恋は雨上がりのように

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あらすじ
橘あきら17歳。高校2年生。感情表現が不器用な彼女が、密かに想いを寄せる相手はバイト先のファミレス店長・近藤正己45歳。青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす小さな恋のものがたり、開幕。
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みんなのレビュー
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5.0
大人の目線からでも良作
アニメ見てました
その頃ちょうど舞台のモデルになったガストの近所に住んでいて、「アレはソコだ、あそこだ」と盛り上がってました
懐かしい
この話のいい所は
やっぱり店長との恋は実らず、ホント、恋心は雨上がりのように、雨と共に消えて次の人生に進んでいくところです
自分自身年上の男性が好きで、高校時代40代の男性にときめきながら過ごしてきましたが、中年となった今は、当時の分別ある大人に感謝、です
年齢を重ねると失ってしまったからなんでしょう、高校生の主人公の若さ、美しさ、そして性的魅力の凄さが分かります
何もかも眩しいです
そして好意を持たれていることを免罪符に手を出してくる狡い大人がいることも
きっと高校生の時に読んだら
「こんな結末はやだ、なんで結ばれないの?!」
とゴネていたと思います
でもそうなることなく終わったこの判断が店長の何よりの愛だったのだと思いますby アリス1992-
63
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5.0
一昔前の学生の恋
これはおじさん勘違いするなよ、という漫画ではなく…まだ10代の子どもが大人を好きになるという意味もわからずただ好きだという気持ちだけで突っ走っていく、大人から見たらありえない、でも子どもの彼女には何がありえないのかわからない、学校という狭い選択肢の中で数少ない大人の中では若い部類の先生に憧れ好きだと感じる。
そういうほんの数年の間の経験と青春を描いている漫画なのかなと思いました。
この漫画の素晴らしいところは最後はきちんと先生が一線を引くところです。
途中葛藤はあっても、最後は大人としての役目を全う、それが描かれているところが本当に素敵な漫画だと思います。
今はそういうことも少ないのかもしれませんが、昔は結構学生が先生に告白するなんてことは結構ありましたねえ。by らら8263-
32
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4.0
NEW清々しい作品
17歳と45歳、この年齢差で恋愛ものってどうなるのかなーって気になりながら読んでました。読み終わって清々しかった。
店長は本当に良識のある大人。自分が無くしてしまったものと今ももっている文学への熱い思いと、いろんなことをすり合わせながら一生懸命生きている。あきらのまっすぐな瞳も良かった。
二人がこれ以上近づくことはないとは思うけど、互いに思いやっていた。純愛って言えるかな。by kokinsaurus-
0
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5.0
五月の薫風のような作品
内容も話の展開も自然で清々しい気持ちで読み終えた。ヒロインの女子高生はもちろんのこと取り巻きの脇役達が個性豊かに丁寧に描かれていて話に膨らみを持たせている。時々笑いありギャグあり。店長が小説家志望なこともあり、題名からして作品全体が抒情性に富む。女子高生が父親の年齢相応の大人に恋することは稀かも知れないが、落ち着いた大人に魅かれるのは珍しいことではないだろう。店長が贈り物に託した思いがヒロインの心に届くような終わり方でうまい!ヒロインの大きすぎる吊り目や女生徒たちの長〜いあし、それに超ミニスカは誇張しすぎに見えるが内容の良さに免じて目をつぶれる。
by チャぺ-
0
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5.0
ありでしょう!
中年男性の妄想でしょ?気持ち悪い…なんてコメントありますが、私の中では全然あり!というかこういう経験ありましたよ。年上の大人男性への憧れかもしれないし、献身的にサポートしてあげたくなる母性本能なのかもしれません。店長の方も戸惑うし、彼女のためにも身を引きたいところなんでしょう。でも確かに彼女は店長が好きなんです!とてもキラキラしていて本当に素敵なお話だと思います!
by ヒッキー2020-
7
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作家眉月じゅんの作品

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