チャぺさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全77件
  1. 評価:3.000 3.0

    一味違う夫婦の問題

    無料20話まで読んでの感想。作画は見やすいが、表情が少なく単調に見える。経済的に裕福で一見幸せそうな専業主婦のヒロインには夫のことで悩みがある。女性マンガによくある不倫かなと思うとさにあらず。話は意外な方向に向かう。21話目で妻の方の問題も明かされるようだ。幸福な家庭は互いに似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸だ、との名言がある。夫婦それぞれに抱えた身内の問題を助け合いながらどう乗り越えていくか、関心のある読者には面白いかもしれない。

    • 1
  2. 評価:2.000 2.0

    ほぼ静止画のよう。

    作画がカラーできれいだけど、表情筋が見事に無い!そのせいか主人公達の相手に対する思いが伝わってこない。大学の先輩で御曹司のヒーローに恋するヒロインが持ちかける契約結婚。家柄の違いとかの障害も山場も無く淡々と話が進む。あまりに単調すぎて話の展開も遅過ぎる。作画と内容が相殺した残念な例。

    • 0
  3. 評価:1.000 1.0

    みんな女々しく見える!

    一見して作画が綺麗だからか評価が高いけど内容はありきたり。職場の上司と部下の恋愛で他のマンガでもよく描かれる場面展開。個人的には男女両方顔の造形が似たり寄ったりだし、上司の男性が涙目になったりよく泣く(?)ので弱っちく見えて気持ち悪い。題名の「理性が溶ける」ってそういうこと?と思ってしまう。好みに合わないので無料分で終わり。

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  4. 評価:3.000 3.0

    ヒロインのキャラが強すぎて…

    以前ドラマ化が人気を呼んでいたが、36話無料を機に初めて原作のマンガを読んだ。のだめを演じた女優の顔がチラついたがそれも初めだけで、ピアノ以外の生活のハチャメチャぶりが周囲の人たちを巻き込む凄まじさに引いてしまった。のだめのような人を育んだ家庭に興味が湧いたが、この先に出てくるのかもしれない。登場人物だけでなく内容もかなり誇張した描写が続くドタバタ劇が嫌いでなければ、クラッシック音楽の世界に触れながら楽しめそうだ。個人的には、同分野の他作品--「青のオーケストラ」など--が好みだ。これは一部アニメ化されていてTVでみたが、同時に音楽を聴けるのがよい。本作でウィーンフィルは男性しか採らないとあるが、‘97 年からハープ奏者を皮切りに女性団員を採用していると知った。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    日常生活の尊さ

    マンガには、作画はきれいだが中身が薄かったり支離滅裂なものがある一方、一見すると作画は魅せられるほどではないが内容が濃くついつい読みたくなるものがある。本作は後者の方ではないか。でも、登場人物の個性がしっかり描かれているし、黒目の点の使い分けで気持ちが伝わるのはすばらしい。何気ない日常生活の中での喜怒哀楽を再確認させてくれるマンガだと思う。

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  6. 評価:2.000 2.0

    小学生設定に難

    同漫画家のクラッシックバレーに沼る男子の成長物語に感じた爆発力と躍動感が本話のヒーローにも少し見えるが、無料37話まで読んだ感想として、話の展開が不自然に見えて興味が薄れた。地方の小6の間でカップルが何組もいるとは現実離れしてないか?そこに東京でモデルをしていたヒロインが転入、ヒーローと衝撃的な出会いをしてはまっていく。学業がどっかにすっ飛んじゃってヒロインの日常はモデルの仕事とヒーローに完全占拠。主人公たちの振る舞いは高校生レベルではないだろうか。作画は独特だが時に目があまりに大きすぎてデフォルメが半端ない。

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  7. 評価:4.000 4.0

    いつの時代にもある奥の深い問題

    手塚治虫賞を受賞した作品として紹介されたのを見て興味を持ち、無料14話まで読んだ。「ルッキズム」という言葉は最近知ったが、昔も今も第一印象は見た目で決まる傾向は変わらない。顔の作りが整っていて見た目が良いに越したことはないし、この国ではそれに加えて「若いに越したことがない」が付く。結果、女性は若くてきれいなのがもてはやされ続ける。マンガの世界で一目瞭然。芸能界では男性も演技力や歌唱力より先づはイケメンが注目される。でも、美男・美女が話したり意見を言うのを聞いてイメージとの違いにガッカリすることも少なくない。「君かわいいね、ただそれだけ」と昔歌っていたグループがいたような。見た目でどんなにモテても気の合う人に出会えるとは限らない。きれいでもきれいでなくても皆それぞれ悩みを持って生きている。本作は色々な視点から美醜について深掘りしてくれそうな期待があるが、ポイントが高すぎやしないか。

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  8. 評価:4.000 4.0

    タイトル通りだけど応援したくなる彼女

    題名とヒロインの可愛らしさに惹かれて無料分読み始めたら面白い。物語の内容も流れも無理がなく読みやすい。まつ毛が濃くて美人だけど仕事漬けのうえ掃除と片づけ下手で帰りたくない汚部屋。ワーク・ライフ・バランスが崩れまくりの中奮闘するヒロインがうまく描かれていて、クスッと笑えて応援したくなる。同僚の男性と最初は水と油のように反発し合うけど最後はきっと溶け合うんでしょう。

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  9. 評価:3.000 3.0

    題名通りダンスに沼るヒーロー

    初めて目にした時は興味の薄いクラッシックバレーの世界だったのでやめたが、無料配信を機に32話まで読んだ。人物の目が男女とも大きすぎて違和感があるが、踊る人物の溢れんばかりのエネルギーと熱気そして躍動感が直に伝わり惹きつけられた。バレーの世界、その中での男性の役割などを知れて面白い。若者が夢中になれるものを見つけて突き進む姿はよくある「成長物語」だが、男子には珍しい分野だけに興味が湧く。今後家族との交わりなど主人公を取り巻く人間関係も見られたらいいと思う。

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  10. 評価:4.000 4.0

    リアルな物語

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    作画はさほどうまいとは言えないが、人物の区別はちゃんと描かれていて見やすい。震災も多いこの国では親を亡くした孤児が祖父母に育てられるケースは珍しくない。本作品は、疎遠になっていた娘が事故で他界し残された孫を祖父が引き取り一緒に暮らす話。子どもの描写はほぼ誰が描いても可愛いが、5歳のニタは更に聞き分けがよくでき過ぎているほど。ジジは初めは亡き娘への懺悔の気持ちで孫育てを始めるが、日々の生活の中でニタに気付かされることも多くかけがえのない存在になっていく。ジジが葬儀会社を経営している設定もよく考えられているし、ジジの弟やニタの生みの父親の存在も話にふくらみをもたせている。ジジが亡くなる時、ニタは葬儀会社を継いでいて凛々しい青年になっている。その姿にウルウルきた。ジジは安心して旅立ったと想像できる。もう一度じっくり読みたい。

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