紫 杏子さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全107件
  1. 評価:5.000 5.0

    この先が楽しみ

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    現在39話まで読了。

    主人公リリコは高校1年生の15才。
    思い付きで脱サラし便利屋を営む父と兄、弟の4人暮らし。
    お母さんは10年前に亡くなっていて、その為かとってもしっかりもの。

    ある日、父が過労による急性腸炎で倒れ、暫く入院が必要となるが、
    その日の18時に依頼が入っており、父に代わってリリコが対応することに。
    便利屋の仕事は片づけ、ごみ処理が大半なので、家事分野なら自分にもできると判断し依頼先へ急ぐ。
    そこに居たのは、電車の中で咳き込んでた女性にのど飴をさりげなく渡していた好青年だった。
    嬉しくなったりリコだったが、未成年であるためなかなか信用してもらえなかったが、父が倒れて入院したと一生懸命説明すると受け入れて貰え、そこで依頼をこなそうとする。
    だがその内容が過酷で。それでもリリコは一生懸命仕事する。
    その依頼主周防湊から新しい仕事を受け、湊がどんどんリリコの心の中に入り込んでくるようになるが。。。

    高校生同士の恋。
    わがまま(本人は自覚が無い)御曹司の湊と苦労人(本人は殆ど自覚が無い)のリリコ。
    初々しい二人がどんな日常を過ごし、どうやって惹かれていくのか。
    少女漫画の王道の様なお話みたいだけど、とってもキラキラしていてキュンがあちこちに散りばめられていそう。

    これからの二人を見守りつつ、どっぷり浸かれそうな予感。
    すっごく楽しみです。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    思い出と共に

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    めちゃコミのトップに大きなバナーで紹介があったため。
    また、海軍夫の小さな文字に引かれたため読み始めました。
    私の亡くなった父は若い頃海軍の飛行機乗りだったので、少し違うけどそんな頃の父がちょっぴりでも分かるかななんて。

    昭和の初めの頃のお話。
    その頃は結婚って言っても殆どが親の決めた結婚で、このお話のヒロインなつ美もその一人。
    夫は帝国海軍の中尉でなつ美のお父様が決めた相手。
    会うことも無く結婚式当日となるが、そこに瀧昌さんなる人物は現れなかった。
    なつ美は黒の振袖を着て文欽高島田を結い、写真の瀧昌さんと並ぶことが結婚式だった。
    誰のための結婚式なのかと思うがその頃は家同士、後継ぎなど本人の意思とは違うところにあることが多かったらしい。
    (私が祖母から聞いた話だが)
    その後初めて瀧昌さんと会うのはなんと、2週間後。
    それも瀧昌さんが結婚前にお世話になってた上官の家。
    そこで江端瀧昌ですと自己紹介をされるが、その頃のいい家のお嬢さんは家族以外の男性と話したことが無い人が多くて、
    (これも以前祖母に聴いた事)
    なつ美も何を話していいか分からず黙って座っている姿がいじらしかった。

    瀧昌さんも真面目で実直な人の様で、堅いしちゃらちゃらしてないからこちらも固まってしまってて良き。
    お~いって声をかけてあげたくなるほどの出だし。
    その先を少し読むも生活の事は勿論だが、男女の事も初々しくてこのまま初夜を迎えられるのかなと読んでるこちらが心配しちゃうくらい。

    この二人が縁あって夫婦となり、だんだん自分たちの家庭を作っていくんだなと見守りたくなる。
    そしてこの時代では当たり前だったのかも知れないが、瀧昌さんが誠実な分将来的な話を全然しません。
    海軍の任務は当然極秘情報なので、いきなり何日も家を空けることも。
    何処に居るのかも、いつ帰ってくるのかも知らされないまま家庭を守らなければならなかった妻が
    どんな思いで生活していたのか、またどんな気持ちで夫を待っていたのか。
    昨日まで他人だった人とどうやって生活していくのかとても興味を引きました。

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    良き。

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    クェストのお薦め作品がとっかかりでした。
    読み始めたらヒロインとその相手役がとても魅力的で、そこに絡む別の男性も凄く素敵で思わず一気に読み進めていました。

    お話は2年続いてるセフレさん(とても素敵!)と飲んでる場面から始まる。
    ヒロイン美織が彼氏3年居ないって言ったら上司に心配されたと言う。
    すると彼から俺たち付き合っちゃう?美織ちゃんとなら上手くやれると半分冗談交じりで言われるが、
    元カレに勝手に期待され勝手に失望されたことがトラウマになっている美織は結構きつい言葉で断ってしまう。
    美織は恋愛ご無沙汰、仕事が生活の拠り所になっていた。

    そんな折、新人の教育係を仰せつかる。
    彼は院卒で優秀だったが、ビン底眼鏡、頭髪もっさり、コミュ力低いうわっと感じるような男子だった。
    先ずは定例のコンサルの来訪に一緒に付かせた。
    そのコンサルがなんとセフレさん。名前を榊さんと言った。
    榊さんは先日の気まずさも感じさせず、仕事ぶりもいい優秀な男性だった。
    (やっぱりこの人でいいじゃんと思った私)
    そんなか、蓼丸に大きなため息を吐かれ関係がバレたのかと思うも、その日一日の仕事の中でかなりの回数ため息をついていることが分かる。
    仕事も早く飲み込みもよく優秀な蓼丸だが、仕事は人間関係が大事と考えている美織はため息が感じ悪いと注意する。
    すると蓼丸は無意識だったと素直に謝り、好きな人と同じ部署になれなかったのが堪えていると告げる。

    その夜、内々懇親会と称して飲みに行った先で好きな人の事を探ると
    美織の同期である経理の鈴木さんだった。
    大学の先輩で初恋、近くに居ることが大切だと思いこの会社を受けたのだと言われる。
    そして恋愛指南をお願いされるがそれを断りたい美織は、私が言った業務を全部こなせたらやってもいいと言ってしまう。
    よろよろになりながらも頑張る蓼丸に心を動かされた美織は、彼の申し出を引き受け恋愛指南を始める。。。

    これが1.2話の内容です。
    なんか在りがちなストーリーですが、ここからどういう風に美織が彼を変えていくのか。
    蓼丸の恋は成就するのか。
    その後の二人の関係はどうなっていくのか。
    蓼丸がなんか素直で可愛くて興味を引きました。

    実は無料分の10話まで読了。
    この先の展開が気になりすぎて課金決定です。

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    私には面白くって課金決定です。

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    のすり先生の『年下課長の罠に溺れて』が大好きでした。
    ただ単に男女の恋愛を描いたのではなく、ちゃんとお仕事女子としての物語も充実していて本当に面白かったです。

    今作は前作とはある意味逆の発想で、ヒロインさとみがお仕事の現場を頑張りつつ、恋愛を意識し、忘れている過去も取り戻していくと言うようなお話になっているようです。
    なっているようですと言ったのは、まだ無料分の62話までには過去を取り戻すことがちゃんと描かれていないこと。
    恋愛対象である先生こと人気作家霧原ユウとのお互いが意識し合って、顕著に恋愛関係だと分る部分が殆ど無いこと。
    その辺から来ています。

    兎に角のすり先生が描く男性が大好き♡(特に目に特徴があって凄く色気を感じます)
    これ、何度も言いたくなります。

    さて、お話はのっけから虚ろな目をしてる(この目にヤられる)男性のアップがどーん!
    そして間髪入れずヒロインだろうと思われる女性にキス!
    って興味を引かない訳が無い。
    そんな入り方もとっても面白くて先は先はってな感じでどんどん読みたくなります。

    すぐさま場面は変わりあくびを噛み殺しながらさとみ登場。
    ここはベゼル出版という会社。
    さとみが勤務する第二編集部とは違い、第一編集部のキラキラ感がクローズアップされます。
    ふむふむ、ここがきっと関係あることになるのねと思わせてくれます。
    華やかな女性たちに囲まれその中心にいるのが有川さんという渋いイケメン。
    どうも仕事も出来る人で月刊バベルの編集長らしい。
    この人と恋愛していくのかと一瞬思いますが、あらすじでは作家だったよねと。
    そして黒縁眼鏡で化粧っ気も無く、その上お洒落心も無いよねって恰好でぼさっとして見えるのがヒロインみたいだと理解します。
    この子がどう変わっていくのかそれともこのまま愛されるのか、いやそもそも恋愛じゃないのかなんて私の頭はフル稼働。
    その中で霧原先生という作家の話で持ち切りに。
    担当替えが激しく気難しく頑固だがまだ20代。デビューからプロフィールは謎のままパーティもサイン会もインタビューもNGという作家さん。この人と?
    そしてさとみは社内で存在感の薄い人物だったと分ります。
    彼女とその作家がこれからどうなっていくのかとさっきの場面以上に私の頭がフル稼働し始めた時、さとみが倒れます。
    これが1話のほぼ全容です。
    さあ、この先は皆さんで。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    ほんわか

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    小さな扉絵ですが何故かとてもほんわかした雰囲気を感じて読み始めました。
    無料分も多くて嬉しいのもありますが、絵がとにかく大げさでなく心に染みてくるような感じです。

    主人公のキヨちゃんは本当は舞妓さんになりたくて、1年前に青森からお友達と一緒に出てきた16才の女の子。
    京都の花街で屋形と呼ばれる舞妓さんが集まる家で暮らしています。
    第一話は一緒に暮らす舞妓さん達の日常が描かれ、自分の物には必ず名前を記入し、無記名の物は遠慮なく食べられちゃうし、使われちゃうんだとなんか生存競争みたいな感じがしました。
    その後、何故キヨちゃんが舞妓さんではなくまかないさんになったのかが、描かれます。
    キヨちゃんは本来なら舞子としてこの屋形に来たのだから、それになれないと判断された彼女は実家に帰されるところでした。
    が、幸か不幸か従来いたまかないさんが重度の腰痛で辞めることになり、またキヨちゃんの作ったご飯がお弁当続きだった舞妓さん達の舌を捉えてこの家に居続けることを許されます。
    という感じで、キヨちゃんの一日や舞妓さん達の日常が、さっぱりと簡潔にそして可愛く描かれていきます。

    現在7話を読了。
    この先もキヨちゃんの生活が舞妓さん達の生活と交差しながら、ほんわかとそして意外とシビアに描かれていくのを楽しみに読み進めたいと思いました。

    • 0
  6. 評価:2.000 2.0

    合いませんでした

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    ヒロイン詩織は夫賢吾より2才年上。
    会社の先輩・後輩として知り合い、同僚としての付き合いも長く、その後ゆっくりと恋愛関係になりゴールイン。
    結婚生活6年になるがまだ子供はいない。
    夫婦仲は良好だがセック・スレスになって1年。
    男女の関係は希薄になってきてしまっていた。

    36才になった詩織は子供が欲しくなり妊活に躍起になっているが、賢吾は自分が子供が欲しいのかちゃんと考えていなかった。
    どちらかと言えば、子供云々の前にレスになってしまってる詩織とするのは気が重いという状態。
    そんな賢吾の元に、過去に唯一本気で惚れていた元カノから15年ぶりにメールが届く。
    帰宅中も帰宅後も入浴中もそのメールに振り回され、過去の彼女との関係を思い出してムラムラする姿まで描かれている。
    そして詩織が寝室に入ってくると、俺は子供は要らないと言うような態度を取ってしまう。
    さて、詩織はなんと答えるのか。

    この辺りまでが無料分でした。
    1話1話割と丁寧に読んだのですが、残念ながらヒロインにも夫にも感情移入が出来ず、
    そのためかストーリーにも中々入っていくことが出来ませんでした。
    この先の展開が気にならないわけではありませんが、どうも私には合っていなかったようです。

    絵はすっきりと簡潔で清潔な感じがしましたし、とても読みやすいと感じました。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    結末を予想できるタイトルだったけど

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    見た目はちょっと線の細い
    けれども芯がしっかりした優しい女性が
    重い病気で子供の産めない身体になり、夫の浮気や離婚を経験し、
    その時安らぎをくれた一人の男性を心の底から愛し、
    自分の病気の再発を知り、その男性の為に一緒に生きる夢を一度は捨て、
    けれど、自分らしくあるためにそして後悔無く生きるために、
    またその男性と結婚し同じ人生を歩み始め、
    最期の最期まで周りを気遣い、夫となった彼の幸せを祈り、
    静かにその歩みを止め、
    いなくなった後でも夫からも周囲の人からも愛されて
    強くて健気で暖かく生涯を一生懸命生きたというお話。

    細かな事柄はどうか自分の感性で受け取って下さい。
    予想はしてたけど、所々涙失くしては読めませんでした。

    途中、いろんな困難が出てきますので
    そういうものに触れたくない方は読まない方がいいかもです。
    かなり重いです。キツいです。ツラいです。

    でも、私自身は読んで良かったと思いました。
    彼女の様に最期まで前を向いてみんなの幸せを祈って生きたいと思いました。
    穂乃果、頑張ったね、ありがとうって言う気持ちになりました。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    黒崎さんのビジュアルが

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    いきなり10億円を持ってプロポーズに現れるところからお話は始まります。

    小春は小さなお弁当屋さんをしている父秋平としっかり者の弟千冬、年が離れてる弟夏希と暮す高校2年生。
    母の遺したお店で健気に元気に父を手伝っている。
    そこに主人公である黒崎さんが常連として通っているという設定。

    1話から突っ込み所満載で。
    なにしろ恋したからと言って、いきなり10億持って高校生にプロポーズって言うのがそもそもおかしい。
    それを100歩譲って、いくら常連さんと言えどもよく知らないそれも男性を家に上げるのも危なすぎる。
    その際、レジ代わってと声を掛けられた父親も、常連と分かってても男性を家に入れる娘を止めることもしないなんて、どう考えても変でしょ。

    まぁ、これが作者さんの考える黒崎さんの一途な愛だと一旦受け入れるも、なんかお金で頬を引っ叩くまで行かないものの違和感が有りまくりで、その先を読んでいくのを少し躊躇した。

    それでも未だに読んでいるのは、黒崎さんのビジュアルが最高で。
    少し吊り上がった涼しい目(これ標準装備が基本。男性のこの目に堕ちることしばしば)
    広めの肩幅、なよなよしてない体躯、しなやかな長い手足。
    そして彼女との身長差(キスする時上から被さるような差が大事)

    お話は黒崎さんが売れっ子作家さんということで、授賞式があったり
    記者に追われたり(黒崎さんがこの作品は大事な人に捧げますみたいなこと言っちゃったので)
    平凡な学生や社会人ではないし、莫大なお金を所持している人なのでいちいちやることが大袈裟になって
    面白いっちゃあ面白い。
    ただここは見解が別れる所でもあって、余りにも現実離れしているからと引く人もいるかと思う。
    私自身その境界線上に居るところです。

    まだまだ序盤。
    無料分もかなり残っているのでそこまでは読みたいと思っています。
    この先、黒崎さんがどう小春の心を捉えていくのか、黒崎さんに傾きかけた小春はどうするのか。
    二人は黒崎さんが望んでいる結婚まで辿り着くのか興味がほんの少し湧いてきたところです。

    絵はとても丁寧で、小春が素朴な感じの表情で好感が持てます。
    小春の弟なっちゃんが癒し。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    有るのは知ってたけど

    めちゃコミに以前映画で見た『きょうのキラ君』があるのは知ってました。
    私がハマった『午前0時、キスしに来てよ』のみきもと凛先生の作品です。
    ずっと気になってて、でもなかなか読もうとは思えなくて。
    何故かってだって絶対何度も何度も泣いちゃうのが分かってたからです。

    でも、それでも今あの世界観に浸りたくなりました。
    ニノンの引き籠り気味だった日常から、
    キラ君の秘密を知って365日を一緒に過ごすと言う健気な気持ちを見てみたくて。
    キラ君の横暴に見えるけど本当はとても繊細で優しさに溢れていることに触れたくて。
    そしてお話ごとに付いてるサブタイトルに私の大好きな”嵐の歌”を沢山発見して。
    泣いたり笑ったり怒ったりせつなくなったり二人との時間を共有してみたくなりました。

    私が見た映画の通りだとすれば、もう結末は分かっているけれど
    それでもまたきっとドキドキしながら読んでいくんだろうなと思います。
    二人を応援しながら、どっぷりハマりたいと思います。

    絵もストーリーも大好きなので、まだ5話までしか読んでませんが、課金決定です。
    そして☆5を付けさせていただきました。
    願わくば、ラストは映画の様になりますように。

    PS,カーテンの刑、出て来るかなぁ。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    絵が綺麗

    とっても絵が綺麗。
    とにかく楽空のビジュアルが大好きです。
    ストーリーにも興味を持ちました。
    可愛いのに、なんか引いてるひばりにも好感が持てます。
    まだ2話しか読んでないんだけど、結構熱い楽空と本当は内に熱さを秘めてそうなひばり。
    この二人の物語を読んでみたくなりました。

    デザインとバンド。
    なんか似て全然非なる物なんだけど、何かを作り出すことには変わりないような気がして。
    そしてそこにとっても大事な感性。
    その感性がもしかしたら二人の共通の言葉になる???
    そんなことを想像したりして、今からワクワクしています。
    なので、課金決定になりそうです。

    これを全話読破した時どんな感想を持つか、今から楽しみです。

    • 0

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