月夜の桜さんの投稿一覧

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評価1 9% 9
21 - 30件目/全86件
  1. 評価:3.000 3.0

    6話までの感想

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    まだ6話しか読んでないけど、読みやすいしおもしろいけど、ツッコミどころ満載。
    聖女が家系による職業であり、力は石の力、聖女でも性悪とか権力と欲まみれとか、聖女なのに不吉とされ嫌われるとかは、新しいと思う。
    が、聖女システムがめちゃくちゃ。
    墓守聖女がいなくなれば石の浄化ができない、聖女システムが保てないのに、1番重要な役割の聖女なのに不吉とされ最下扱いなのはなぜ?
    そもそも、『墓守』ではないのに、墓守聖女?
    聖女の中で墓守だけ階級が低いって、騎士に公爵とか与えられるように、国が階級を与えないの?
    国にとって貴重な重要人物に、何年もお金貯めないと逃げれないほど薄給?王宮内に住まわせて管理(監視)とかの逃亡防止策ゼロ?
    浄化の儀式が途中なのに部屋に閉じ込めたまま?
    浄化すると倒れるのは「いつも」って、聖女が亡くなることなんて頻繁にないだろうし、年齢もまだ若いだろうし、いつもってほど回数やってないのでは?
    墓守聖女は石を取り出して浄化して次に渡すのに、次の人の体内に入れるのは別?誰?
    4人の聖女のうち1人は王妃に選ばれ、残り2人は貴族令息を婿にって、なぜ4人いるのに3人?
    このルールだと、現在の王妃も聖女だったのが亡くなって、王子の姉に受け継がれたとして、聖女が王と同等の権力を持つほどの何世代も続いたルールであり、1人は王妃になるを繰り返してきたなら、家系で受け継がれるのだから、聖女全員王族のはずでは?
    アーネストは聖女の兄なんだから、墓守聖女と結婚しなくてもすでに一族はトップレベルの権力を持ってるのでは?
    過去も含め、アーネストのように考える貴族も多くいるはずでは?墓守だけなぜ貴族じゃない?
    もう少し整合性の取れた細かい設定をしてほしい。
    少なくとも、キャラでもないのに、一国の王子にいきなりタメ口はない。

    • 10
  2. 評価:4.000 4.0

    77話までの感想

    競馬をするので、オグリキャップはリアルには見てないけれど、超有名なので知っている。
    実際のレースや馬、できごとを知っている人間から見ると、ちょっとキャラのイメージが違うところや、脚色しすぎに思うところもある。
    でも、物語としてドラマチックに描かれるのは、まぁあたりまえだし、下調べがしっかりされているのはわかる。
    騎手がいない点や学園モノの設定などもうまくバランスとれている感じ。
    事実とファンタジーを上手に組み合わせて、物語としてまとまっているのは秀逸。
    単純に、物語としても読みやすく、魅力的なキャラと設定、ドラマチックな展開とワクワク感がありおもしろいと思う。
    競馬に基づくという大前提があるので、女の子が何千メートルも走るありえなさや、ベタな悪役的ライバル設定も受け入れられる。
    実際の競馬に基づいてはいるが別物という感覚で楽しめる。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

    10話までの感想

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    設定もストーリーもありがちな上に荒い。
    もう少しオリジナリティがほしい。
    良く言えば、展開が早くて読みやすいが、ざっくり進んでいく感じで、あまり印象に残らない。
    主人公のキャラもなんとなくブレてる気がする。
    主人公のアイディアで食料難を回避する様子がご都合主義っぽいし、主人公が知るゲーム情報が偏ってる気もする。
    恋愛相手の男性キャラもありがち、かつどこか頼りなく、あまり魅力を感じない。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    51話までの感想

    主人公の中学生らしい素直な気持ちやまだよくわからない恋愛観、それだけだとコドモの恋愛ごっこでつまらない。
    けれど、誰もが持つ日常に対するなんとなく満たされない感じ、自分を作ってごまかす日々や人づきあい、夜の魔力、そこに吸血鬼という非日常がプラスされることで、おもしろみが出ている。
    初めの方はアタマ空っぽにして読むにはいいかなという感じだったが、話が進むと、吸血鬼とは何か、吸血鬼だろうと人間だろうと人間関係とは、生き方とは、みたいな深みが出てくる。
    主人公も、子どもらしい純粋さもありながらオトナびた考え方や、自分の芯をちゃんと持っていて、悩みながら成長していく。
    恋愛風味もあるヒューマンドラマっぽいかも。
    ただ、どうにも画が好みじゃない。

    • 0
  5. 評価:1.000 1.0

    5話までの感想

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    クエストにあったので無料分だけ読んでみたけど、モヤモヤ。
    他の方のレビューにあった「なぜ時間をとめられるようになったのか」はファンタジーだし、ブローチが関係してるみたいに描かれているので気にならない。
    塔に隔離されていることや王の冷たい態度、回帰後の変化は、後々理由がわかるのだろうと予測できる。
    けど、冒頭、塔に閉じ込められているというより、言いつけだけで鍵も監視もなく、出入り自由なことにまず違和感。
    その後の話の中でも、国王という身分の扱いが雑。
    国王なのに政略結婚ってどういうメリットが?主人公の家柄の身分は?釣り合うの?そもそもの関係は?
    そこが述べられてないので、実際は主人公が相手の態度だけで政略結婚と思い込んでるだけなのだろうけど、モヤモヤする。
    誰もが王妃の座を狙うパーティーなんて、嫉妬の的になるだろうし、ふたりきりになれるもの?主人公は気にしないの?
    主人公のネガティブな思い込みが強すぎる、自分ばかりで周りが見えてないキャラとその描写が頻繁すぎて、好きになれない。

    • 2
  6. 評価:1.000 1.0

    5話までの感想

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    たったの5話で判断するのもなんだけど、ご都合主義が目にあまる。
    親が娘を盲目的に信じるのはあると思う。
    けど、TVのニュースで『たちんぼ』なんて言葉は使わない。判斷材料がないのに警察がむやみやたらと検挙できない。
    娘がホストの領収書の隠し方が雑すぎるというか、領収書なんて渡さないし、あっても捨てると思う。
    娘の悪友が簡単に娘の親にバラす。
    外国に売り飛ばすって今どきないし、安易すぎ。10万で雇われた下っ端なんて使い捨てなので、そんな事情は教えられたりしない。
    ホラー系や復讐系なら荒くてもインパクトのある画や展開のおもしろさでカバーできるけど、社会問題や家族をテーマにした深い作品にしたいなら、ある程度のリアリティがないと入り込めない。

    • 11
  7. 評価:5.000 5.0

    上品でミステリアス

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    異世界から突然現れたチグサにより、主人公ラカンは自分が異世界の人間だと知る。
    植物をテーマにした不思議な世界の発想がおもしろく、画もキャラもストーリーも上品。
    植物を成長させる力を持つ『サノメ』のラカンと、植物の養分を奪う力をもつ『アヤメ』の皇子。それぞれの力にマッチした、主人公のイヤミのないイイ子さと、冷たく妖艶な皇子の対照。同じ顔でもまったく違う雰囲気や表情で描きわけられていてスゴイ。
    チグサがラカンの優しさにふれて少しづつ感情を取り戻すペースや、背景が明かされるタイミングなども絶妙。
    異世界から来たチグサにお風呂の入り方を細かく教えたり、ラカンの戸籍の話など、リアリティもちゃんと描かれ、言葉や漢字が通じることも伏線かとワクワクできる。また、それが、異世界人の名前の意味、日本の村社会のような悪しき慣習や神的存在の盲信も、暗に繋がって全体がまとまりしっくりくるし、漢字の活用、親しみのある日本っぽさが話を理解しやすくしている気もする。
    異世界のこと、主人公のことが、少しづつ明かされていくペース、いろいろなつじつまが合っていることから、さまざまな謎も主人公と同じ視点に立つことができ、違和感や引っかかりなく、物語に引き込まれる。
    緻密に計算され組み合わされた宮造りのような、品のある美しさとしっくり感、魅力的なミステリアス感が秀逸。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    17話までの感想

    コミカルでテンポよくおもしろい。
    主人公のにぎやかでたくましく、かつ、聡明で人たらしな性格。ゆえに嫌われるのが絶妙に的を得ている。
    魔王の控えめで多少ビビリ?でも優しいキャラも主人公とは対象的でいい。全く違うふたりでありながらも、根本的な人や魔物への優しさで相性バツグンな感じ。
    魔王の感情がダダ漏れだったり、お菓子につられる魔物たちもかわいい。
    ゲームの世界って乙女ゲーム+RPG?!、恋愛+事業だけど小難しくないストーリー、悪役であるはずの主人公の方が元から善、優しくかわいい魔物たちなど、意外性やごちゃ混ぜ感が楽しい。

    • 0
  9. 評価:1.000 1.0

    13話までの感想

    転生して聖女となった主人公、元の世界からの因縁のモラハラ夫とどこにでもいる性悪女という悪役に対し、助けてくれる優しいイケメンという王道キャスティング。パーティー組んで魔王を倒す旅というのもわかりやすくていいと思う。
    が、主人公のいじめられっ子気質がどうにも不快。
    さらに、悪役の完全な悪さに対して、助っ人イケメンが中途半端。
    転生したからといって主人公の性格が変わるわけじゃないのはわかるけど、元の世界と同じようにいじめられるままじゃつまらないし、転生モノの意味がなくないか?
    今後、キッカケになるエピソードとかあって逆転していくのだろうけど、主人公が気弱なんだから支えになるイケメンはもっとバシッとかっこよくあってほしいし、主人公も早々になにかしら前向きな変化、精神的な強さがあってほしい。

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  10. 評価:4.000 4.0

    53話までの感想

    人間と妖の恋。
    あらゆる妖に狙われる主人公と守る彼という設定が物語の軸となっていて、そこから広がる苦難、純愛が読者の心をうつ作品。
    キョウの深い愛情がミサオを包みこんで、立ちはだかる問題を乗り越え、絆を深めていく。
    それぞれの心情が丁寧に描かれて伝わってきて、感情移入しやすい。
    シリアスとコミカルのバランスも程よく、一難さってまた一難というストーリー展開も話に惹き込まれる。

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