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こんな科があったらぜひかかりたいと思いました。それぞれ違う科にかからなければならないであろう複数の症状がある場合、一度に相談できるっていいですよね。
たくさん話を聞いてくれる先生、心強いです。現実のお医者さんは皆さん多忙なのでしょうけれど、患者は体のどこかが弱っているから病院に行くわけで、それに比例して心も弱っている。そういう時こそ親身になってほしいものです。
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66位 ?
こんな科があったらぜひかかりたいと思いました。それぞれ違う科にかからなければならないであろう複数の症状がある場合、一度に相談できるっていいですよね。
たくさん話を聞いてくれる先生、心強いです。現実のお医者さんは皆さん多忙なのでしょうけれど、患者は体のどこかが弱っているから病院に行くわけで、それに比例して心も弱っている。そういう時こそ親身になってほしいものです。
きっと誰も幸せじゃない。一見、物分かりよく静かな日々であったとしても、それぞれが目に見えない業火に焼かれている。そう感じました。
都合のいい不倫も、都合のいい結婚も無い。どちらも、決して癒しなんかじゃない。どちらも、逃げていては決して成り立たない。と思います。
こんなに壮絶な命のやり取りがあって、たくさん人が死んで、それでも生き残っていく者たちがいて……。めくるめく世界観に引き込まれます。
登場人物たちの心に愛があって救われます。
ゾンビものだけれど、ひたすらパニックだけを描くわけではなく、登場人物の過去や現在置かれている立場などが細かく設定されていて興味深いです。人をあやめた過去のある男子のこの先が気になります。
主人公の男女、特に女性の方に共感が持てず、読み進めていってもイマイチ盛り上がりませんでした。歳の差を扱うなら、ストーリー的にもっと違うアプローチがあるはずでは?と思ったり。
女の人間関係あるあるというか、確かにこういう人、現実にもいる!という感じです。まあ、女三人寄り集まれば、こういう座談会が始まるのもあるあるですよね。
どう説明したらいいのでしょうこの世界観を。目をそむけてしまうような悪夢、こんなとんでもないことに巻き込まれてしまう不条理。おぞましくて、でもつい続きを読んでしまうおかしな感覚。
この仕事の根幹となるものを実感しながら読みました。真実を証明するためだけに、ひたすら作業を繰り返す。このスタンスがあるからこそ、つきとめられるものがあるのだと思います。
ストーリーはとても興味深く、胸が痛む事件もありますが、現実に起こり得る事件も多々あり、考えさせられます。
ゾンビものとしてとても新しいです。斬新です。
ブラック企業に勤めているが故、ゾンビ襲来時の主人公の最初の感想が、『会社休める!』(笑)
街がゾンビだらけになってしまってからの方が元の生活よりハッピーなのが面白くて。
私にとって本宮先生の作品は苦手なものが多いのですが、こちらは面白かったです。一話一話に味があって、語り過ぎず余韻を持たせているところが好きです。
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19番目のカルテ 徳重晃の問診