5.0
私には面白くって課金決定です。
のすり先生の『年下課長の罠に溺れて』が大好きでした。
ただ単に男女の恋愛を描いたのではなく、ちゃんとお仕事女子としての物語も充実していて本当に面白かったです。
今作は前作とはある意味逆の発想で、ヒロインさとみがお仕事の現場を頑張りつつ、恋愛を意識し、忘れている過去も取り戻していくと言うようなお話になっているようです。
なっているようですと言ったのは、まだ無料分の62話までには過去を取り戻すことがちゃんと描かれていないこと。
恋愛対象である先生こと人気作家霧原ユウとのお互いが意識し合って、顕著に恋愛関係だと分る部分が殆ど無いこと。
その辺から来ています。
兎に角のすり先生が描く男性が大好き♡(特に目に特徴があって凄く色気を感じます)
これ、何度も言いたくなります。
さて、お話はのっけから虚ろな目をしてる(この目にヤられる)男性のアップがどーん!
そして間髪入れずヒロインだろうと思われる女性にキス!
って興味を引かない訳が無い。
そんな入り方もとっても面白くて先は先はってな感じでどんどん読みたくなります。
すぐさま場面は変わりあくびを噛み殺しながらさとみ登場。
ここはベゼル出版という会社。
さとみが勤務する第二編集部とは違い、第一編集部のキラキラ感がクローズアップされます。
ふむふむ、ここがきっと関係あることになるのねと思わせてくれます。
華やかな女性たちに囲まれその中心にいるのが有川さんという渋いイケメン。
どうも仕事も出来る人で月刊バベルの編集長らしい。
この人と恋愛していくのかと一瞬思いますが、あらすじでは作家だったよねと。
そして黒縁眼鏡で化粧っ気も無く、その上お洒落心も無いよねって恰好でぼさっとして見えるのがヒロインみたいだと理解します。
この子がどう変わっていくのかそれともこのまま愛されるのか、いやそもそも恋愛じゃないのかなんて私の頭はフル稼働。
その中で霧原先生という作家の話で持ち切りに。
担当替えが激しく気難しく頑固だがまだ20代。デビューからプロフィールは謎のままパーティもサイン会もインタビューもNGという作家さん。この人と?
そしてさとみは社内で存在感の薄い人物だったと分ります。
彼女とその作家がこれからどうなっていくのかとさっきの場面以上に私の頭がフル稼働し始めた時、さとみが倒れます。
これが1話のほぼ全容です。
さあ、この先は皆さんで。
-
0
担当させていただきます。