3.0
女性陣のキャラが濃い
今時のビジネスライクな主人公に我が道を往くメイド、一癖ある女友達と女性陣の会話が面白い。
ヒーローはサイボーグっぽくて掴みにくい人物ですがそれを補って余りある脇役の濃さ。
絵は端正で安定しています。
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9357位 ?
今時のビジネスライクな主人公に我が道を往くメイド、一癖ある女友達と女性陣の会話が面白い。
ヒーローはサイボーグっぽくて掴みにくい人物ですがそれを補って余りある脇役の濃さ。
絵は端正で安定しています。
実父と皇帝の闘争に板挟みになった結果、身一つで母の実家に逃げて子供を隠し育てることになった元妃。夫だった皇帝は冷徹ではあるが、子供には優しく何ともいえない距離感。
皇室の相続問題で呼び戻されたにすぎない元妃だが、新しい妃候補たちの争いに巻き込まれ徐々にややこしい事態に。
主人公は頭が切れるものの、独善的とも言える危うい判断も散見される。
無料分読んで、ヒーローの言動に納得感はなかった。不器用通り越して頭が悪いというレベルで理解不能。主人公も見切り発車だけど、国の為政者が打ち合わせや擦り合わせを軽んじて物事を進めていくのは恐怖。
絵は表紙レベルを維持していて崩れることはありませんでした。
絵は端正で綺麗だし、話も繋がっている方だけど、状況を考えると主人公が世間知らずの変人というか、何故そうなるという言動が増えてくるというか......。
ヒーローと主人公以外のキャラ造形はよくできてると思うんだけど、中心の二人がどうもちぐはぐ。
アデルを挟んだぶっとび主人公と勘違いヒーローのコメディから、義姉との衝突、実父との対立、底知れない神殿の策謀とじわじわシリアスな展開が続きます。
困難を三人で乗り越えるごとに絆が深まる一方、主人公の生い立ちと薬を巡る深刻な状況が明らかに。
主人公の儚げな容姿と言動のギャップが印象的でした。
武人らしく真面目だがどこか変わっている主人公、悪女と呼ばれ荒んでいるがセンスはある皇后、淑女とされながら前后への歪んだ執着で陰謀を巡らせる皇妹、機転が利いて交渉上手な同盟国の王女。女性陣のバラエティが凄いです。
皇室の事情について忠告してくる同僚も妙にリアル。
皇帝・皇太子は印象が薄くて、ロマンス要素がどうも浮いているような。
絵は安定しています。
耽美系でバランスが取れてなくて気持ち悪く見えるコマがちょくちょくあります。
主人公も感情移入しにくいキャラで、判断に疑問が残ることも多い。
19話で冒頭に戻ったところでギブアップ。
戦争の英雄としてヒーローが怖いのは仕方ないし、主人公達が王宮に乗り込むシーンで厳しい顔なのはわかるが、日常パートでもヒロインの目がぎょろっとしていて怖いのはキツい。虐待を受けた人としてはリアルかもしれないけど、ホラーやサスペンスでもないのにそこまでキツくしなくても......。
90話まで読んで、全く先が見えません。
姉妹で昏倒して転生の話が少し進んだと思いきや、ティモーテと巫女、竜の話が延々続く。妹が視力回復して主人公が前世でいじめていた子だと気付き、ヨハンに横恋慕していた友人と暗躍するようですが、それまでが小悪党すぎて何の脅威にも感じられない。妹を唆して魔獣召喚したり、竜討伐の証拠隠滅を企むティモーテの方がよほどやばい。そのくせ主人公が竜を孵化させたと知るやごまをすり出す......。
竜自体はかわいいけれど迷走感はぬぐえません。
王女としてゲーム知識を活かして人材確保とレベリングに勤しみ世界制覇したにも関わらず、父王から妹姫と共に結婚相手を選び、相手次第でどちらが弟王子の摂政になるか決めると告げられた主人公。戦功を挙げた部下も候補の一人となり何かと気遣ってくれるものの、本命らしき宰相の息子は何かがおかしい。考えなしの妹姫と結婚しても政敵になるだろうし、自分が結婚するにしても違和感がひどい。人当たりはよく、見目麗しい人物ではあるのだが...。
妙に濃い秘書は元暗殺者で被虐趣味、部下の魔術師は飄々としているが主人公に救われたこともあり執着は強そう。
キャラはそれぞれたっている。
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私に忠実な悪辣公爵様