紫 杏子さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全121件
  1. 評価:3.000 3.0

    NEW
    絵は綺麗だけど…

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    第1話よりもう先が見えてる状況で、大変申し訳ない言い方をすると
    何処にでもある自分の彼氏と会社の後輩との浮気現場に遭遇と言う見飽きた場面。
    おまけにその彼と結婚するために、倹約していろいろ我慢してためたお金をつぎ込んで購入したマンションがその現場。
    尚且つ、その浮気相手と付き合うから、ヒロイン莉央とはたった今別れると。
    その上残されてるローンは莉央が払うことに。

    なんだこれ。
    もうこの時点で着いていけないかもしれないと思ってしまった。

    ただ、その後に現れる莉央のお祖母ちゃんが遺産として彼女に贈ったものが本当に素敵で。
    飛んでもなく好みの年下ビジュいいじゃんな男性柊真。
    まぁ、ここも突っ込み所ではある。
    現実では在り得ない遺産が人って言う。
    だからこそ面白くなっていくんだろうけど。

    そしてお決まりの別れたのに元カレが自分の都合よく迫ってきたり、
    彼の浮気相手である後輩の女の子が、莉央から奪った彼より断然スペックが上の柊真に迫ってきたりと
    なかなかのクズっぷりが描かれている。

    さて、莉央は柊真との生活が始まるのだが、そこもえっ?な事が多くて。
    期間限定結婚てなによって思って見たり、ビジュいいから楽しいかもって思って見たり、
    途中飛ばしたりしながらも気付けば配信最終話辺り。
    えっ?エッチしない約束なんじゃなかったっけ、いや合意があればいいんだっけと思いながら、
    結構二人の甘い時間を覗き見した感情に陥った。
    それを考えると意外と面白かったのかも知れない。

    絵は綺麗だし読みやすいです。
    が、莉央がヘアスタイルが変わると途端に誰だっけ?状態になる時がある。
    特に途中のパーティーシーンの時には莉央の年齢を確認するほど老けて見えたり、
    ドレス姿があまり似合わないというか美しく見えなかったりして残念だった。

    お話はとても読みやすいと思ったので、私個人が変な所に拘りやすいのだろうと思う。
    そういうものがなければ、本当の意味で夫婦になった二人のこれからを見ていくのは楽しいと思います。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    NEW
    読み始めたばかりだが

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    無料分もとても多いし、
    「右手に指輪をする夫」
    なんで?ってタイトルに引かれてあらすじを読んだ。

    はっ?
    娘に元カノの名前を付けたの。
    はい?
    あ~~~、苦手な分野だよね。
    うん、わかってます。
    分かってるけど何故右手なのかは知りたい気がする。
    兎に角読み始めた。

    だが、第一話からこれ回収ポイントかしらと思われる保育園の先生登場。
    ヒロイン爽子の娘未来(みくる)が保育園を嫌がり駄々をこねるが、そこに現れたのが先ほどの先生。
    見た目は至って可愛らしいし、みくるがすっかり懐いている(母親よりも)かなえ先生。
    このすっかり懐いているって言うところが実は…ってことなのかとか考えたりする。
    ま~怪しいことこの上ないけど、あらすじには元カノの名前を自分の娘に付けたと書いてあったから
    流石にこんな近い場所にはいないだろうと思ったが、それは引っ掛け問題なのか。

    たった1話だけど、結婚前から妙に優し気な夫の雰囲気もなんかなぁと。
    右手に嵌めてる指輪は祖父のものでお守りみたいなものだから、嵌めてないと落ち着かない。
    大体、この理由がもう嫌いです。
    だってあなたは何歳ですか。
    妻も子もいる一家の大黒柱じゃないんですか。
    何時まで守られているおつもりで。
    守るべき立場はとっくにあなたに移行し、あなたが妻と子を守るんじゃないの
    って耳の傍で言ってやりたくなるような恐ろしさ。
    うわ~嫌だなぁ。
    やっぱり無理かも、と思いつつタイトルの意味が分かるまでは何とかしたい。
    そうせめて無料分の半分くらいはと思いながら、第2話を読み始めた。

    絵はどちらかと言うと素朴で読みやすく、どこにでもいる夫婦って言う感じが凄く出ていて好感を持てた。
    あとは分かっているがどれだけこの夫拓也のクズっぷりに我慢できるのだろうかって感じでしょうか。
    なので、まだまだ分からないことだらけなので、先ずは☆3つで。

    • 1
  3. 評価:2.000 2.0

    このテーマ、もういいかな

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    タイトルからも分かるように、レスになって月日が経ってる夫婦のお話。
    あらすじを読んだので、大体の事は把握できたのですが、
    無料分だけでその先が見えてしまったようで、
    大変申し訳ないのですが、課金してまで読みたいと思いませんでした。

    このテーマは沢山あるので、もう少しなにか引っかかるものがあればその先へと思うのでしょうが
    6年間の結婚生活でそのうちの4年がもうレスって、たった2年で愛し合わなくなっちゃったわけで
    この二人はなんで夫婦になったのだろうという謎と言うか疑問は湧きましたが、
    それも2話目のヒロインの夫が携帯の中で、妻ではない人と遣り取りしているのを見て
    きっとこの人には最初から、ヒロイン一人とでは無かったんだなって推測できてもういいやって思ってしまいました。
    この先は、彼女とそのしご出来イケメン上司との絡みが始まるのでしょうけど、そこもなんとなく想像できるようで。

    そしてヒロインと夫のビジュアルと言うか来ているものの感じが違いすぎて
    二人が並んでも夫婦には見えませんでした。
    まぁ、そこに彼の女性の影が見えるところと言えば言えますよね。
    ヒロインも引っかかっていましたし。
    でも残念ながらその先を読みたいと思う程のインパクトは有りませんでした。
    こういうお話を私が読み過ぎてしまったからなのだと思います。

    絵はとても綺麗で読みやすく、内容も理解しやすいと感じました。
    不倫夫を捨てて、新しい自分の気持ちを持ち直して
    きっとしご出来イケメン上司と一緒になるんだろうなというお話を
    楽しめる方には、いいのではないかと感じました。

    • 0
  4. 評価:2.000 2.0

    合いませんでした。

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    絵も可愛くて読みやすいし、設定もちょっと面白そう。
    それに何と言っても無料分が多くて楽しみに読み始めました。

    ヒロインは漫画の編集をしている世莉。
    恋愛はしたいけど恋人は欲しくないと考えている26才。
    それでもあることが切っ掛けで同じ考えを持ったイケメン真尋と出会い、すぐに意気投合。
    恋愛の美味しい所だけ共有し、恋フレ(恋愛フレンドの略?)に。
    友達以上恋人未満の二人はお互いを知るために早速デートの約束をする。

    でも、世莉はイケメンで女性慣れしているような真尋が本当に来るのか結構疑問を持っていて、待ち合わせ場所に着いてもまだ疑心暗鬼のままだった。
    けれど真尋はちゃんと約束通りに来てくれた。
    もうそれだけで少しテンションが上がる世莉。
    まぁ、客観的に見て背も高くイケメン彼氏いやいや恋フレ(他人には区別付かないから彼氏でいいのか)の
    彼女って見られるだけでも素敵な事なのかな。分かんないけど・・・

    二人は渋谷で待ち合わせていたがそこから高いビルへ。
    ここってあそこかな?などと思いながら読んでいたら
    世莉が高い所に来るとつい言いたくなる台詞があると言い出す。
    そして真尋がそれに答え
    「人がゴミのようだ?」
    「それそれ」と世莉が自分と一緒とでもいう様に嬉しそうに納得し微笑む。

    えっ、ちょっと待って。
    大変大変申し訳ないのだけど、結構長いこと生きて来て初めて聞いた。
    人をゴミに例えるって。
    私自身はこういう時、人が蟻に例えられることは知っていたし何度も聞いたけどゴミって…
    その途端、本当に本当に申し訳ないのだが、読む気持ちが削げてしまった。
    人をゴミってなんかなぁ。
    本当にごめんなさい。
    私の懐が浅くて受け入れることが出来ませんでした。

    絵は可愛くて、お話も読みやすいし、なんか二人の陰になる部分もありそうで凄く楽しみにしていました。
    ここで一旦お休みをして、自分の中で消化出来た時に無料分がまだあったら戻って来て読みたいと思います。

    • 3
  5. 評価:3.000 3.0

    ちょっと違っていた

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    初めて読む作家さん達でジャンルは青年漫画だったから、中身はそういう場面が多く出てくるのかなと思っていた。
    テーマは沢山ある恋人が浮気して、相手の女性に嫌がらせを受けそれを別の男性が出て来て結ばれるのかと。

    読み始めたらさにあらず。
    ヒロイン真白の恋人恭一郎が、勤務先の上司夫婦(萩山麗美・悟)に
    薬(睡眠薬?催淫剤?覚・せい剤?)を盛られ、意識が朦朧とする中
    麗美と関係を持ってしまい、結果妊娠させてしまう。

    当時恭一郎は相手が自分の恋人真白だと思っていたようだが、私には正直よく分からなかった。
    それでも「愛している、真白」と呟いたのは事実で。
    真白はただ浮気されたのではなく妊娠までさせてしまった事に相当なショックを受ける。
    その上麗美から恭一郎は私を愛してると言いながら抱いたと言われ失意のどん底に陥る。

    でも、恭一郎が何もなく浮気をしたという事が信じられず
    何かが引っかかって本当の事を知ろうと勤務先の弁護士に相談し真実を掴もうと奔走する。
    その中で、以前より萩山家が血縁を途絶えさせない様に策略していたことや
    恭一郎の実父が萩山のトップである孝一だという事も明らかになる。
    麗美は恭一郎が萩山の血を引くことを知り、彼の子を妊娠するために事を謀ったことが徐々に分かってくるがその証拠が。。。

    この話、実は絵はあまり好みではなかった(ごめんなさい)
    内容も人間の尊厳てどこにあるのと言う様な酷いもので苦しささえ感じた。
    ただその考えに取り付かれ凝り固まった女性が哀れにも感じた。

    でもこんなことあってはならない。
    麗美夫婦による恭一郎に対してのレ・イプでもあるし
    事実を黙っていれば店長にしてやるという麗美の兄による脅迫でもある。

    結局麗美は子供を出産し、その後実刑を食らう。
    真白は自分が一緒に居る事で恭一郎を追い詰めていると感じ、別れを切り出すが彼はそれを受け入れず
    その後も一緒に歩んでいったと思われる状況が描かれ、彼女は弁護士にまでなった。
    最終話には麗美に見える女性が子供と夫と三人で歩いている姿が思わせぶりの様に描かれていた。

    真白は苦しさを糧にし正義感があり意思の強いしっかりした人なんだと思う。
    彼らを赦せたのだから。
    でも、そこに少しの嫌悪感を持ってしまうのは何故なんだろう。

    私だったら多分一生麗美も悟もそして心の隅っこで恭一郎も赦せないだろうと思った。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    ちょっと心惹かれて

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    少年漫画が50%OFFの対象作品となっていて、以前からちょっと心惹かれてキープしていた作品。
    初めての作家さん方で読んだことは無かったのだが、
    絵が独特で見る人に依っては癖を強めに感じてしまうと思うけど、
    私は主人公”海”のビジュアルがいたずらっ子みたいにも見えるし、
    やに大人びても見えるし、なんか心に引っかかった。

    実はまだ2話しか読んでいない。
    だが、あらすじを読んで記憶喪失を繰り返す主人公。
    こういう設定は今に始まったことではないが、女性を主人公にしているものは何作か知っているが
    (漫画のみならず、映画になっていたり本を読んだり)
    男子大学生という設定は初めてだった。
    タグに”ボーイズラブ”というワードがあり、ここも惹かれたものでもあった。

    そしてあらすじの最後に”過去・秘密・愛憎が絡み合う再生と破壊のラブストーリー”とある。
    再生をしたのに、結局は破壊してしまうのか。
    いや破壊の先にも何かがあるのか。
    海は結果的に全ての記憶を取り戻して幸せになるのか、否か。

    また、レビューも1つしかなくて…
    取り敢えず思案していても分からないなら読むしかないよね。と。

    お話は温かいという言葉から始まるのだが、描かれている絵はとてもそれとは似つかないものが出て来て
    とにかくミステリアス。
    えっ、おどろおどろしいものは基本的に好きじゃないんだけど。
    ホラーは殆ど読まないしと思いつつも、先が気になる。
    なんだ夢かと思っていると主人公と思われる人物が「ここはどこだ!」と言い出す。
    さてはもう記憶が無いのだなと思いながら、これが主人公の海か。
    だとすると記憶喪失1日目なんだなという事が分かる。

    人間自分の記憶が無いってすっごい怖いんだろうな。
    自分が誰かさえ忘れているってどんな風に行動するんだろうなと興味があとからあとから湧いてきた。
    この先が不穏な中にも面白さがたくさん詰まっていることを期待して、読み進めたい作品だと思った。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    ラブラブ

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    先ずヒロインが勤務するアイリーンという製靴会社の社長が
    大手の東雲製靴会長の孫で芸能人並みに有名で、
    ゴシップキングと噂されているという社員のおしゃべりから始まります。

    新入社員歓迎会のあと、社長が誰かとワンナイトしたという噂が社内中に広まっており
    社長自身も酔いすぎててその相手が誰か分からない状態だった事も併せて会社全体がざわざわしている状態が描かれています。
    そのうち、腹が据わった女が酔いすぎた社長を襲って消えたという噂に変わっていくのですが、
    それがヒロイン風花だという事は風花自身しか知らない事でした。
    社長は相手探しを始めますが、それがその時相手が置いてった青いハイヒールを片手に社内を回るという手段でした。
    その後風花は前職を手酷い形で辞めており、そのことに当時の恋人も関わっており裏切られるようにして辞めていることが分かってきます。

    題材としては何処にでもある様なお話ですが、なんせ社長がワンナイトの相手に凄く執着しており
    それが彼にとって初めての経験だったという、いい大人がそしてこんなイケメンがそんなのありって設定で少しクスッとしちゃいます。
    そして相手が風花だと分り二人は恋人同士になるのですが、余りに社長が風花にぞっこんで笑える場面がいくつも出てきます。

    けれど途中は既に書きましたが、以前の会社の上司(恋人)とその妻から卑怯な手で辞めさせられており
    (風花は二人が当時繋がってた事を知らなかったり、犯罪に抵触する情報漏洩と書きたくない程クズな夫婦)
    それを社長が風花に謝罪させる場面があり、胸のつかえがとれるような所も描かれていてます。

    元々が韓国のお話の様なので、違和感が多少あることは否めませんでした。
    お料理やお作法、着用されていた民族衣装、お祖父ちゃんではなくお爺ちゃんという表記など、
    些細な事ですが態々日本に直さなくても、韓国のお話としていれば違和感は無かったと思うし
    韓国のお話が嫌いな訳ではないのでそこが残念でした。

    このお話一口に言えば、一人の男性が一人の女性に会って
    育ちや環境に負けず(両親を事故で亡くす)自分で努力して才能を開花させ、自慢せず臆せず
    気の強さも愛らしさも全部ひっくるめて愛しているんだなって思わせてくれるそんなお話でした。
    中だるみもあったけど、最後まで読んで良かったなと思わせてくれるお話でした。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    二人は幸せになれるのか

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    お話の出だしは思い出から始まります。
    ヒロインの桃があることから向日葵のような春生が好きになります。
    そう初恋。
    その後二人はどんどん仲良くなり、明るい春生のおかげで人とコミュニケーションを取ることが苦手だった桃ですが
    少しずつお友達もでき始めました。
    ある日、春生から
    「ももは俺の事どうおもってるの」と聴かれますが、ずっと一緒に居たいという気持ちが強かったももは、本当は男の子として好きだったのに
    「ともだちだよ」と嘘を吐いてしまいます。
    それからしばらくした小5の春、二人は事故に遭いますが、桃が気が付くと春生は居なくなっていました。

    この辺りまでが思い出で、全体的に優しく何故か懐かしい感じがします。
    誰にでもある小さなころの思い出が蘇ってくるようなそんな気さえしました。

    そして桃は高校生になりますが、進学先の特進クラスに春生にそっくりだが、全くタイプの違う男子を見つけます。
    果たして…それは間違いなく春生ですが、別人の様に表情も性格も変わってしまっていました。
    その目は冷たく何も移してないような感じに見え、態度も「あんた、誰?」と桃を覚えていないような感じです。

    ここから桃の初恋は春生に届いていくのでしょうか。
    二人の未来は明るくなっていくのでしょうか。
    そんな期待感を持たせる序章でした。

    現在無料分の15話を読み終えたところです。
    桃が所属してるの美術部の講師として春生の兄である智也の元カノが来ていて、
    事故後の話をしてくれます。
    ある時期を境に一生懸命春生の為にお見舞いに来ていた真面目で面倒見のいい智也も
    明るく笑っていた春生ももういなくなってしまったと悲し気に話してくれました。
    そして桃と一緒に居た春生を見て桃が何かを変えてくれるのではと告げます。

    この先の展開もとっても気になりますが、一旦お休みして(なんせ結構重たい!)
    少し英気を養ってから再挑戦したいと思っています。

    あらすじの最後に
    『幼い頃から1人の男の子を一途に想い続ける純愛ラブストーリー』
    と書かれているので必ずや二人が幸せな結末を迎えてくれるであろうことを願ってやみません。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    相思相愛

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    無料分の71話を読み終わりました。
    楽しかったけど、課金はしなくてもいいかな。
    多分、この二人は危うそうで全然危うくない。
    月村先生はとってもモテるけど、結局は彩を愛していて
    そうそう浮気なんかできない性分だと思いました。

    元々は彩が足を骨折して入院した先の整形外科医が月村悟先生。
    最初は勿論医師と患者だったんでしょうけど、
    結構早い段階で、お互いに憎からず想う様になっていきます。
    恋愛時代は、いい男にいい女ですもの。
    いろいろ波紋もありましたね。
    結婚してもモテまくりの先生は、敢えて彩にヤキモチ妬かせてる感もありましたね。

    でも、やっぱり最大のヤキモチは佐田先生かな。
    何といっても元カノだし。
    読み進めば佐田先生が男っぽくてさばさばしてるって分かるけど、
    それでも私自身が彩だったら、あんなに仲良くできなかったと思います。
    恋人時代を想像しちゃうと大人同士の中で身体の関係が無かったなんてあり得ないし。
    佐田先生を目の前にしても、あんなに仲良くなれる彩が凄く偉いなって、大人だなって思いました。

    そして二番目は市川さんかな。
    まぁ、これは先生も承知しての作戦みたいなものだから何も無いとは思っていたけれど、
    自分の見えない所では何があるか分かんないもんね。

    さて、ヤキモチ妬きの私が自滅しないうちに(笑)締めましょう。
    読んでいて楽しかったです。
    二人の甘々を見たい人にはお薦め。
    ただし際どい場面はほとんど出て来ませんので、悪しからず。
    結構おのろけで全体にほのぼのしているのが好きな方、どうぞって感じですね。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    面白かったです。

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    この作者さんのほかの作品を読んで現在漁るように(笑)。

    編集者である英恵が大好きだったミステリー作家の兼松文太郎に
    手土産のコラムを依頼するところから二人の出会いが始まります。
    最初は無難な手土産を持って依頼に出かけると、
    自分で選んだ手土産じゃなかったことを理由に即刻帰らされてしまいます。
    英恵本人も猛省。確かに手土産がテーマなのに人に聞いて持ってきたものに魅力は感じないだろうと。
    自分の本気を分かって貰うために、ピンときたものを持って再度挑戦します。
    こんな感じで毎回のように、手土産が紹介されるのもとても魅力でした。

    兼松先生と英恵の仕事だけではなく、プライベートな心の部分も触れ合って
    何時しか恋人になっていくのだけど、若い人の様に燃え上がって劇的な事が起こる訳じゃなく
    静かに進行していきます。
    それ故か、私としては何処の部分で本当の恋人になったのか
    つまり身体の関係を結んだのかとても分かり辛かったです。
    で、☆-1です。
    その上、先生が結構上から目線で自己中に映るところもあり、
    また英恵がはっきりしなかったりしてモヤモヤというかイライラというか
    そんな場面もありました。
    まぁ、言ってみれば大人の恋の駆け引きなのかもしれませんが。

    大人同士のお話ですが、殆どいちゃいちゃする(えちシーン)ところは出て来ません。
    それを重視する方にはお薦めしません。
    ただ、ほんのりとほのめかし読み手側に想像させるようなお話が好きな人には堪らない。
    はるこワールドというか、言葉の言い回しなどもとても面白いですし
    先生の秘書をしている美人男性の桐谷さんに私は結構ハマりました。
    先生を恋愛対象と見ていた節があって、英恵をちょっぴり敵対視したりして
    可愛い?意地悪を言ったり、本気の嫌味を言ったりとホント声を出して笑った事もありました。

    正直言って絵は割と大雑把というか描き込まれている感はないけれど
    その分、正直でざっくりした印象を受け私は好きです。
    特にこの作者さんの描く男性陣はなんかセクシー。
    目というか眼差しですかね、そこに色気を感じます。

    今回は全話無料という本当に嬉しい期間に読むことが出来、感謝しています。
    ですが、きっと課金しても読んじゃうだろうなあと思う作品でした。

    • 1

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています