1.0
19話までの感想
よくわからん。
お互いに一族としては憎んでいるが個人的には好きという複雑な心境なのだとは思うけど、とにかく、「なぜそこでそうする??」という場面やセリフが多すぎる。
彼を逃がす時に「権力掴むまで戻ってこないで」って、権力は関係なく二度と戻ってこないででよくないか?
お互いに憎しみと愛情で複雑な気持ちで避けてるのに抱くの??
子どもを産んだ直後に自さつ??
お腹の子に対する気持ちは何もなし?
なのに霊的になって子どもを見ただけでいきなり愛情がわいたの??
主人公が回帰してから、なぜ彼に素直に「あなたとお話したい」って言わないの??
なぜ自分の気持ちが伝わるように、はっきり言動を変えないの??
一番わかりやすくて大事なことじゃないの?
それをせずに、家屋の強化とか招待状チェックとかいきなり妻ぶるとかも?しかない。
主人公のキャラ設定なのか、全体的に感情の起伏が激しく、無言で衝動的に動くから、周りの人に対しても読者にとっても言葉足らずで挙動不審。
彼も回帰してるっぽい気もしないでもないけど、そこは謎でもいいけど、ここまで頑なに主人公に憎まれてると思ってる根拠がイマイチわからない。
主人公も彼も、障害までいかないけれど知能指数が低いグレーゾーン的な感じのキャラというか、うまく自分の言動をコントロールしたり伝えたりができない、他人の気持ちを多面的に想像したり配慮したりができないような人格で、そういう人の理解や共感自体が一般的に難しいので、キャラ的にもストーリー的にもかなりもどかしくなってしまっているように思う。
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荒地に吹く春