4.0
気になる
1話目はどこかノスタルジーで、ほんのりミステリーで、それでいて夢を見ているような。
いつも掴みどころのない作品、この作者さんが気になります。
どの作品も表紙絵が好きですが、この作品の表紙絵は特に好きです。
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65位 ?
1話目はどこかノスタルジーで、ほんのりミステリーで、それでいて夢を見ているような。
いつも掴みどころのない作品、この作者さんが気になります。
どの作品も表紙絵が好きですが、この作品の表紙絵は特に好きです。
この作者さんの作品はいつも表紙絵に惹かれます。
これはなんだろう、と不思議な感覚になる作品たちが妙に心地よく、クセになります。
この作者さんの作品が気になって、いつも不思議な既視感というかノスタルジーのようなものを感じながら読ませていただいていましたが、この作品でついに本物のデジャヴが。
1話目の大きな家、すごく似た家を夢で何度か見たことがありました。押入れに階段があってそこから外に出たりするところなんかまさにという感じで、自分としてはとても驚いています。
読んでいていつも感じる不思議な心地よさの理由がわかったような、妙な満足感です。
この世界観にいつもハマります。あるはずのない既視感があるというか、感じるはずのないノスタルジーを感じるというか。
1話目の島にも行ったことがあるような不思議な感覚になってしまう。
いつも表紙絵から惹きつけられます。
内容があって無いようなこの感じが不安定な安心感というか、不思議な感覚。クセになります。
毎号パーツを集めていって完成させる、あの有名な雑誌で、家を建てるという。
玄関ドアが付録の号が書店に並ぶ絵面よ。
この世界観がどうにもクセになります。好きです。
いつか夢で見たことのある景色なのかな、と思わされるような、変な既視感。
この不思議な感覚にハマって、つい読んでしまう。
この作者さんの作品がどうにも気になって。
まず表紙絵がすごく好きです。
混沌とした内容も妙に読み心地が良くて、私は好きです。
不思議な雰囲気が気になって読んでみました。
何がどうというストーリーではなく、ただこの世界が良いです。
エピソードが唐突にポンと示され、顛末が遡って語られる。その手法が各話のあちこちで使われているので、ストーリーが何度も行ったり来たりします。物語の全容を把握するためには、じっくり時間をかけて読み進める必要がありそうです。
主人公の男女の愛憎が物語のテーマとなっています。お互いが相手の家に自分の一族を皆殺しにされた経緯があることから、その憎しみや復讐心を決して忘れてはならず、一個人として相手に愛が芽生えたとて、その慕情が憎しみを上回ってはいけない宿命を双方が背負っていると感じました。
特に男性の方は、相手を強く恋い慕う感情を復讐という行為でくるんでしまうことで、本来は結ばれてはいけない相手と人生を共にする口実にしている様子。
この悲恋に救いはあるのか、二人の行く先に春はやって来るのか、今後の展開が気になります。
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二匹目の金魚