紫1983さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全94件
  1. 評価:5.000 5.0

    私には面白くって課金決定です。

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    のすり先生の『年下課長の罠に溺れて』が大好きでした。
    ただ単に男女の恋愛を描いたのではなく、ちゃんとお仕事女子としての物語も充実していて本当に面白かったです。

    今作は前作とはある意味逆の発想で、ヒロインさとみがお仕事の現場を頑張りつつ、恋愛を意識し、忘れている過去も取り戻していくと言うようなお話になっているようです。
    なっているようですと言ったのは、まだ無料分の62話までには過去を取り戻すことがちゃんと描かれていないこと。
    恋愛対象である先生こと人気作家霧原ユウとのお互いが意識し合って、顕著に恋愛関係だと分る部分が殆ど無いこと。
    その辺から来ています。

    兎に角のすり先生が描く男性が大好き♡(特に目に特徴があって凄く色気を感じます)
    これ、何度も言いたくなります。

    さて、お話はのっけから虚ろな目をしてる(この目にヤられる)男性のアップがどーん!
    そして間髪入れずヒロインだろうと思われる女性にキス!
    って興味を引かない訳が無い。
    そんな入り方もとっても面白くて先は先はってな感じでどんどん読みたくなります。

    すぐさま場面は変わりあくびを噛み殺しながらさとみ登場。
    ここはベゼル出版という会社。
    さとみが勤務する第二編集部とは違い、第一編集部のキラキラ感がクローズアップされます。
    ふむふむ、ここがきっと関係あることになるのねと思わせてくれます。
    華やかな女性たちに囲まれその中心にいるのが有川さんという渋いイケメン。
    どうも仕事も出来る人で月刊バベルの編集長らしい。
    この人と恋愛していくのかと一瞬思いますが、あらすじでは作家だったよねと。
    そして黒縁眼鏡で化粧っ気も無く、その上お洒落心も無いよねって恰好でぼさっとして見えるのがヒロインみたいだと理解します。
    この子がどう変わっていくのかそれともこのまま愛されるのか、いやそもそも恋愛じゃないのかなんて私の頭はフル稼働。
    その中で霧原先生という作家の話で持ち切りに。
    担当替えが激しく気難しく頑固だがまだ20代。デビューからプロフィールは謎のままパーティもサイン会もインタビューもNGという作家さん。この人と?
    そしてさとみは社内で存在感の薄い人物だったと分ります。
    彼女とその作家がこれからどうなっていくのかとさっきの場面以上に私の頭がフル稼働し始めた時、さとみが倒れます。
    これが1話のほぼ全容です。
    さあ、この先は皆さんで。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    ほんわか

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    小さな扉絵ですが何故かとてもほんわかした雰囲気を感じて読み始めました。
    無料分も多くて嬉しいのもありますが、絵がとにかく大げさでなく心に染みてくるような感じです。

    主人公のキヨちゃんは本当は舞妓さんになりたくて、1年前に青森からお友達と一緒に出てきた16才の女の子。
    京都の花街で屋形と呼ばれる舞妓さんが集まる家で暮らしています。
    第一話は一緒に暮らす舞妓さん達の日常が描かれ、自分の物には必ず名前を記入し、無記名の物は遠慮なく食べられちゃうし、使われちゃうんだとなんか生存競争みたいな感じがしました。
    その後、何故キヨちゃんが舞妓さんではなくまかないさんになったのかが、描かれます。
    キヨちゃんは本来なら舞子としてこの屋形に来たのだから、それになれないと判断された彼女は実家に帰されるところでした。
    が、幸か不幸か従来いたまかないさんが重度の腰痛で辞めることになり、またキヨちゃんの作ったご飯がお弁当続きだった舞妓さん達の舌を捉えてこの家に居続けることを許されます。
    という感じで、キヨちゃんの一日や舞妓さん達の日常が、さっぱりと簡潔にそして可愛く描かれていきます。

    現在7話を読了。
    この先もキヨちゃんの生活が舞妓さん達の生活と交差しながら、ほんわかとそして意外とシビアに描かれていくのを楽しみに読み進めたいと思いました。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

    合いませんでした

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    ヒロイン詩織は夫賢吾より2才年上。
    会社の先輩・後輩として知り合い、同僚としての付き合いも長く、その後ゆっくりと恋愛関係になりゴールイン。
    結婚生活6年になるがまだ子供はいない。
    夫婦仲は良好だがセック・スレスになって1年。
    男女の関係は希薄になってきてしまっていた。

    36才になった詩織は子供が欲しくなり妊活に躍起になっているが、賢吾は自分が子供が欲しいのかちゃんと考えていなかった。
    どちらかと言えば、子供云々の前にレスになってしまってる詩織とするのは気が重いという状態。
    そんな賢吾の元に、過去に唯一本気で惚れていた元カノから15年ぶりにメールが届く。
    帰宅中も帰宅後も入浴中もそのメールに振り回され、過去の彼女との関係を思い出してムラムラする姿まで描かれている。
    そして詩織が寝室に入ってくると、俺は子供は要らないと言うような態度を取ってしまう。
    さて、詩織はなんと答えるのか。

    この辺りまでが無料分でした。
    1話1話割と丁寧に読んだのですが、残念ながらヒロインにも夫にも感情移入が出来ず、
    そのためかストーリーにも中々入っていくことが出来ませんでした。
    この先の展開が気にならないわけではありませんが、どうも私には合っていなかったようです。

    絵はすっきりと簡潔で清潔な感じがしましたし、とても読みやすいと感じました。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    結末を予想できるタイトルだったけど

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    見た目はちょっと線の細い
    けれども芯がしっかりした優しい女性が
    重い病気で子供の産めない身体になり、夫の浮気や離婚を経験し、
    その時安らぎをくれた一人の男性を心の底から愛し、
    自分の病気の再発を知り、その男性の為に一緒に生きる夢を一度は捨て、
    けれど、自分らしくあるためにそして後悔無く生きるために、
    またその男性と結婚し同じ人生を歩み始め、
    最期の最期まで周りを気遣い、夫となった彼の幸せを祈り、
    静かにその歩みを止め、
    いなくなった後でも夫からも周囲の人からも愛されて
    強くて健気で暖かく生涯を一生懸命生きたというお話。

    細かな事柄はどうか自分の感性で受け取って下さい。
    予想はしてたけど、所々涙失くしては読めませんでした。

    途中、いろんな困難が出てきますので
    そういうものに触れたくない方は読まない方がいいかもです。
    かなり重いです。キツいです。ツラいです。

    でも、私自身は読んで良かったと思いました。
    彼女の様に最期まで前を向いてみんなの幸せを祈って生きたいと思いました。
    穂乃果、頑張ったね、ありがとうって言う気持ちになりました。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    黒崎さんのビジュアルが

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    いきなり10億円を持ってプロポーズに現れるところからお話は始まります。

    小春は小さなお弁当屋さんをしている父秋平としっかり者の弟千冬、年が離れてる弟夏希と暮す高校2年生。
    母の遺したお店で健気に元気に父を手伝っている。
    そこに主人公である黒崎さんが常連として通っているという設定。

    1話から突っ込み所満載で。
    なにしろ恋したからと言って、いきなり10億持って高校生にプロポーズって言うのがそもそもおかしい。
    それを100歩譲って、いくら常連さんと言えどもよく知らないそれも男性を家に上げるのも危なすぎる。
    その際、レジ代わってと声を掛けられた父親も、常連と分かってても男性を家に入れる娘を止めることもしないなんて、どう考えても変でしょ。

    まぁ、これが作者さんの考える黒崎さんの一途な愛だと一旦受け入れるも、なんかお金で頬を引っ叩くまで行かないものの違和感が有りまくりで、その先を読んでいくのを少し躊躇した。

    それでも未だに読んでいるのは、黒崎さんのビジュアルが最高で。
    少し吊り上がった涼しい目(これ標準装備が基本。男性のこの目に堕ちることしばしば)
    広めの肩幅、なよなよしてない体躯、しなやかな長い手足。
    そして彼女との身長差(キスする時上から被さるような差が大事)

    お話は黒崎さんが売れっ子作家さんということで、授賞式があったり
    記者に追われたり(黒崎さんがこの作品は大事な人に捧げますみたいなこと言っちゃったので)
    平凡な学生や社会人ではないし、莫大なお金を所持している人なのでいちいちやることが大袈裟になって
    面白いっちゃあ面白い。
    ただここは見解が別れる所でもあって、余りにも現実離れしているからと引く人もいるかと思う。
    私自身その境界線上に居るところです。

    まだまだ序盤。
    無料分もかなり残っているのでそこまでは読みたいと思っています。
    この先、黒崎さんがどう小春の心を捉えていくのか、黒崎さんに傾きかけた小春はどうするのか。
    二人は黒崎さんが望んでいる結婚まで辿り着くのか興味がほんの少し湧いてきたところです。

    絵はとても丁寧で、小春が素朴な感じの表情で好感が持てます。
    小春の弟なっちゃんが癒し。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    有るのは知ってたけど

    めちゃコミに以前映画で見た『きょうのキラ君』があるのは知ってました。
    私がハマった『午前0時、キスしに来てよ』のみきもと凛先生の作品です。
    ずっと気になってて、でもなかなか読もうとは思えなくて。
    何故かってだって絶対何度も何度も泣いちゃうのが分かってたからです。

    でも、それでも今あの世界観に浸りたくなりました。
    ニノンの引き籠り気味だった日常から、
    キラ君の秘密を知って365日を一緒に過ごすと言う健気な気持ちを見てみたくて。
    キラ君の横暴に見えるけど本当はとても繊細で優しさに溢れていることに触れたくて。
    そしてお話ごとに付いてるサブタイトルに私の大好きな”嵐の歌”を沢山発見して。
    泣いたり笑ったり怒ったりせつなくなったり二人との時間を共有してみたくなりました。

    私が見た映画の通りだとすれば、もう結末は分かっているけれど
    それでもまたきっとドキドキしながら読んでいくんだろうなと思います。
    二人を応援しながら、どっぷりハマりたいと思います。

    絵もストーリーも大好きなので、まだ5話までしか読んでませんが、課金決定です。
    そして☆5を付けさせていただきました。
    願わくば、ラストは映画の様になりますように。

    PS,カーテンの刑、出て来るかなぁ。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    絵が綺麗

    とっても絵が綺麗。
    とにかく楽空のビジュアルが大好きです。
    ストーリーにも興味を持ちました。
    可愛いのに、なんか引いてるひばりにも好感が持てます。
    まだ2話しか読んでないんだけど、結構熱い楽空と本当は内に熱さを秘めてそうなひばり。
    この二人の物語を読んでみたくなりました。

    デザインとバンド。
    なんか似て全然非なる物なんだけど、何かを作り出すことには変わりないような気がして。
    そしてそこにとっても大事な感性。
    その感性がもしかしたら二人の共通の言葉になる???
    そんなことを想像したりして、今からワクワクしています。
    なので、課金決定になりそうです。

    これを全話読破した時どんな感想を持つか、今から楽しみです。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    少し幼いかも。

    無料話数の多さと可愛い絵に惹かれて読み始めましたが、
    なかなかヒロインである知枝里に感情移入できず、
    相手の安堂くんはイケメンでカッコいいとは思いますが
    かなり自己中な考え方に付いていけず、
    ストーリーそのものも高校生としては幼い感じがして
    お話そのものにも入っていけない状態です。
    もっと先まで読めば二人の関係が深まって面白くなっていくのかもしれませんが。
    う~ん。
    このまま無料分だけでもとは思っていますがどうしようかなと毎回考える始末なので
    今日でお暇させていただこうかな。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    10話がカギに

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    タイトルにもあらすじにも正直に言えばそんなに惹かれた訳じゃなく
    無料分がかなり多いから読もうかなという感じでこのお話に入っていった。
    案の定、1話を読んだ限りでは多分無料分の終了まで持たないなと。
    絵は綺麗で、ヒロイン椿のビジュアルも性格も嫌いではないけど
    どっぷり浸かるほどの気持ちも湧かなかった。
    相手役と思われる斗真さんも好きなビジュアルではあるものの(切れ長の目が好き)
    椿の母の養子と言っても、ふーん、それでって感じだった。

    だが、つまらない訳では無く、椿の不愛想だけど気持ちの優しい人柄や
    椿の実母である百合子さんから別れた娘を見てきて欲しいと命を受けた斗真さんも
    見かけに寄らず実直なのかなと思い始め、
    少しずつこのお話の中に自分が入り込んでいくかもという気持ちを持ち始めた頃10話に出会った。

    斗真さんから百合子さんに佐助さん(椿の父)を会わせたいとの話があり、一旦会わないと断言した椿だったが、
    お父さんの入院準備中に、引き出しから20年以上前の写真が見つかりハッとする。
    お父さんは椿に何も言わなかったけれど、本当はずっとずっと百合子さんを思い続け忘れられなかったのではないかと。
    その写真は父と母と椿がとても幸せそうな姿で映ったものと母一人の写真だった。
    お父さんは重い病でもう長くない事を知ってしまった傷心の椿を打ちのめす程の衝撃だった。
    そして二人を逢わせてあげようと決心する。

    当日、斗真さんは世間に隠れ母を連れて来る。
    病室のドアからそれこそ消え入りそうにひっそりと姿を現した百合子さん。
    長い年月を超えて再会した娘と母だが、
    それよりも私は佐助さんと百合子さんが時を超えてまだ想い合ってる姿に涙が止まらなかった。
    大袈裟な描写は無いのに、これを書いている今でも涙が出てきそうなほど私の感情を揺さぶった。
    今でもこんなに愛し合っているのに、家の為に政略結婚を選び夫と娘を置き去りにしなければならなかった心は本当に張り裂けるほど辛かっただろうと。
    思えば思う程涙があとからあとから溢れて困るほどだった。
    そしてここを読んだ瞬間、きっと課金しちゃうだろうなと思った。

    お話はまだ序盤。
    これから椿がどんな風に百合子さんと関わっていくのか。
    斗真さんやあと二人居る百合子さんの養子との絡みはどうなっていくのか。
    誰と恋をするのか。
    俄然興味が湧いてきた、今日です。

    • 5
  10. 評価:3.000 3.0

    高評価に

    かなり前のお話ですが、タイトルにもレビューにも惹かれ、読んでみたくなりました。
    昔、テレビで放映されていたのを薄っすらと覚えています。
    で、ここからが書きたかったこと。

    そう意気込んでみたら・・・
    試し読みはあるものの、全く無料が無い、無い、一話も無い。
    で、ポイントはというとなんと、いきなり74だ、80だ、86だ!!!
    え~このまま200話以上も読めないよ。
    ということで、こんなに興味があるのに取り敢えずキープで。
    ときどき様子を見に来て、もしも少しでも無料になったら読み始めようかと思っています。

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