すずふさんの投稿一覧

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    カイゼンwwww黒髪横分け隠された息子がいる皇帝には愛情表現が下手くそな呪いとか掛かってるんですか??(某あなたの後悔なんか知りません言われてる皇帝陛下見ながら)

    アステルにもテオールにも不器用ながら誠意を尽くして愛情を示そうとしているカイゼン。作品当初はわからなかったけど、カイゼンが昔からアステルを愛していた事は少しずつ明かされてきた。けれどアステルの父であるレストン公爵の問題があり、彼女を巻き込まない為にもようやく結ばれたアステルと別れる決断をした事も。二度目の初夜の件と言い、元々聡明な女性であるアステルには少しずつ伝わり始めていると思う。

    けれど、大人の事情が理解できないテオールにはなかなか上手く行かない。テオールには皇帝でも全てが思う通りに行かない事がまだ分からないんだよね。出会ってからの陛下は、テオールが望む事は何でも叶えてくれたから。でもそれは、テオールが実子と分かる前から、アステルの甥と教えられたテオールを陛下が大切にしてくれていたからなんだよ。食卓でも、一生懸命テオールに気遣っているのは、いつかちゃんとした父子に、家族になりたいカイゼンの愛情で優しさ。それが早く伝わると良い。

    ………いやだって、アステルの前では「待てば良いだけだ(キリッ」とかしてるのに、一人になるとショックでヨロヨロしてる姿が可哀想可愛くてw早く陛下じゃなくてお父さんって呼んで貰えたら良いね。

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    ここが原作小説ファンに批判されたトリスタンとのオリジナルシーン。確かにルウェリンの方からトリスタンを誘ってるみたいに見えるし、ここに関して団長推し以外から不満が出たのも分かるかな?

    その直後にアルマンに会いに行って、アルマンが素直に謝罪してそばにいると誓ってくれていたら私たちは……って泣くのは、言われてみたらルウェリンの情緒が不安定過ぎるw直前までトリスタンと激しく求めあってたのに、自分はずっとアルマンを待ってたのにって泣きながら彼を責めるのは、冷静に見ると確かにヤバイ女だw

    マンガ版のオリジナルシーンと分かれば、団長推しの作家さんと一番人気な団長ファンの需要と供給が成立したシーンなんだろうけど、この辺りの描き方はやっぱり難しいね。せめてルウェリンに、原作通りもう少しやむを得ない感があれば良かったのかな。団長の人気が突出してるから受け入れられたけど、ルウェリンやアルマンが推しの人から不満が出たのも分かる。私もオリジナルと知らない初見時は、ルウェリン勝手だなと感じたしね💦

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    ルウェリンの為になら嫌悪する相手とも協力しようとするアルマンと、ルウェリンを慕うからこそ嫌悪する相手とは協力出来ないトリスタン。ルウェリンを守るためならなんでも……敵対するパメラにさえ接触するアルマンと、ルウェリンを守りたいから信頼出来ない相手を拒絶するトリスタン、二人の信念は違っても王女を想う気持ちは同じ。

    結果的には、一番痛い所を突かれたアルマンが牽制して虚勢を張った形かな。トリスタン、何も知らないからこそ真っ直ぐに、残酷に、アルマンが一番辛い部分を攻撃しちゃった。今の自分かどれだけ尽くしても届かず自分はルウェリンには敵だってアルマン本人も分かってるし、戻れなかった5年に関してはトリスタンどころかルウェリン以上にアルマンが自分を責めてるのが、物語が進む程に分かってくるから、読み返すと悔しそうな姿が可哀想になる。

    ただ、本当にトリスタンにも悪気はないんだよね。彼はアルマンを意識がない王女を抱いた上にルウェリンと馴れ馴れしく呼ぶ無礼な男だと思ってるから。ルウェリンが烙印を刻まれている事、ルウェリンの側からアルマンを求めた事、そもそも二人が幼馴染みで昔からルウェリン、アルマンと呼びあっていた事………ルウェリンがアルマンを待っていた事を、トリスタンは知らない。知っていたら、ここで協力する選択肢もあったのかな?ルウェリンを守りたい気持ちはお互いに本心なのにね。

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    色々分かった後に読み返すと一度目には気付かなかった伏線に気付けて面白い。バスティアンが強気になっていたのアルマンが暗躍していたからだったんだね。パメラとバスティアン、それから他の5公爵にセリーン。出番無い時も裏側で色々と行動を起こしていたのが分かる。アルマン、頭も良いし察しも良いのにルウェリンの心情に関してはポンコツになるの良いよね(良くない)

    どうして怒ってるんだ?じゃねーよ!単純にアルマンを嫌っていて怒ってるだけなら分かりやすいんだろうけど、ルウェリンの心情はもっと複雑。それが落下の時の心情からも伝わってくる。彼女が感じていたのは怒りじゃなくて戸惑いなんじゃないかな。溢れそうな本音と、それを否定したい気持ちで揺れる心。

    初めて結ばれた時の記憶を思い出して、ルウェリンはアルマンが自分を愛している事に薄々気付いていたと思う。けれどそれを否定して、この男の思惑は自分と結婚してヴィセルク公爵家を再興する事だと思い込もうとした。(実際にはそんな気持ちはアルマンにはないから、言われる度に「?」ってなってる)そう思おうとしたルウェリンの複雑な気持ちは、この話までにもこの話の後にも溢れてきている。………ルウェリンが、初めての時の記憶を思い出す前に考えていた事。どうして今更?ずっと忘れる努力をして来たのに。アルマンが帰ってきてくれる期待をしながら、忘れる努力をして来たのに。今回落下しかけた時にも、ルウェリンは似た事を考えている。私を捨てたくせに、私を置いて行ったくせに、どうして今更、と。

    アルマンが自分を愛していると認める事も、自分が今もアルマンを大事に思っている事も、ルウェリンは認めたくないんだろうと思う。それを認めてしまうと、アルマンが5年間姿を消したことや、そんな彼を必死に忘れようとして来た事に耐えられなくなるから。だから、アルマンの目的は公爵家の再興で、自分はそんなアルマンの思うようにはならない……と自分の心情を整理した。けれど、あの落下の瞬間のアルマンの絶望や魔獣を捕らえる為に怪我をした姿に、上手く気持ちの制御が出来なくなったんじゃないかな。

    それで傷付いたアルマンを見たくないってルウェリンが泣いてるのに、うっかり心配してくれるのか?とか言っちゃうから、またルウェリンは意地を張るんだよ。言葉選びとかポンコツ過ぎるよアルマンダイト……

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  5. 捨てられた王女の秘密の寝室【タテヨミ】

    110話

    これを愛と呼ばずしてなんと呼ぶ

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    アルマンやトリスタンに比べていまいち真意が掴めなかったエルネルの本心がやっと明らかに。エルネルもまた以前からルウェリンを気にかけてくれていた人間だったんだね。トリスタンとエルネル、共に最初は不遇なルウェリンへの同情や庇護欲から始まり、やがて彼女の持つ強さや輝きに魅せられて一人の女性としての愛や敬意を抱いていると言う点では似ているのかもしれない。

    今回はアルマンが出なくて残念。毎回大事な時に間に合わない、そう言うとこやぞwただ、これでトリスタンとエルネルに関しては埋まった空白が、アルマンはまだ描かれていない。幼い頃からの思い出や交わした約束は全編通じて小出しにはされてるんだけど、彼がルウェリンから離れた事情や5年の出来事はまだなんだよね。セリーンは彼がルウェリンの為に王都を離れて準備してきたと言っていた。その間が描かれない内は、まだ読者に悪口言われるのかな。アルマン好きだから辛いな。小出しにされてるから分かりにくいのか、きちんと話読んでいたらアルマンがルウェリンを愛していて、彼女の為に行動していることは、序盤から描かれていると思うんだけど。態度悪い言われても、最初に誤解して公爵のアルマンに喧嘩売ったのトリスタンの方だしね。買ったアルマンも悪いけど、身分差考えたら処罰されても仕方ない行為だったし。なのにトリスタンの人気が高いからアルマンが悪く言われるの可哀想過ぎる。

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    読み返して思ったけど、この1話だけでもルウェリンとアルマンの関係が分かってしまう。ルウェリンの中にはやっぱりアルマンを恋しく思う気持ちがあって、黒髪に青緑の瞳の騎士が心配していたって言葉だけでも少し絆されそうになってるんだよね。でも、そうして会いたいと思った時に、アルマンはいない。その事に腹を立ててまたルウェリンは心を閉ざす。けれどその時に、アルマンは離れた場所でルウェリンの為に尽力している。それにルウェリンが気付かないし、アルマンも説明しないから二人はすれ違ったまま。この時もアルマンは、父親に剣まで向けて翌日の謁見を阻止しようとしていたんだよね。会えば、彼らがルウェリンを傷付けるのが分かっていたから。不器用過ぎるよアルマン……。

    その間に優しく包み込んでくれるエルネルや、誠実な思いを注ぎ続けてくれる団長に、つけいる隙を与えてるんだろうに。ルウェリンからすれば、どんなに好きでも信じられない相手より、信頼できる相手を選びたくなるのも分かるしね。………いやだって、読み返してもやっぱりルウェリンはアルマンダイトが好きだよね。なんだかんだ彼を心配して彼が怪我をすると取り乱して、けどそれに気付かないようにして自分の心を守っている。自分に隠し事をしている、自分の傍にいない、あんな男はどうでも良いって。

    読者から見たら結構分かりやすいだけにもどかしい……。

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  7. 禁忌の子

    075話

    愛し子の使命

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    第一章完結お疲れ様でした!!エヴァンとの初夜までしっかり描いてくれて、その後の幸せな姿とご懐妊まで見る事が出来て良かった。なんとなく予想はしていたエヴァンの絶倫設定。それにこう、エヴァンの子種は強そうなイメージwどうか生まれてくる子供と幸せな未来を歩んで行って下さい。ラシードとアレスも元気にしているようで良かった。途中の迷走っぷりやソフィアのふらふら具合に離れそうになったけど、最終的には着地すべき場所=エヴァンエンドに落ち着いて大団円かな。最後は強引にまとめた印象もあるけど、エヴァンとの関係のみを見れば悪くない物語ではあったと思う。


    そして今夏から始まるらしい第二章。エヴァンの献身もあってソフィアは救われたけど、禁忌の子が抱えた問題はまだ先伸ばし状態。保護法は出来たけれど、発情の発作や淫魔に落ちる危険が解消された訳でもない。ソフィアは聖女になったけど、彼女とエヴァンの間に生まれる子供が禁忌の子になるのかどうかも分からないしね(もし禁忌の子でもエヴァンは全力で愛し守ってくれるだろうけど)

    続編がどうなるかはまだ分からないけれど………ひとつだけ。ソフィアとエヴァンにはもう苦難に巻き込まれて欲しくはないなと。このまま年老いて死ぬまで、めでたしめでたし二人は幸せに暮らしました、であって欲しい。片方が死んでしまったり、また別の相手と………なんて展開にはならないように。どうかそれだけは、お願いします。

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    ルウェリンー!!どんな辛い事があっても耐えていたルウェリンがとうとう折れてしまった。これをアルマンは恐れていて、自分を罪人と責めながら真実を伝えられなかったんだろう。アルマンでもエルネルでも団長………は遠い!誰でも良いから彼女を救って上げて欲しい。アルマンはまた拗れそうだし、最適の人選はトリスタンなんだろうけど物理的に遠い………(´;ω;`)

    改めて、ルウェリンは愛情深い女性なんだろうな。自分を捨てた大切な人達が強く愛していた分だけ憎い、悲しい、でも愛しい気持ちを捨てられない。そうして相反する気持ちから自分を守る為に強い態度を取って立ち続けている。けれど、今回それが折れてしまった。でも、母と弟に捨てられても、沢山の人が彼女を大切に思っている。国にはトリスタンや友人、彼女の侍女たちも帰りを待ってるんだよ。それに、愛しい思い出の人達の中でも、アルマンはルウェリンを捨てていない。ずっとルウェリンの為に行動をして来たんだと思う。その人達の為にも、生きて欲しい。

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  9. 「これは俺の趣味です(ドーン)」
    「お前本当にジェラルドか(父上真顔のツッコミ)」

    いや失敗したじゃないわ!旦那様ちょっとテンパり過ぎです。もぐもぐもぐもぐ→餌付けの流れから来て完全に吹いちゃいました。1話を見てるとお前本当にジェラルドかって言いたい気持ちが分かってしまう。本当に変わられましたね旦那様……w

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