5.0
面白くて完全に前のめり
運動神経の無い、何のスポーツも出来ない虚弱体質の根性無しの私だけど
子供の頃からスポーツ全般的に見るのは大好きだった。
但し、小学校時代背が大きかったせいもあり、毎年リレーの選手には選ばれてたし、
徒競走は自慢じゃないけど1位しか取ったことが無いということもあり、
初めて憧れたスポーツが中学入学と同時に始めたバスケットだった。
ルールは難しかったし、先輩たちも凄く怖かったけど
(55年くらい前は怒鳴ったり、ぶたれたり蹴られたりするのは当然だったんです)
面白くて直ぐに夢中になった。
でも、もともと酷かった貧血と弱かった身体に疲労がたまってしまって
吐きながらでも頑張っていたが、ドクターストップがかかってしまった。
マネージャーに転じて部活に残ったけど、学校も休みがちになりそれも止められてしまい、
最終的には体育も見学する状態になった。
そこでスポーツすることを諦めてしまった詰まんない過去。
前置きが長くなってごめんなさい。
ある日「みずぽろ」がお薦めにあって、なんとなく好きだったバスケットに似てる気がした。
ん、水泳版?くらいに思って読み始めたが。。。
とんでもない。
スピード感も凄いし、多分バスケットよりずっと体力使うし、頭も使うスポーツで、
「スラムダンク」以来の衝撃。
昔、好きだった芸能人さんが(今は殆ど役者さんて感じだけどデビューは歌手です)やってたスポーツが水球で、だから一応は知ってはいたけど、私の身近にやってる人もチームも無かった。
野球・サッカー・バレー・バスケット・競泳などテレビだけじゃなく、その場に行って見る競技はそれなりにあったけど、水球はテレビでも見たことが無かった。
読み始めるとチームスポーツの面白さも然ることながら、個人の力もかなり要求されるスポーツだという事が分かった。
内容的にはコメディタッチなのに、過酷さや残酷さも描かれていて夢中になった。
時々ふりかけの様に塗される漢気やスポーツでしか味わう事の出来ない繊細な心の機微も、ある意味醍醐味といえるかもしれない。
気が付くとお話の中に入り込んで胸が熱くなったり、ワクワクした高揚感に満たされてる私がいた。
敢えて内容は省いたが、女性が読んでも凄く面白くて、
スポーツっていいな、高校生っていいなと思えるお話だと思います。
この先、二人の主人公達の成長が本当に楽しみです。
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みずぽろ