5.0
序盤だけど
作者である日高ショーコさんの描くBLが大好きです。
ただえちシーンを追うのではなく、当事者二人の心の機微とか
周囲の人たちの個性も丁寧に描かれて、
特に「花は咲くか」が好きです。
その日高先生が描く女性漫画とはどんなものなのか。
また、色気があってビジュアル最高な男子は出て来るのかとか
そんな風に思いながら読み始めました。
男性陣のビジュは最高だけど、どうも主人公であるこの老舗大店の呉服店「三つ星」の三男虎三郎がなんかパッとしません。
パッとしないどころかいきなり大番頭である雀さんと大喧嘩を始めると言うところからお話は始まります。
面白いのかなと半信半疑でやっぱりBLとは違うからなぁと思ってましたが。
虎三郎はこの老舗の三男坊。
このお店を立て直すつもりでイギリスに勉強に行かされていた。
ここの主人である長兄の在虎は帰国してみれば、おなたの経営に手腕を振るどころか
何に使ったのか借金まみれの上、お店にも顔を出さない状況。
帰国当日でこそ面食らい、使用人たちが長兄を疎んじており腹が立ったが、
三年間の勉強の成果を持ってすればきっと立て直せるはずと、心を入れ替え
番頭である五百雀(いおさき通称雀?)さんに頭を下げ、お店に置いてくれれば下働きから何でもすると頼み込む。
一方、このお話のヒロインになるであろう時子も手っ取り早く言えば、学問をしたばかりに行き遅れた女性。
明治の時代にはまだ早すぎる趣味嗜好を持ち、一応お嬢様の立場故下手に働きに行くことも出来ずに家でうろうろ状態。
そんな折、またまた美丈夫な鷹頭(こやつ何物?)が現れ、時子を「三つ星」の店員にならないかとスカウトにする。
え~、鷹頭って虎三郎の知り合いなの?。どんな関係?
全然接点が無さそうな、それでいて在りそうな風貌なんだけど、一体どうなるの?
明治末期、世の中がどんどん変化する時代に、虎三郎、鷹頭、時子がこれからどう生きるのか、
果たして「三つ星」は再建されるのか、それにまだ面白い人物が登場してくるのか。
俄然興味が湧いた第7話。
まだまだ序盤ですが、日高先生の手にかかると不思議と引き込まれて行くから
この先が楽しみで仕方がありません。
もう、この段階で課金決定です。
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日に流れて橋に行く