2.0
5話までの感想
設定はおもしろいと思うけど、詰めが甘い感じ。
誰かの秘密を投稿すると、希望する人の秘密を入手できるアプリ。
投稿する時は人物特定の写真も裏付け証拠も必要なし。なのに、アプリ内の秘密を入手する時は写真で人物特定?
秘密が多数ある人はガチャ的にランダムに1つ表示されるのかな?なら複数回入手したら被る?そもそも目当ての人が検索で出てこないこともあるだろう。
入手した秘密は一文で完結ってガッカリ感すごい。
証拠がない、入手した内容の真偽がわからない点は、遊び感覚で手軽に使えるようなイメージで利用者の心理的ハードルを下げる効果もあると思うが、実際に使ってしまえば、普通の人は疑心暗鬼になるだろう。嘘の情報を投稿することもできるし、入手した情報を悪用することもできるし、アプリ運営者は人々を争わせるのが目的?
また、アプリの運営者はどうやって利用させたい人間を選んでいるのか?
なぜ主人公にわざわざ直接会いにきてまでアプリを使えと言ってくるのだろう?
しかも待ち伏せって、主人公の行動把握してるわけだし、そこまでできる調査能力があるなら、アプリ内の秘密ネタを増やすのが目的ではないだろうし。証拠不要なネタなんか運営者が勝手に嘘でいくらでもあげれるし。
なにか主人公に使わせたい理由があるのか、実は運営者ではない誰かが名を騙ったのか、なんていう複雑な話ではないだろうし、考えすぎか?
いろいろ謎すぎるけど、たぶん物語的には秘密をチクった暴漢男たちや浮気してる彼とのなんやかんやがメインで、アプリの仕組みや目的や詳細な効果は関係なくて、上記の謎は解き明かされないのだろう。
-
1
密告交換アプリ