グミーノさんの投稿一覧

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131 - 140件目/全170件
  1. 評価:3.000 3.0

    考えさせられる執着とは?

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    公爵令嬢レイラが事故で昏睡状態の間に、妹が自分の代わりに王太子の婚約者になり、子供まで出来ていた!にショックを受けて家出したら、自分の事を「運命の人」だと言う魔術師のリーンハイトに出会って、幻の王都と呼ばれる場所で次第に愛を育む物語ですが…終盤から事故に遇った真相とか王太子の執着とか、気になる展開で途中かなり疑問を感じる事がありましたが、最後まで読みました。
    しかし最後はレイラとリーンハルトが結婚して呪いが解ける……で終わるのですが、私的には全然スッキリしません!王太子の執着は受け入れられなくても、リーンハルトの執着は受け入れられたところです。レイラは王太子の執着に晒されたせいか、リーンハルトは呪いを解きたいから運命の人を逃したくないから、始まっているのに…
    王太子も可哀想です。婚約者が変わったのは「王命」です。王としては公爵家の力を味方に付けたかったでしょうね。そして妹の陰謀…に振り回された訳です。王太子がレイラを閉じ込めたり、最後は命を奪うのは彼の立場としては、仕方ない事でしょう。しかし王太子の暴走がリーンハルトに対するレイラの冷静な気持ちを払拭してしまったのだから、リーンハルトは王太子に感謝しなくては…と思います。レイラは幻の王都と言う大きな鳥籠に入れられた事を、全く気付いてないのですから…レイラの両親に対しては、特に何も感じません。普通の貴族の政略結婚ですからこんなものでしょう。
    最後に気になるのは修道院でレイラとリーンハルトを助けた修道女…彼女こそ200年前の最初の王女なのでは?と思ってしまいます。それと妹の最期です。彼女に対しても王太子は消したかった訳だと思いますよ。それから、リーンハルトに夢中になっているレイラは聞き流してますが、彼をよく知っている人がしばしば言う「怖い人」それにレイラが一生気付かない事を祈りますね。
    設定が面白い(運命人と言う呪い、幻の王都、王太子の真実、両親の本当の気持ち…)ので、評価は3ですが、真相を知りたくて最後まで課金して読んでしまったのはいささか後悔してます。最後まで読んだのに、全然スッキリしないです。こんな事は初めてです!設定が面白くなければ、評価は2ですから……

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    幸せになれる世界に行った!

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    意地悪な従姉妹と一緒に異世界に「光の神子」として召喚されてしまった莉奈…そこで本物は「私よ」と言う従姉妹から危うく放り出されるそうになったが、第二騎士団のレオンに引き取られ働く。そこで暮らすうちにレオンから求愛され、恋人同志になるがちょっと強引な感じはするね…最初のキスもいきなりだったし…しかしレオンが魔獣に襲われた時に、神聖力で治癒して莉奈が本当の光の神子だと分かる。反対に従姉妹は力を無くす。その後本当の光の神子の取り合いになるが、レオンは恋人の莉奈を手放さない。それで第一騎士団の団長が卑劣な手を使うが、間一髪で救出し、その団長にやり返す(^^)王太子もちょっとちょっかいを出しそうに見えたけど、それは彼の秘めた恋が拗れたもので、本気じゃなかったね…
    従姉妹を元の世界に送り返し、莉奈はレオンと正式に結婚する,。求めていた幸せをこの世界で見つけたから…レオンとのエロいシーンが結構あるが、それは莉奈を誰かに取られまいと必死だからと理解しよう…(^^)

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    物語が浅い!

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    王命で婚約者にさせられたのに、一方的に婚約破棄された辺境伯爵令嬢のエリスは実家に戻る。そこで昔出会った少年が実は隣国の王太子で、二人は婚約に至るのだが…エリスは錬金術師で色々な政策で辺境領を豊かにして、精獣や竜をも仲間に加える。それを知った国王はエリスを手に入れようとするが、辺境伯爵は独立宣言をする。
    しかし元婚約者の王太子もアホだけど、王様もアホだった!一人第二王子はエリスの価値も分かっていてちょっと策士だけど、王様がアホでどうしようもなく精獣や竜に城を攻撃されて、敢え無く独立を認めざるを得ない…大体婚約破棄するような婚約者は、ほとんどアホだね。自分の快楽しか求めてない。この物語はそこまで描いてないけど、きっと第二王子が王太子になるんでしょうね…そうでないとこの国は潰れてしまうだろうから…

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    深刻なお話なのにコメディタッチ?

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    実の父親にも愛されず義母や義妹・婚約者にも邪魔者扱いされ続けたステラは、家出して修道院に行く。そこでの働きで何かを思った院長から、第一王子のセシルの所へ派遣される。そこでステラの運命は大きく変わり、国王一家から強い信頼を受け聖女として認められて、セシルの婚約者になる。そしてステラは自分が父親から愛されなかった一連の事情を知るが、本当の父親はまさかの……そして父親はステラが家出してから自責の念にかられ心の内を反省するが、その内容は実に恐ろしいものでいつかはステラも知るだろうと思うと……その苦しさをセシルが支えて欲しいと思う。公に聖女と公表されてないが、その辺りの駆け引き(王と教会・貴族等)があると、ステラにも危険が及んだり家族との確執が表に出るだろう…
    国王一家がめちゃめちゃコメディタッチなのが、驚くばかり!ステラもそれに救われているのが、微笑ましいね(^^)

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    酷い始まり方で驚く!

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    いきなり「興味がなくなった」なんて、何たる言い方と思ったがそんな言い方しか出来ない人間性なんだと、分かる。加護持ちの女性と結婚したいから離婚して欲しいと、あらかじめ本人に根回しすることぐらいの考えもない浅はかさ…だからヴェラが実家から軽んじられる訳なんだけど、後になってようやく気づくなんてなぁ…
    でもお陰でヴェラが元王子のアランと知り合えた訳だから、アホ王子ありがとうかな?
    アランは自分も辛い思いをしたから余計に人を思いやる心が育っていたとも言えなくないが、ヴェラの不思議な能力にも、ヴェラの隠れた仕事ぶりにもちゃんと気付いてくれた。いよいよヴェラの能力の秘密に近づける物を見つけたと思われるのだが、解決の糸口になるのか?アランとヴェラそして王国の未来に繋がる発見になるのか?とても次回が楽しみである。どんな秘密が明らかになっても、アランとヴェラが幸せになれる事を願っているが……カロルなんか関係なくね(^^)

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    小説通りなのは理不尽

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    自分の立場が小説の「悪役令嬢」だと分かってから、婚約者のシュナイダーに婚約破棄されることが分かっていたヒロインのローニャは、信じてくれないシュナイダーに絶望して、婚約破棄後に行方を眩まします。そして辺境の街で喫茶店を開くのですが、ふとしたきっかけで獣人の傭兵達と親しくなり、見聞を広めます。色々な事件に巻き込まれたりしたので、段々ローニャの正体がバレそうになってしまいますが……それにローニャと婚約破棄したシュナイダーは国王・他国の王たち.・友人に責められ続けられ、遂に自分に非がある事を自覚するが、ローニャに求婚者が現れそうになって、本当に慌てます。それとローニャを利用しようとすると兄が、居場所を突き止めそうになるが……誰が一番先にローニャに辿り着くか、それと誰がローニャの心を射止めるか(ローニャはまだシュナイダーを愛している)ますます面白くなって来そうです。私はもふもふが苦手なので、その辺りは早読みしてます。精霊とか精獣は好きなのでそこはじっくり読んでますが……

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  7. 評価:4.000 4.0

    重い愛の物語

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    同じ学校のノエルを大好きになったシェリーの物語です。卒業後もノエルが大好きなシェリーに対して、友人がある提案をしてついついシェリーも乗ってしまいますが…突然ノエルから求婚されて婚約者になって、同居するまでになります。ついつい掛けてしまった制約魔法のせいで、ノエルに素直になれないシェリーに対して、ノエルは根気良く接します。あと少しで魔法が解ける頃、シェリーはストーカーに連れ去られてしまうのですが、その犯人は……ヒロインのシェリーもノエルも犯人も、愛が重すぎるんですね。恋人になるかストーカーになるか、は紙一重だと思いました。もしシェリーがノエルではなく、犯人を好きになっていたら…これはまた別の恋人同士のお話になるでしょう、無事救い出されたシェリーとノエルのやり取りは、もっと重い愛情をお互い確かめ合うのですが、重すぎて引きます。単純に「ハッピー」と思えませんでした。まあお互い好きなら良いねぐらいです。怖さを感じるぐらい重い愛情の物語に対して、題名が軽すぎると思いましたが…

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  8. 評価:5.000 5.0

    誤解が解けて良かった

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    「単純な巻き戻り」だと思っていたのですが、オズフリート殿下がリリスを愛するあまりに起こした禁断の巻き戻し…でした。と言うことは、リリスの◯から10年後くらいかしらね。だから凄く落ち着いて見えてのは、当たり前でした。しかし国を護る天使が原因なんて普通は思いつきませんね。極端な潔癖が害になってしまって残念ですが、オズフリート殿下は心(愛ですが…)を選んだ…2回目の人生をリリスから描いているので、ほとんどコメディタッチで時々オズフリート殿下の笑みがちょっと不気味でしたが、とても深い訳があったんですね。だからイグニスの魔力は殿下が持っているのかな?と勘違いしてしまいました(^^)最後が逆白雪姫みたいでロマンチックでしたね。「愛は強し」イグニスは天使の総本山から帰って来れたのですが、元々悪魔(サタン)も天使の一人だった…事にひっかけてるようなエピソードも素敵です。

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  9. 評価:4.000 4.0

    題名間違ってませんか?

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    まだ全部読んでませんが、読んだところ迄だと婚約者が別人に代わりました。ストーリー的に元婚約者が絡んで来る要素はないと思います。例え絡んで来ても、立場的に他人の婚約者を奪うなんて出来ないですよ(^^)
    しかしどんなに好きな相手でも、色々な事情が重なるとこんなに酷い態度を取れるんだ…と怖くなります。ようやくヒロインのビアトリスと新しい婚約者のカイン(元第一王子)が正式に婚約しても、またまた事件が持ち上がって来ましたね。貴族の◯みはなかなか消えそうになく、複雑な事情をあからさまに出来ないから余計にややこしくなってます。王位継承権絡みの争い以外にも、火種はいくらでもある訳ですね。どうやって解決するのか?楽しみです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    運命の糸は…

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    謂れのない噂をでっち上げられ婚約破棄されたヒロインが、運命の糸に導かれるように「真実の愛」に巡り会えたお話です。しかしここまで人を陥れる事ができる人間が権力を持つのは本当に怖い事だと思いますし、またそんな人間が簡単に騙されていたのは見る目のない証といえど、理不尽ですね。元婚約者がヒロインを信じなかったのは、やはり何かしら不満があった(貴族令嬢らしからぬ行動とか…)せいだと思いますが、むしろ辺境伯には魅力的だったのは、ヒロインには幸運でした。自分が否定されない相手に巡り会えるほど、幸せな事はないのですから…
    執事の最初の態度の悪さは執事としては失格ですが、それほど噂は怖いものだと思います。「王命」の謎は明かされてませんが、公爵令嬢がとことん権力を奮った結果だと思います。(絶対遠くに追いやる為)それが結果的に良い結果を生んだのですから、皮肉ですね。悪い事は出来ないですね。公爵令嬢が婚約破棄されたのは、因果応報ですね。元婚約者は酷いと思いましたが、貴族的な自分に合う人を見つければ良いし、謝罪もありましたから、それで良いでしょう(^^)

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