5.0
役に立つ!
『グランマの憂鬱』に続き、自分の中で目から鱗の高口里純さん作品。
ナニーという職業(?)があるのは知っていたけれど、子育てのプロってスゴイ!
子育てに役立ちそうな、ちょっとしたヒントが。
指名手配(といっても冤罪⁈)中なのに、業界では有名人で引っ張りだこというギャップ。
捕まらないかドキドキしながら読んでいる。
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9161位 ?
『グランマの憂鬱』に続き、自分の中で目から鱗の高口里純さん作品。
ナニーという職業(?)があるのは知っていたけれど、子育てのプロってスゴイ!
子育てに役立ちそうな、ちょっとしたヒントが。
指名手配(といっても冤罪⁈)中なのに、業界では有名人で引っ張りだこというギャップ。
捕まらないかドキドキしながら読んでいる。
著者の繊細なタッチにファンになりました。
向井くんが、恋に手慣れた女子に翻弄されてハラハラ、傷つくのにイライラしたり。
どっぷり共感して。
すっかり楽しんで読んでいます。
レストランの、お料理のお話かと思いきやさにあらず。
いわゆる特殊能力(鋭い嗅覚)と繊細すぎる性分とややコミュ障気味な主人公のジルベール。
同僚や友人の影響で変わっていく様子が心地よい。
クセのある同僚たち、ひとりひとり、見方を変えて付き合い方のコツも掴んで。
そして自分に自信のないジルが、少しずつ自分の良さに気づいてく。
アパルトの猫さんの名前が可愛くて♪
職場だけでなくアパルトの仲間達にも感化されジルが変わってく。
クセがあって、ちとややこしいけど興味深い登場人物が続き。誰もが愛おしい。
目が離せない。
いくえみ綾さんの作品は。
じわじわと沁みる。
登場人物が入れ替わって、どこでどう繋がるんだろう…って(ちょっとモヤモヤ)なりつつも、ぐいぐい惹き込まれて読みすすむうちに。
繋がる。切ない。
何度も読み返してしまう作品。
ハマりそうな気配。
いくえみ綾サン、絵が好き。
すみれ、かしこいワン。
方言でてくるのも、すごくイイ。
主人公ハブられないとイイけど(そうもいきそうにない)
ドキドキしながら先へ進むなり。
リアル過ぎてゾッとする。
ゴミ屋敷とかセルフネグレクトとか。
自分がこうならないとも限らない…
どこで踏み外すか。想像して怖くなった。
いくえみ作品。やさしいタッチで好き。
北海道弁が、たま〜に出てくるのがよい。
ふにゃけた野郎(善十)だけども、憎めないなぁ。
しっかりしろ〜と言いたくなるけど、しっかりしてないから、放っておけんのよね。
切ない。
読みすすむうちに、コタローの一人暮らしの背景がみえてきて。
お面の様な無表情、無感動な目。
大人びた言葉は、コタローが経験してきた、ちょっぴりツライ経験から滲み出てると分かると、抱きしめてあげたくなる。
特にお気に入りの場面は
・とのさまんの歌を歌って、聴いてくれた人に10円渡すコタロー
・銭湯へ行く時のシャンプーハット(懐かしいwww)必須なコタロー
龍馬が人斬りを⁈
新撰組、薩長連合、戊辰戦争…
この時期の歴史は混沌として、史実として残る事柄は、“買った側からみた”真実でしかない。
本当のところは、、、
興味は尽きない。
高口里純さん、大好きだったんですが、この作品は読んでおらず。
不朽の名作とのコトでトライ。
あすか、こえぇ。
マジで読みます。
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紅のメリーポピンズ