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あるある恋愛物
クエストで無料3話まで読んだ。他のレビューにもあるが、設定が甘すぎる。作画も少女漫画の域だな。派遣社員が自己都合でいきなり休暇を取ったら即クビでしょうが。傷心旅行で出会うのはイケメンの売れっ子作家!定番設定に食指動かず、ここで離脱。
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3485位 ?
クエストで無料3話まで読んだ。他のレビューにもあるが、設定が甘すぎる。作画も少女漫画の域だな。派遣社員が自己都合でいきなり休暇を取ったら即クビでしょうが。傷心旅行で出会うのはイケメンの売れっ子作家!定番設定に食指動かず、ここで離脱。
内容も絵も。酔った勢いでどこの馬の骨ともわからない男性といきなり婚姻届を出すとは、男性の下心は想像できてもヒロインの軽さは若さのバカさを超える。無料25話まで読んだけど高評価はサクサク読める軽さもあってのことか。女性が重機の運転手として働く設定が珍しく興味を持ったが期待ハズレ。この珍しい職業設定が全然活かされていない。何のためにヒロインを重機操縦者にしたんだろう?他の漫画との差別化を図る手段に過ぎないのか。同漫画家の他作品でヒロインが実業団の陸上選手で異分野のホテル業に就職する話があったがやはり前歴が物語のお飾りにしか見えずガッカリしたっけ。ヒロインの描き方は性格に合っているのかもしれないが、がまぐちが開いたように大口を開ける場面がひんぱんにあり見ていて疲れる。
内容も話の展開も自然で清々しい気持ちで読み終えた。ヒロインの女子高生はもちろんのこと取り巻きの脇役達が個性豊かに丁寧に描かれていて話に膨らみを持たせている。時々笑いありギャグあり。店長が小説家志望なこともあり、題名からして作品全体が抒情性に富む。女子高生が父親の年齢相応の大人に恋することは稀かも知れないが、落ち着いた大人に魅かれるのは珍しいことではないだろう。店長が贈り物に託した思いがヒロインの心に届くような終わり方でうまい!ヒロインの大きすぎる吊り目や女生徒たちの長〜いあし、それに超ミニスカは誇張しすぎに見えるが内容の良さに免じて目をつぶれる。
無料20話まで読んでの感想。作画は見やすいが、表情が少なく単調に見える。経済的に裕福で一見幸せそうな専業主婦のヒロインには夫のことで悩みがある。女性マンガによくある不倫かなと思うとさにあらず。話は意外な方向に向かう。21話目で妻の方の問題も明かされるようだ。幸福な家庭は互いに似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸だ、との名言がある。夫婦それぞれに抱えた身内の問題を助け合いながらどう乗り越えていくか、関心のある読者には面白いかもしれない。
以前ドラマ化が人気を呼んでいたが、36話無料を機に初めて原作のマンガを読んだ。のだめを演じた女優の顔がチラついたがそれも初めだけで、ピアノ以外の生活のハチャメチャぶりが周囲の人たちを巻き込む凄まじさに引いてしまった。のだめのような人を育んだ家庭に興味が湧いたが、この先に出てくるのかもしれない。登場人物だけでなく内容もかなり誇張した描写が続くドタバタ劇が嫌いでなければ、クラッシック音楽の世界に触れながら楽しめそうだ。個人的には、同分野の他作品--「青のオーケストラ」など--が好みだ。これは一部アニメ化されていてTVでみたが、同時に音楽を聴けるのがよい。本作でウィーンフィルは男性しか採らないとあるが、‘97 年からハープ奏者を皮切りに女性団員を採用していると知った。
マンガには、作画はきれいだが中身が薄かったり支離滅裂なものがある一方、一見すると作画は魅せられるほどではないが内容が濃くついつい読みたくなるものがある。本作は後者の方ではないか。でも、登場人物の個性がしっかり描かれているし、黒目の点の使い分けで気持ちが伝わるのはすばらしい。何気ない日常生活の中での喜怒哀楽を再確認させてくれるマンガだと思う。
同漫画家のクラッシックバレーに沼る男子の成長物語に感じた爆発力と躍動感が本話のヒーローにも少し見えるが、無料37話まで読んだ感想として、話の展開が不自然に見えて興味が薄れた。地方の小6の間でカップルが何組もいるとは現実離れしてないか?そこに東京でモデルをしていたヒロインが転入、ヒーローと衝撃的な出会いをしてはまっていく。学業がどっかにすっ飛んじゃってヒロインの日常はモデルの仕事とヒーローに完全占拠。主人公たちの振る舞いは高校生レベルではないだろうか。作画は独特だが時に目があまりに大きすぎてデフォルメが半端ない。
手塚治虫賞を受賞した作品として紹介されたのを見て興味を持ち、無料14話まで読んだ。「ルッキズム」という言葉は最近知ったが、昔も今も第一印象は見た目で決まる傾向は変わらない。顔の作りが整っていて見た目が良いに越したことはないし、この国ではそれに加えて「若いに越したことがない」が付く。結果、女性は若くてきれいなのがもてはやされ続ける。マンガの世界で一目瞭然。芸能界では男性も演技力や歌唱力より先づはイケメンが注目される。でも、美男・美女が話したり意見を言うのを聞いてイメージとの違いにガッカリすることも少なくない。「君かわいいね、ただそれだけ」と昔歌っていたグループがいたような。見た目でどんなにモテても気の合う人に出会えるとは限らない。きれいでもきれいでなくても皆それぞれ悩みを持って生きている。本作は色々な視点から美醜について深掘りしてくれそうな期待があるが、ポイントが高すぎやしないか。
題名とヒロインの可愛らしさに惹かれて無料分読み始めたら面白い。物語の内容も流れも無理がなく読みやすい。まつ毛が濃くて美人だけど仕事漬けのうえ掃除と片づけ下手で帰りたくない汚部屋。ワーク・ライフ・バランスが崩れまくりの中奮闘するヒロインがうまく描かれていて、クスッと笑えて応援したくなる。同僚の男性と最初は水と油のように反発し合うけど最後はきっと溶け合うんでしょう。
初めて目にした時は興味の薄いクラッシックバレーの世界だったのでやめたが、無料配信を機に32話まで読んだ。人物の目が男女とも大きすぎて違和感があるが、踊る人物の溢れんばかりのエネルギーと熱気そして躍動感が直に伝わり惹きつけられた。バレーの世界、その中での男性の役割などを知れて面白い。若者が夢中になれるものを見つけて突き進む姿はよくある「成長物語」だが、男子には珍しい分野だけに興味が湧く。今後家族との交わりなど主人公を取り巻く人間関係も見られたらいいと思う。
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旅は愛いもの甘いもの