2.0
話までチーター
耳なし獣人の女の子が騎士学校に入学して、差別やら何やらと戦いながら、ルームメイトと愛を育む話。恋愛面での展開は素早すぎて、えっもうそんな関係なの?って勢い。男子校で女友達との会話がない分、どんどん進む。
テンポはいいけど、命がけの恋にしてはどうなんだろう。
絵は粗いです。
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10702位 ?
耳なし獣人の女の子が騎士学校に入学して、差別やら何やらと戦いながら、ルームメイトと愛を育む話。恋愛面での展開は素早すぎて、えっもうそんな関係なの?って勢い。男子校で女友達との会話がない分、どんどん進む。
テンポはいいけど、命がけの恋にしてはどうなんだろう。
絵は粗いです。
西洋ファンタジーとして中途半端で、ペストや聖歌隊の話が出てくる割に、肉まんがあったり、貴族なのにアポイントをとらなかったり、おかしな点が多いです。
特に中立派の貴族の娘でありながら、細かい勢力図を把握してない様子なのが不自然です。おっとりしていて敵をつくらない性格ならまだしも、結構きつい性格で対立も辞さないのに、何故親が教えておかないのだろうと。
話の展開に蛇足が多い一方、肝心の宮中の説明が足りません。
絵は可愛らしいです。
冒頭できつねと言われてますが、途中から本当に悪女と変わりがありません。
しかも変におちゃらけているところがあり、ダークヒーローとしても格好よく見えません。賢いというより賢しいという状態。
これで聖女がもう少し思慮深く謀略を巡らせるタイプなら、権力闘争として楽しめたのかもしれませんが、場当たり的すぎて底が浅く、緊張感も切迫感もありません。
それぞれ個性的なキャラクターではあるのですが。
単なるキャットファイト。
学園ファンタジーに転生した主人公。
兄も妹もよくわからない関係。義理にしても兄妹で結婚を考えてて、その割に妹の片想い??
政略的には何の価値もないだろうし、魔法に関する条件でもあるのかな。
いじめや嫌がらせは兄の協力もありつつ、クラスメイトと仲良くなりながら乗り越えていく感じ。
主人公が明るいので、兄妹のあれこれを除けば爽やかな学園ものです。
生け贄として身体に毒が仕込まれた姫が、勇者から自由を与えられ、どう生きるか模索する話。
毒絡みで姉姫に憎まれ、夫の姉にも恨まれ……命じた王は悪びれもせず。
王の見た目が若すぎるとか、すずらんの毒が知られていないとか、ちょくちょく突っ込みどころがあります。
縫製や染色などの技術で貴族の位が受け継がれるという一風変わった作品。
日本も下位貴族が宮中の衣装を仕立てていましたが、西洋ファンタジーでは珍しい着眼点。
蜘蛛の糸を使って魔法をかける「加護縫い」を巡って様々なことが起きるわけですが、この蜘蛛がお蚕さんぽくて可愛らしい。
ヒーローが髭の前王さまなので、そこは好みがわかれるところ。しっかりしているけれど、だいぶくたびれた感じです。
幼馴染みが敵味方に分かれて王位を争うわけですが、やってやられての切り返しが敵方もうまく、見ごたえがあります。
ぼんやり読んでると脇役の把握漏れで訳がわからなくなるので、そこは難点。
敵側の背景が詳しく描かれる点は珍しいですね。まさに骨肉の争い。
貴族らしく父子の関係が薄く、ほぼ他人の状態から、後妻の主人公が息子の世話を焼いて徐々に家族になっていく話。息子は既に腹黒、父は不器用。主人公はまともに見えてどこか抜けてる感じ。
無料で35話まで読みましたが、テンポはかなり悪く、話がのっぺりしています。
あらすじに虐待とありますが、配下の「翼」まで使った壮絶なものです。周囲の人が常に痛め付け、あらゆる罪をなすりつけるという凄まじさ。
浮世離れした主人公がよく耐えたものですが、二回目でも回避するのはなかなか難しい。徐々に味方も増え、主人公の状況もマシになっていても、母の策謀と呪詛は手強いです。
恋愛面は奥手な二人でじれったいような、ほのぼのするような。
子どもの書き方が丸っこすぎてぬいぐるみみたいです。
説明不足の父と暴走する娘に振り回される臣下たち。
魔物の罠にかかったり、身近な人物が処罰されたりでダークな話と思いきや、娘のフォローに回る父王。
いかんせん人形劇のような絵で、感情移入はしにくいですね。
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もふもふだらけの異世界で王宮騎士を目指しますッ