4.0
〇〇婚て多いね。
先ずは6話まで。
今回は拾われ婚とのこと。
拾ったのはヒロインが勤めていた銀行の取引先で製薬会社副社長でもある御曹司。
お話はその御曹司が発した契約成立だなという場面から始まる。
この段階で契約結婚というのは明らか。恋人に振られ条件付きで上司と結婚し最後は本当の夫婦になっていくんだろうなと想像したが、少し違った。
ヒロイン蛍は銀行に勤める26才。
派手ではないが、優しい感じがする謂わば、縁の下の力持ちタイプ。
コツコツ仕事をし、突然振られる仕事も嫌な顔せずに頑張る女性。
その彼女にある日災難が降りかかり窮地に立たされる。
同僚が犯したミスを全てなすり付けられ、取引先に上司とその同僚と一緒に謝罪に赴くが、
二人は頭は下げるものの全部彼女のミスとまで言い出す始末。
本来であれば、上司が自らの責任であるというべきところだが、クズ男二人と一緒では無理な話だと感じた。
だが、その取引先である上條は、以前蛍の仕事ぶりを見ていたためか
細やかな彼女のミスとは思えなかったのだろう。
状況を理解して上で「彼女だけの責任ではないと思う。ミスが出ない様に考えるのが上司の責務では。」と言い放つ。
その後蛍は同僚の大久保が自分がミスったが、全てを蛍に擦り付けたことを他の社員と話していることを聞いてしまう。
大久保の嫌がらせは続くし、大久保だけでなくその話を聞いていた同僚も上司からも全くフォローも無いし、
職場そのものに嫌気が差したんだろう、仕事は好きだが職場を去ることを決意する。
蛍が退職する日上條が現れ今後の事を聞かれるが、しばらくゆっくり考えると返答する。
蛍の整形外科を営んでいた実家にも美容外科の評判が落ち、借金がある事を知らされる。
苦悩する両親をみて心配する蛍だが、会社を辞めたのはトロいからでしょと意地悪く告げる姉が居た。
そこに上條から蛍にお見合いの申し込みがくるが、姉の梢が私と間違えていると思うので同行すると宣言。
但し当日上條から蛍で間違いないからお帰り下さいときっぱり断られる。
悔しがる姉だが大人しく立ち去った。
ここから契約結婚が始まるわけだが、何故普通に結婚しないのかとか興味が湧いて、期待して無かったのに結構面白くて既に課金してしまった。
最後は上條の本物の愛に包まれて幸せになると思うが、全話読みたくなるようなお話でありますようにと願うばかりだ。
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拾われ婚 エリート御曹司に突然娶られました