チールーさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全267件
  1. 評価:3.000 3.0

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    難解だった

    ゆっくりとしたペースで展開される、味わいのある作品なのだと思います。けれど私にとっては、人物の心の機微を理解するのが難しい場面が多く、登場人物の思いに寄り添えなかったり、ストーリーが頭に入りづらかったりしました。

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  2. 評価:5.000 5.0

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    6話まで読みました。
    成績優秀な主人公が、実家の苦しい家計のために、入学金学費ゼロの上さらに手当まで出るという防衛大学へ進学するストーリーです。
    両親と主人公が互いを思いやる姿に胸を打たれました。そして、自分の境遇を嘆かず、その時その場所で自分にできる精一杯の進路を見つけようとする主人公にとても好感が持てました。親身になって進学先を探してくれた高校の担任の先生もまた、素晴らしかった。

    着校の時点では、防衛大の先輩たちは主人公たち一年生をとても優しく歓迎してくれました。しかしこの後、厳しい日々が待っているのだという予感がちらほら。
    同部屋の2人が着校せず、他の部屋では初日に辞めていく学生もいて……。
    この先を読むのがとても楽しみです。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

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    生徒思いの先生が、ひょんなことから霊界の学校に赴任するというストーリーです。そこには、死後も何らかの心残りがあって成仏できない子供たちが通っています。

    1つ目のお話は、イジメの末に殺された女子生徒のために、先生が加害者に指導という名の復讐をするという内容です。
    先生の指導方針がけっこうエグくて怖かったですが、何はともあれ被害者の子が成仏できて良かったです。

    2つ目のお話は、病気で亡くなった小学生の男の子が、両親に参観に来てほしいと切望し、それを先生が叶えようとする内容です。
    まだ途中までしか読んでいませんが、男の子にとっていい結末でありますように。

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  4. 評価:5.000 5.0

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    深い。じっくり考察したい作品。

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    ネタバレ多数あります。結末のネタバレもあります。作品をまだ読んでいない方はご注意ください。

    学年新聞に4コマ漫画を連載している小学生の藤野は、見栄っ張りでカッコつけで、周囲からの高評価を内心喜びながらも『漫画なんて別に』とうそぶく日々を送っています。
    ある日、同じクラスの不登校児・京本の凄い画力を目の当たりにして、負けたくないと徹底的に練習をして画力を上げるも、どうやっても京本の絵に敵わないと悟り、加えて、四六時中描き続けていることを友人や家族に冷ややかな目で見られるようになってしまい、藤野は漫画を描くことをあっさりとやめます。
    ところが、ひょんなことから京本が自分の漫画の大ファンだと知り、そこから藤野は再び漫画を描く、描く、描く。

    藤野が『京本が死んだのは自分のせいだ』と考えた時に唐突に起こる分岐がとても印象深い。
    パラレルワールドの卒業式の日、破られた4コマの切れ端を見た京本は部屋から出ず、藤野に出会いませんでした。
    けれど結局、京本は美大に進学します。藤野が部屋から連れ出しても出さなくても、事件に遭遇するという結果は一緒だったんですね。
    ただ、パラレルワールドでは事件現場に藤野が登場します。小学生の頃に漫画を諦め、空手を続けていた藤野が、京本を救う。そうしてこの後から二人が一緒に漫画を描き始めるのだろうと推察できます。

    小学生の時に出会っても、大学での事件後に出会っても、二人は一緒に漫画を描くことになっていたんですね。京本の寿命は違っているけれども、どちらの世界でも二人は出会って漫画を描きました。強固な縁で繋がっていたのだと思います。

    ストーリーを通して、4コマ漫画の存在がとても効果的だと思いました。
    『出てこないで』という切れ端の4コマは、京本の死を惜しむ藤野の切実な願いとなって時空を超えます。それを受け取ったことで、パラレルワールドの京本は生き延びました。そうして、京本は大学の事件後にとある4コマを描きます。それが京本を失った方の世界の藤野の手に渡ります。

    鎮魂、救い、様々な言葉が思い浮かびました。苦しくも前を向いて歩いていこうと思える何かをもらえる作品です。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    優しい漫画です

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    生きづらい人を応援する、心温まる作品だと思います。

    すいれんには、周囲のサポートが必要なレベルの障害があるのではと、読んでいて私は感じました。友達が甘やかしているだとか、本人が何でも人任せにしているとかではなく。
    加えて超絶美人なものだから、すいれんはなおさらに生きづらくなっている。『周りにチヤホヤされて美人はいいよね』だなんて言われてしまう。

    すいれんは自分にできることを一生懸命やっていると思います。上手に出てこない言葉を、必死に絞り出そうとしています。『言葉出てこい』って、本人がどれだけ願ったか。
    喋らないんじゃなく、喋れない。

    この作品を、想像力をもって読みたい。読み手の自分が何でも容易に言葉にできるからといって、主観でバッサリぶった斬るべきじゃない。できないことを一生懸命にやろうとしている子を、優しく見守り、応援できる人でありたいです。

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  6. 評価:4.000 4.0

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    テンポが好き

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    一周回って幼なじみを追いかけ始めた、45歳の女性のお話です。
    ストーリーのテンポが良く、主人公の脳内の独り言にリズム感があって楽しいです。ちょっとこじらせたところも、自分本位なところも、リアリティがあって面白いです。
    過去の回想で、幼なじみに祝ってもらった誕生日の数々を思い出す場面がめっちゃ笑えます。若かりし頃の主人公は、かなり荒ぶる日々を送っていたんだなと。笑

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  7. 評価:4.000 4.0

    面白い

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    タイトルにあるとおり、死んだ男と男に関わる4人の女たちのお話です。誰がどう悪女なのかは、序盤ではまだわかりません。
    ストーリーはサスペンス要素が強く、臨場感があり、読んでいて飽きません。この先が楽しみです。

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  8. 評価:4.000 4.0

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    5話まで読みました。
    まず絵が綺麗です。人物が美しく、フルカラーで見ごたえがあります。
    ストーリーは、先が気になる展開ではあります。過去に戻る前のアンバーがなぜあんなにそっけなかったのかが知りたいです。
    ポイントを使って先を読むかどうか、今のところ悩み中です。

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  9. 評価:4.000 4.0

    いい関係かも。

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    9話まで読みました。
    まず絵が好きです。真尋さんのお顔がいい!世莉ちゃんもとても可愛いです。

    読み始めた時の感想は、「恋フレ⁉︎何その関係⁉︎」と懐疑的だった私ですが、楽しそうな二人の様子を見ているうち、なんだか納得させられてきたというか、アリなんじゃないかと。
    二人とも過去の恋愛または人間関係で辛い思いをしたことがあるんでしょうね。そんな二人にとっては、恋フレの関係がリハビリのようなものにもなるんじゃないかな、と感じました。

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  10. 評価:3.000 3.0

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    12話まで読みました。
    引越しのトラックから人形が運び出される場面では、隣人がそういう人形を愛用していることよりも梱包せずに運ばせていることの方にヤバさを感じました。

    現実にも、隣人に悩まされる事例はよく聞きます。住まいの環境として、ご近所さんの良し悪しは重要事項ですね。

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