5.0
魔導具師という設定がよいね
タイトルに惹かれて読み始めたけれど、生活導具から実戦用まで、多岐に渡る物作り。ダリヤの前向きな性格と、後から知る、父の生き方がすばらしい。人の役に立つモノを作りたい、というダリヤだからこそ、様々な人と繋がって、世界が広がっていく。ダリヤに心からエールを!
-
0
24926位 ?
タイトルに惹かれて読み始めたけれど、生活導具から実戦用まで、多岐に渡る物作り。ダリヤの前向きな性格と、後から知る、父の生き方がすばらしい。人の役に立つモノを作りたい、というダリヤだからこそ、様々な人と繋がって、世界が広がっていく。ダリヤに心からエールを!
異端ゆえ、排除され、貶められてきた菜々緒。救世主が現れ、閉鎖的な集落から抜け出せた。しかし、菜々緒を、そもそも陥れたのは暁美ではないのか?そんな疑惑が。このまま幸せになれるとは思えない。幾多の苦難を超え、生まれ育った集落とも争うことになるのでは?そんな予感が。
限られた期間だからこそ、濃密な時間を過ごす、恋愛の醍醐味かもしれない。条件付きだけど、そこに「互いへの思い」という関数は入っていなかったはず。さて、展開は、と気になってしまう。
本音を直接伝えられず、相手の意図とはかけ離れたところで思い悩む二人にエールを!少しずつ、心の距離が近づき、回を重ねるごとに、「恋愛中」の二人が、ほほえましい。
転生ものが多い。好きだからよいけれど。なぜか、復讐かスキルアップかのいずれか。でも、それぞれ面白い。この作品もポーション作りという、ゲームのような展開。ストーリーのあるゲーム感覚で楽しめる。
生まれ変わったので、運命を変えよう、と頑張るヒロイン。しかし、思うようにはいかない、これも運命なのか。運命って、そもそもプロセスは違っても、結末は同じなのか、そう言いたくなる。もちろん、最悪の結末は避けられるだろうが。ふと感じたのは、自身の心持ちを変えれば、運命も、また、生き方もすべて変えられるということかな。
出自ゆえ、虐待されていたヒロインが、他国へ行き、そこで真の自分を見つける、いわゆる、アイデンティティ発現の話。そう思って読んでいたけれど・・・。もちろん、流れはそうなのだが、ポジティブに捉え、どんどん、自身の世界を広げていく姿に魅了される。サブキャラもステキ!
どんな扱いをも甘んじてうけるヒロイン。でも、与えられた環境で、自身にできることを探して、頑張る姿は、とてもステキだ。病の義母に、少しでも口にしてもらえるものを考えるなど、なかなかできることではない。
嫁いだ時に期待はせず。ずっと低く扱われてきたクラリス。でも、嫁いでからは、自分にできることを精一杯して、周囲から信頼されていく。何事にも動じない姿は、まさに、あっぱれ!
自分の人生は自身で切り開く、という前向きなヒロイン。予知夢は、どこまで正確なのだろうか。予知夢が知らせるのは、起きるであろう出来事。立ち向かったり、避けたりしているけれど、彼女の気持ちの変化は未知数。さて、いかなる結末か。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~