託された着物は長寿を司る鶴。そこには白蘭様のおばあ様の精一杯の祈りが込められているよね。孫の白蘭がこの着物を贈りたくなる女性と巡り会えますように。そしてその女性と1日でも長く添い遂げて幸せな人生を生きられますように。
そして白蘭様が連れてきたのは、正に長寿を司る神の巫女の岩子。きっとおばあ様も喜んでくれたと思う。邇邇芸命が容姿を理由に石長比売を返した事から人間は散る花の如く短い生を生きる事になった。代わりに人間は子を作りその子、孫へと命を繋いで行く事になった。次に来る時は呪いが解けた後に、二人の間に生まれた子供をおばあ様に見せてあげて欲しい。
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岩肌の花嫁は愛で溶かされる
065話
21話(1):祖母からの贈り物