4.0
課金ゾーン
絵がとても丁寧で綺麗。
ストーリーもごちゃごちゃしているようだが、意外とすんなり読めます。
ヒロインももは高校受験の日に助けてくれた黒髪の男の子に心惹かれ探していた。
だが、入学してみると似ている人はいるものの、その男子生徒天ヶ瀬君は外見も内面も全く違っていた。
それでもどうしても気になるももは、女の子をとっかえひっかえしている天ヶ瀬君に近づき、あなたの事は好きにならない自信あると宣言する。
すると天ヶ瀬君は何故か好都合とももを半ば強制的に彼女にするとこちらも宣言。
その日から彼氏彼女としてスタートするが、ももが初めて経験すること(キスやボディタッチなど)が次々起こり、嬉しいもののどうしていいか分からず彼に振り回される毎日になる。
最初は成り行きで彼女になったが、ももの心はどんどん天ヶ瀬君に惹きこまれていく。
そこにお互いの幼馴染、愁桃と唯乃が絡んできて、本当はお互いに好きなのに二人の仲が拗れていく。
って言う感じなんだけど。
この幼馴染の唯乃さんがまたありがちな嫌な子で、ゆづくんと呼び思わせぶりな態度でももに接してくる。
小さい頃に天ヶ瀬君の不注意から大きな火傷を負わせたようだ。
それを逆手に取って、自分は勝手に留学してボーイフレンドを作ったり、忙しいと散々天ヶ瀬君を放って置いたらしいが
帰国した途端天ヶ瀬君は自分のもののように振舞い、ももに別れて欲しいと直接言ってくる。
天ヶ瀬君に好きにならない自信があると言ってしまった手前、なかなか本気になった自分の心を言えないまま、
唯乃さんに傷つけられ、自らも愁桃を傷つける日々。
そんな中で天ヶ瀬君と唯乃さん、愁桃とももが唯乃さんの提案で遊園地でダブルデートをする。
途中で居なくなった天ヶ瀬君を探すが見つかった天ヶ瀬君は熱中症気味のももを案じ、一緒に観覧車で涼む。
そこで彼に「今だけでいい。俺の事を見て。」と優しくキスされて、ももはもう自分の心に嘘が吐けなくなる。
愁桃、唯乃さんに自分の気持ちを言おうとするが避けられてしまう。
が、唯乃さんとやっと対面し話そうとするが唯乃さんは、ももの手を掴みどこかに行こうとしてるところで無料分が終了。
次からは課金ゾーン。
もう8分ほど課金しようと思っているがあとの2分は、意地悪が続きそうでもういいかなという気持ちも無いでは無い。
でもしちゃうんだろうな。
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天ヶ瀬くんは甘やかしてくれない。