5.0
全話読み終え
ペレスカ公女ヘレナは、500年ほど前の皇帝ダンテ(女性)の記憶を持つ。ダンテは皇帝の私生児だけど母親に捨てられ孤児として育ち、生き延びるため剣を学び帝国一の剣士になっていた。皇帝はダンテを皇族に入れたけど、兄妹は弱っちいからダンテが消しちゃう。そして皇帝になってる(^ ^)
そんなこんなで龍がどんでもない暴れん坊で、ダンテが封じ込めて被害が収まったもんだから、500年経った今でも英雄として受け継がれてる。そんなヘレナだから剣だけじゃなく弓までめっちゃ強い。
そうだ、最後までヘレナは自分がダンテの記憶があること誰にも打ち明けてないな。最後の方はあっさり終わったんだ。もう少しヘレナのかわいいお兄様を見たかった。お兄様はどこの令嬢と結婚するのかや公爵家の繁栄、アゴットの将来とか、ユリカがどう生きていったのか、結局ダンテの魂を呼び戻したのか色々話し少なかった。カエサルが皇帝になった仕事っぷりや、皇后になったヘレナも見たかった。そう考えるとあと5話は長くしてほしかった。
カエサルとヘレナが綺麗で良いのはもちろん、2人は幼い頃から出会っていてヘレナがレナードに剣を教え始めた後カエサルとも師弟関係になった。当時からカエサルはヘレナに一途で、恋に鈍感なヘレナを振り向かせるのは大変だっただろうな。
レナードお兄様がかわいいくてカッコよく成長した姿が楽しみだった、仲良し兄妹が名残惜しい…。
最後まで読み終えてハッピーエンドよかったですよ。
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最強公女は今日も退屈です