5.0
もう好きすぎて、ノベル読破です
騎士カルステッドの実子と言う触れ込みで貴族として洗礼を受けた直後に、領主の養子になるという、いきなりもの凄い身分のステップアップをしてしまうマイン。
ほかの貴族の疑問や反対を封じるために、神官長や領主の策略で洗礼式で盛大な祝福(魔力の放出)をするマイン。その豊富な魔力は、幼い頃から体の中で暴れる熱(魔力)に命を食い尽くされないよう、出てこないようにぎゅうぎゅうと押し込めて「圧縮」してきたせいだった…
通常の貴族の子供は、親から与えられた魔術具に魔力を垂れ流しにして、魔力を意図的に扱うのは学校に上がってから。魔力も魔術具も分からない貧民出身のマインが
死なないために必死で押し込めていたために本人も知らない間に強大に育ってた、と言うマインの人並み外れた魔力に関する設定など、ほほー!となる設定が多くて面白いです。
3部は、いよいよ印刷業が始まります。印刷を広めるために、神官長の弾き語りコンサートやパンフレットの印刷が絡んだりしてテンポ良くどんどん読めちゃいます。
しかし貴族社会は怖い。領地の中での家門同士の権謀術数にまきこまれていくマイン。
あと、虚弱体質は魔力の流れが滞ってるのが原因で、その治療薬を作る魔力を持つ素材集めの冒険もあります。
4部、5部と、どんどん面白くなっていきます。
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本好きの下剋上 第三部