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怪談はシンプルに怖いです。
興味深いのは、語り手の男の子が謎だらけなこと。タイトルも謎です。この先色々とわかっていくのかと思うと、読み進めるのが楽しみです。
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57位 ?
怪談はシンプルに怖いです。
興味深いのは、語り手の男の子が謎だらけなこと。タイトルも謎です。この先色々とわかっていくのかと思うと、読み進めるのが楽しみです。
お弁当の描写は美味しそうで体に良さそうで、好きです。
主人公を取り巻く人間関係は複雑です。色々な出来事が起こります。なんだかなぁというエピソードもありますが、人間ってこんなものかな、と妙にリアリティを感じたり。
読み進めていくとなかなか面白いです。斬新なストーリーだと思います。
最初はひよりが何をしたいのか全くわからず、おかしな女の子だなという印象しかなかったのが、復讐という意図を知ることによってぐっと変わってきます。
山岳救助に携わる方々に、改めて頭の下がる思いがします。
危険を冒してまでどうして山に登るのか、と世間の人はよく言います。正直、私もそう思うことはあります。
このお話を読んで、なるほどと感じる場面がいくつもありました。人はどうして山に登るのか、その答えのようなものが散りばめられています。
本当に辛く重苦しいテーマです。残酷な場面も多々あり、読んでいて心にダメージを受けます。
極悪非道な犯罪者への復讐。単純に是が非かで語ることなど到底できない、善悪のさらに向こう側にあるような、そういう作品だと感じました。
命について深く考えさせられる回と、さすがにこの展開は無理があるのでは、と思ってしまう回との落差が大きいです。漫画なので脚色も多々あるのでしょうが、こういったテーマを扱う作品では、現実味を失ってしまうと読み進めるのが難しくなってしまいます。
現実ではなかなか知ることのない世界を、怖い物をこっそり覗かせてもらうようなイメージで読ませていただきました。人間の色々な面を見ることができますが、胸が苦しくなるような読後感です。
辛いです。現実にも児童虐待の事件は後を絶たなくて、今この瞬間も辛い思いをしている子供がどこかにいると思うと、やりきれません。
社会の大人たちがみんなで子供を健やかに育てていける、そんな世の中であってほしい。そう願いますが、現実はなかなかそうもいかない。面倒を嫌がり、見て見ぬふりの大人の多いこと。私は、非力でも、少しでも子供たちのために自分にできることをやっていきたいです。
この作品は、胸の痛くなるような児童虐待の場面が数多く描かれています。これを読んだ大人たちが今一度、何かを感じ取れるきっかけになったらいいな、と切に思います。
お話の内容はともかく、文字の解説があることですっかりしらけてしまいます。読者が自ら意味に気づいて怖がるからこその設定なのに、と思います。
否応なしに始まる、命懸けの家族対抗ゲーム。拒否できない、逃げられない極限の状況。怖いです。
ただただ無作為に殺し合いをするだけのストーリーではなく、平常時でのご近所さんの人間関係が反映されていたりして、これは何か伏線があるかも。
怖がりながらも興味深く読ませてもらっています。
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僕が死ぬだけの百物語