3.0
6話までの感想
まだ6話しか読んでないけど、読みやすいしおもしろいけど、ツッコミどころ満載。
聖女が家系による職業であり、力は石の力、聖女でも性悪とか権力と欲まみれとか、聖女なのに不吉とされ嫌われるとかは、新しいと思う。
が、聖女システムがめちゃくちゃ。
墓守聖女がいなくなれば石の浄化ができない、聖女システムが保てないのに、1番重要な役割の聖女なのに不吉とされ最下扱いなのはなぜ?
そもそも、『墓守』ではないのに、墓守聖女?
聖女の中で墓守だけ階級が低いって、騎士に公爵とか与えられるように、国が階級を与えないの?
国にとって貴重な重要人物に、何年もお金貯めないと逃げれないほど薄給?王宮内に住まわせて管理(監視)とかの逃亡防止策ゼロ?
浄化の儀式が途中なのに部屋に閉じ込めたまま?
浄化すると倒れるのは「いつも」って、聖女が亡くなることなんて頻繁にないだろうし、年齢もまだ若いだろうし、いつもってほど回数やってないのでは?
墓守聖女は石を取り出して浄化して次に渡すのに、次の人の体内に入れるのは別?誰?
4人の聖女のうち1人は王妃に選ばれ、残り2人は貴族令息を婿にって、なぜ4人いるのに3人?
このルールだと、現在の王妃も聖女だったのが亡くなって、王子の姉に受け継がれたとして、聖女が王と同等の権力を持つほどの何世代も続いたルールであり、1人は王妃になるを繰り返してきたなら、家系で受け継がれるのだから、聖女全員王族のはずでは?
アーネストは聖女の兄なんだから、墓守聖女と結婚しなくてもすでに一族はトップレベルの権力を持ってるのでは?
過去も含め、アーネストのように考える貴族も多くいるはずでは?墓守だけなぜ貴族じゃない?
もう少し整合性の取れた細かい設定をしてほしい。
少なくとも、キャラでもないのに、一国の王子にいきなりタメ口はない。
- 10
墓守聖女が結婚を決めたわけ