君の○臓を食べたい(違)
なんとなく察してはいたけど、黒狼=加賀美は紗枝さんに歪んだ愛情と云うか執着を持っていたのかな。加賀美の父は愛し執着した末に加賀美の母を食らった。相手を食べ自分の一部にすると云うのは、歪んだ獣人にとっては究極の独占欲なのかもしれない。
と云う事は加賀美が叔父に力を貸したのは紗枝を食べるため。両親がその巻き添えになったのが悲しい真実なら、その悲しみも宗伯様に癒して貰って欲しい。
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260位 ?
君の○臓を食べたい(違)
なんとなく察してはいたけど、黒狼=加賀美は紗枝さんに歪んだ愛情と云うか執着を持っていたのかな。加賀美の父は愛し執着した末に加賀美の母を食らった。相手を食べ自分の一部にすると云うのは、歪んだ獣人にとっては究極の独占欲なのかもしれない。
と云う事は加賀美が叔父に力を貸したのは紗枝を食べるため。両親がその巻き添えになったのが悲しい真実なら、その悲しみも宗伯様に癒して貰って欲しい。
ザカリーお父様を有り難うございます!!!
やっとエヴァの待つネウストリーに到着。これからの物語がどう転んで行くのか。溺れた記憶から水を恐れるアレックを先導してくれたのはシリル。そして、その道を彼に示したのはかつてのアレックだった。
過ぎた未来の絆が今と言う過去に繋がり、かつてとは異なる新しい未来を紡いでいく。この先にあるのは、やっぱり皆が幸せな世界であって欲しいな。
これ、明らかに一線越えてる気がする。自作自演のSNS投稿で自社の株価を一時的に下げ、事前に婚約者の家族に情報流して安く買わせ大口株主にするってインサイダー取引に抵触しない?
ロン毛ヘンタイの股間から生えてる白いのに笑ってしまった。もう少しこう、上手く隠す努力をお願いしますw
それにしてもアレスかっこ良くなったねぇ。前章で変態担当だったアレスが、正統派イケメンヒーローしてるのなんだか感慨深いな……
外伝まで終わってとうとう本当に完結。念願の娘も生まれて、レイモンドもカーライルも娘を溺愛して、そんな家族に囲まれてエリヤも幸せそうに笑っていて。最高に素敵な未来の姿を見ることが出来て良かった。金曜日に更新がなくなる事を名残惜しく感じつつ……最後まで掲載有り難うございました。
神回ー!!アルマンの愛が重い!!分かっていたけど考えていた以上に重くて深くてルウェリンも泣いたけど私も泣いた(´;ω;`)
アルマンの過去に関連するお話、毎回神回過ぎない……?アスモデウスも「もう付き合っちゃえよ!」って床ドンするレベル。溜めに溜め秘めに秘め熟成されまくったアルマンの想いが炸裂する回。いやこんな切ない愛の告白ある?
アルマンが気持ちを否定されて怒っていたのは知っていた。それがこんなに重い気持ちから来る怒りだとは、ルウェリンも読者も思っていなかった筈。
アルマンは自分が過ごした地獄へと、ルウェリンを巻き込みたくなかった。ただでさえ苦しんできたルウェリン。今は心を凍らせている彼女が本当は優しい事を知っているから。自分の境遇を知れば彼女が悲しむと分かっているから。そのくらいなら何も告げず自分が憎まれた方がマシだった。
本当は血で手紙を書いてでも、腕を切り落としてでも、憎い父に土下座をしてでも会いに行きたかった。1日たりとも忘れた事はなかった。生きて帰れるか分からない状況で待てと伝える事も出来なかった。そんな血を吐くような想いで帰還して来ても………ルウェリンには、愛していると言う気持ちさえ否定されてしまった。吐き出されるアルマンの絶望と悲しみ。これは再会した時のルウェリンと同じなんだと私は思う。愛しているからこそ、届かなかった想いが苦しいのだと。
アルマンを愛しているからこそ、ルウェリンは彼を許せなかった。一番辛い時に見捨てられ、来てくれると信じて待っていた気持ちを裏切られて、もうアルマンを好きでいるのは止めようといつだって本心を押し殺していた。けれど、知ってしまった。アルマンがどれだけ自分を思ってくれていたのか。それを泣きながらも素直に受け止められないのは、結局は今の自分が彼に愛される自信を持てないからなんだろう。
そんな弱くて歪んだ部分も含めて愛している。必要たと云ってくれるなら馬鹿な振りをして転がされてやる。愚かしい程に切なくルウェリンの愛を乞うアルマンの姿に胸が苦しい。いやそりゃもう王女様も泣いちゃうよ。どれだけ深くて重い愛情なんだよ。これもう後はルウェリンがどれだけ自分を信じられるかだよね。アルマンの愛を受けるだけの価値が自分にあるのか。
と切なく次回に続くだけど。セリーンだけは本当にエンジョイ勢だなぁ。人生楽しそうで何よりw
ここで切るとか!!鬼の諸行!!誰かー!鬼○隊呼んできてー!!!
ようやく桜子と出会いちゃんと向き合えたネロさん。けれど彼女には記憶がない。持っていた写真からも自分だけ消えている。あの頃の自分はいなかった存在で、今の自分は彼女が愛した男とは別の存在。その事への不安が、ネロさんを逃げ腰にしているんだろうな………。でもお互いに、魂の核の部分は変わらないんじゃないかな。
烙印発動しないと出られない部屋イベント失敗!残念!!
バスティアンを巡る喧嘩から、少しずつ2人の関係の潮目は変わってきたと感じていた。それまでは、アルマンがルウェリンに焦がれて追う流れ。そしてあの喧嘩の後からはルウェリンがアルマンを追う流れへ。それは今回のパーティーを見ても分かりやすい。団長やセリーン、ロザリーに背中を押されてアルマンに会う為に公爵邸を訪れたルウェリンと、そんな彼女を冷たく突き放すアルマンの関係はこれまでとは逆の構図だ。
一章では自分との謁見を拒んだルウェリンが団長と過ごす姿を、アルマンが切なく眺めるシーンがあった。そうした過去や鷹狩会後の会話、その後のすれ違いを謝罪する謁見まで拒まれた事で、アルマンが傷付き疲れてしまったのは分かる。けれどそれも結局は彼女を嫌っているのではなく、好きだからこそ傷付いたのが今回の冷たい対応の理由なんだろう。……これはまんま一章時のルウェリンと同じだと思う。帰還したアルマンに冷たく当たり続けたのは彼に捨てられたと思っていたから。それは彼の事を好きで待っていたのに、その気持ちを裏切られ傷付いた気持ちから来る物だ。あの頃と今で、2人の関係は逆転している。
なら、捻れた関係を正すには、親達の裏切りを知るだけでは足りない。あの時にアルマンがそばにいられなかった理由……彼が監獄に一年も幽閉されていた事まで知らなければ、ルウェリンは素直にはなれない。けれどきっとアルマンが自分の5年間を彼女に話す事はないんだろう。
と!思っていたら!執事ィィィィィ!!まさかの!執事!幼い頃からの2人を知る執事がいた!!!執事GJ!!!GJ!!アルマンがルウェリンを想い続けていた事も、ルウェリンの元へ行けないよう一年間監/禁されていた事も、やっと会えたルウェリンに拒まれ傷付いても初恋を諦められなかった事も、執事は全てを見ていたんだろう。そして今も残るアルマンの傷を癒して欲しいと願った。彼を救えるのはルウェリンだけだと知っているから。
ただこれ知っちゃうと他キャラが入り込む隙は完全に無くなるよね。元々その隙があったのはルウェリンがアルマンを許せないからで、そこが解消しちゃうと、烙印発動しても他の男性には行けないと思う。と言うか王女様、無意識にアルマンがいて良かった安心するとか言っちゃってるじゃん!本心が漏れてますよ王女様……
間違った方向の覚悟だよね、まだ認められてない状態で既成事実を作ってしまえば、父親の信頼さえ裏切ってしまう。晃さんにはちゃんと否定して欲しい。
心配なのは優の母親。追い詰められてるし、騙されている。完全に涼の掌で転がされていて、とにかく晃が邪魔なんだろう。晃がいなければ、優は涼を受け入れる。二人が結婚すれば旅館を再建して今の状況から抜け出せる。そう思い込んでしまってるよね。救われ楽になりたい気持ちは分かるけど、そこに娘の気持ちは含まれていない。晃以外を優が連れてきていたら、もう少し態度は軟化していたのかな?
あともう1つ心配なのは、ちゃんと役所関連の対策はしてるんだろうか。晃と優って実際に婚姻届の提出はしてないよね?涼と、涼に流された母親が勝手に提出して来ないか心配。公文書偽装だけど、一度提出されちゃったら取り消しに手間が掛かると聞く。涼ならそのくらいやりかねない。
イチャイチャ回ーーー!!!イチャイチャ回ーーー!!!ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ
前話のワンコカッセルから続く比較的重くないイチャイチャ回でした。重い話もいいんですけど、たまにはこう云う話も良いと!思います!!!(熱弁)
白狼の妻
109話
109話 あの日のように