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転生したけれど
前の轍は踏まない、と心に誓って、生き方を変えて、運命から逃れようとするけれど、自身が変われば、運命も変わり、思い通りに事は運ばない。完璧な悪女どころか、かえってよい人になっていく、という設定は面白かった。
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前の轍は踏まない、と心に誓って、生き方を変えて、運命から逃れようとするけれど、自身が変われば、運命も変わり、思い通りに事は運ばない。完璧な悪女どころか、かえってよい人になっていく、という設定は面白かった。
読み進むうちに、理解できた。パニックになりそうな時こそ、冷静に現状を見極めることができるヒロインは魅力的。
若くして転生したのに、この冷静さは貴重。ペットも、代用品も、人間扱いしていない。この状況をいかにして打破するのか、とても楽しみ。
うまく描かれているけれど、なぜか、類似した他の作品に比して、魅力的に思えない。完璧すぎて、と別れを告げられる、元彼よりも、スペックのよい上司から愛される、よくあるパターンだからこそ、もう少し捻りがほしい。ちょっと残念な作品。
かなり以前、レンタル家族なるものが出現。家族写真を撮ったり、バースデーなどを祝ったりする、派遣家族。いつなくなったのかとしらないけれど、その延長線上に、この仕事はあるのだろう。でも、続けて読みたいとは思わない。飽きてしまったから。
結婚というより、共同生活。入籍しているメリットは享受しつつ、そういう選択肢もあるのだなぁ。ただ、互いに対する気持ちに温度差があると不成立は必至。結婚に憧れる十代の方達の感想を知りたい、そう思った作品。
魔王の生まれ変わりだから、俗世間のことには疎い。魔王だったからか、ウソはつかず、知らないことは知らない、と言える。他者に対する好奇心も希薄。だからといって、自身への興味も希薄。その時、その時の感情に従って動いている。そんな彼女に転機が訪れるのだろうか。先が気になる。
ドラマも始まっているが、彼らに何が起きたのか、灰川の意図は何だったのか、すべてが謎。宗教団体ならばともかく、排除されていた子どもたちが、灰川を慕う。保護者としてなのか、それとも、いわゆる「ひよこ現象」なのか。読めば読むほど、謎は深まり、これぞ、と思えど、急展開により、仮説は崩壊。まだ未完ゆえ、着地点まで読んでいきたい。
ダオンは何者で、助けてくれた人との日々は、どうだったのだろう。謎が多すぎるけれど、凜としたダオンは、とても魅力的。外見の美しさではなく、精神力の強さゆえだろう。早く、続きを掲載してほしい。
生まれて殺されての繰り返しの中で、学んでいったことが、今、役に立っている。真っ先にしたのは、温かく接してくれたメイドを救うこと。温かさと、学習能力、これこそが最強のアイテムでは?家族だけでなく、同じ魔法が使える者も、彼女を狙っている。高い能力ほど、狙われるということか。協力者も現れるだろうけれど、持ち前の心と能力で、よりよく生を獲得するだろう。
顔を知らなくての結婚。まるで、ギリシャ神話のプシュケのようだ。顔は知らなくても、心の交流はできるはず。プシュケと同じく、顔を見たい、という好奇心に勝てないのか、それとも、顔を見せない相手が、自分を信頼していない、と不安なのか。展開が気になって続きを読みたい。
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断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す@COMIC