5.0
気づいてもらえて、よかった。
意外にも早く気づいてもらえたけれど、まだまだ至難の道。やはり、相手を思っていると、相手のことがよくわかる。外見を入れ替えても、中身は変わっていない。そのための表現なのだろうが、入れ替わった後の表情は、明らかに、
入れ替わり前とは異なり、悪役の方が美しく、聡明になっている。
-
0
24899位 ?
意外にも早く気づいてもらえたけれど、まだまだ至難の道。やはり、相手を思っていると、相手のことがよくわかる。外見を入れ替えても、中身は変わっていない。そのための表現なのだろうが、入れ替わった後の表情は、明らかに、
入れ替わり前とは異なり、悪役の方が美しく、聡明になっている。
年齢の異なる四人でのシェアハウス。楽しそう!恋愛になっていくのだろうけれど、その過程で、それぞれが抱える悩みや苦しみも描かれるのだろう、と楽しみ。そうでなければ、他人が寄り添って「家族」にはなれないだろうから。
魔力の暴走を抑制する薬。材料を知ることはできたけれど、お世話になった方達に、ストレートに話す勇気が持てない。虐げられて育ってきた環境のせいだ。環境は人を作る。だからこそ、温かな人達の中いることで、頑なな心もほぐれて、さらなる進化が遂げられるのだろう。
ヴィクターに救われ、能力を発現させていくリディ。ヴィクター達の計画、計算に驚いているが、果たして・・・。ヴィクターが師匠の遺志を継いで、構築したい世界のためには必要なことだろうが、おきまりとして、たぶん、二人は恋人になるのかな、そんなことを思いつつ。
魔力を失って、虚弱体質になったけれど、人の心を感じられるようになって、心豊かに。人を利用したり、陥れたりするだけでは、真の人との繋がりは生まれない。聖女が登場したけれど、どうも怪しげ。続きが待ち遠しい。
偏見なし、好き嫌いははっきりしている。獣族とは、種が違うけれど、ヒロインの在り方は同じ。自身がまったりすることよりも、もはや、お客様にまったりしてほしい、そんな思いが透けて見える。彼女自身は気付いていないけれど。料理系コミックとして、優れもの。面白いだけでなく、異文化交流の原点を見た、そう感じさせる逸作。
妖かしが、花嫁を得ると、一層、力を増す。これって、情に動かされない、ある意味、心を持っていないともいえる妖かしの属性を補うために花嫁が不可欠、そんな図式か。柚子が花嫁になったのには、必ずや理由があるはず。他の花嫁達も、そうなのではないか。過去の縁か、心のトーンが調和するからか。自身の幸せに気づかない妹は、おそらく・・・。
続きが楽しみ。
五感が消えていくのは、どれだけ恐ろしく、不安なことか。家族が安易に利用する・・・。便利だから、と人は安易に利用する。すべて、自身のため。相手のことなど考えていない。コレって現代の縮図では?そんなことを思いつつ、ヒロインを見つめている。
悪女にはめられ、苦しむヒロイン。そこに現れる救世主。そんな展開かと思っていたが、二重、三重にはりめぐらせたプロットを楽しめるのは、嬉しい誤算。ハッピーエンドになるだろうけれど、そこに至るまでのプロセスが、甘いだけではないところも評価できる。
展開もよかったし、設定も満足。ただ、魔王を説得する場面では、単に外へ出られことに留まっていて、王への挨拶のためだ、という説得が描かれていなかったのは残念。魔王の心を彼女が動かしていく過程が丁寧なだけに、ここもきちんと描いてほしかった。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
入れ替わり悪女が返り咲くまで