4.0
二人は幸せになれるのか
お話の出だしは思い出から始まります。
ヒロインの桃があることから向日葵のような春生が好きになります。
そう初恋。
その後二人はどんどん仲良くなり、明るい春生のおかげで人とコミュニケーションを取ることが苦手だった桃ですが
少しずつお友達もでき始めました。
ある日、春生から
「ももは俺の事どうおもってるの」と聴かれますが、ずっと一緒に居たいという気持ちが強かったももは、本当は男の子として好きだったのに
「ともだちだよ」と嘘を吐いてしまいます。
それからしばらくした小5の春、二人は事故に遭いますが、桃が気が付くと春生は居なくなっていました。
この辺りまでが思い出で、全体的に優しく何故か懐かしい感じがします。
誰にでもある小さなころの思い出が蘇ってくるようなそんな気さえしました。
そして桃は高校生になりますが、進学先の特進クラスに春生にそっくりだが、全くタイプの違う男子を見つけます。
果たして…それは間違いなく春生ですが、別人の様に表情も性格も変わってしまっていました。
その目は冷たく何も移してないような感じに見え、態度も「あんた、誰?」と桃を覚えていないような感じです。
ここから桃の初恋は春生に届いていくのでしょうか。
二人の未来は明るくなっていくのでしょうか。
そんな期待感を持たせる序章でした。
現在無料分の15話を読み終えたところです。
桃が所属してるの美術部の講師として春生の兄である智也の元カノが来ていて、
事故後の話をしてくれます。
ある時期を境に一生懸命春生の為にお見舞いに来ていた真面目で面倒見のいい智也も
明るく笑っていた春生ももういなくなってしまったと悲し気に話してくれました。
そして桃と一緒に居た春生を見て桃が何かを変えてくれるのではと告げます。
この先の展開もとっても気になりますが、一旦お休みして(なんせ結構重たい!)
少し英気を養ってから再挑戦したいと思っています。
あらすじの最後に
『幼い頃から1人の男の子を一途に想い続ける純愛ラブストーリー』
と書かれているので必ずや二人が幸せな結末を迎えてくれるであろうことを願ってやみません。
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向日葵