私が社会人になったのは今から50年を少し欠けるくらい前。
今でも名前を出せばみんな知ってる大手百貨店の男性スーツ売り場。
コンプライアンスなんて言葉も全くない時代で、
一緒に試着室に入ると結構な数のお客様が身体を触ったり嫌らしいことを言ったりした。
やめてくださいって言っても聞いて貰えないし、酷いと反対に店員のくせに何気取ってるんだと言われたっけ。
それを上司に報告すると、お客様に謝りなさいと逆に叱られた。
それこそ、このお話の中に出てくるように25才を超えるとクリスマスになぞらえて
もう時期が過ぎたって言うようなことを言われてた。
まだまだ男尊女卑の風潮が残っていて、一年目修了試験というのがあって一生懸命勉強して表彰された時、
女のくせに生意気なことしてるんじゃないって同期の男の子にもちょっと上の先輩の男性にも虐められたっけ。
お尻を触られるのが日課になっちゃってたのに、何故かその日は虫の居所が悪くてその男性の先輩を引っ叩いちゃったことがあって、部長に呼び出されたのが切っ掛けで転職した遠い昔のでも一生忘れられない事実。
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加賀谷次長、狙われてます!【電子単行本】
130話
#52 給湯室の中根さん(3)