5.0
ゆっくりでいいから長期連載続けてほしい
もともと単行本も買っていますが、農業ネタに加えて学生ならではの悩みとか、精神的に成長していく様子もあって読み応えがあります。
季節でループしても良いのにといいたくなるくらい、と表現すればご理解いただけるでしょうか。
ちゃんと年月が過ぎていくのが勿体無いとも感じてしまいますが、それがこの作者さんなんだろうなとも思います。
変わりゆく中で成長を続ける八軒がこれからも楽しみです。
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レビュアーランキング 5783位 ?
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もともと単行本も買っていますが、農業ネタに加えて学生ならではの悩みとか、精神的に成長していく様子もあって読み応えがあります。
季節でループしても良いのにといいたくなるくらい、と表現すればご理解いただけるでしょうか。
ちゃんと年月が過ぎていくのが勿体無いとも感じてしまいますが、それがこの作者さんなんだろうなとも思います。
変わりゆく中で成長を続ける八軒がこれからも楽しみです。
ヒロインポジなのは実は…という驚きもありますが、つくづくナイスアシストする「彼女」が素敵キャラというか凄くいい味出してます
彼女、他の本でもさりげなく人助けするのですよね
ヅカの男役みたいな見かけで女子にモテモテだけどだからといって男扱いされて傷付かない訳じゃなくて…という主要キャラの1人に寄り添って力になるところは静かに感動します
もちろん本作でも諸々助けになって「彼等」がどれだけ救われたことか
双子のもう片方の彼もやさぐれてたこともあるけど一番大事なところでは決めるあたり、素敵です
3世代の母娘の話は切なかったです
「母として」と気負ったせいか結果、娘を歪にしてしまう
そしてその娘は母を反面教師にして自分の娘(1話の高校生=主人公的な)に接する
主人公母、時代もあるのでしょうが長年母から貶められて弟と差別されたのは凄くかわいそうでした
せめて弟もきっちり躾けてたならまだしも母親の尻馬に乗って姉を馬鹿にして母親に泣きつくとかろくでなしでしょうよ…
主人公祖母も途中で歯止め効いてればよかったのにと思いますが、そう簡単にわかり合えるものでもないですものね
主人公と主人公母の相手への思い合いは凄く良かったです
色んな設定の登場人物がいて非常に魅力的な話だと思いながら読んでたけど、ラストで大嫌いになりました
夫の仇とヒロインを恨むお姫様を庇護させるとか個人のやるせない感情を否定して統治者として云々とやってきたのに、最後はヒロインの個人感情優先するの?と…
ヒロインの思う相手だから敵の総大将殺さず許すって…一兵卒の相手なら絶対そうならなかったでしょうに
それまで統治者とは、、と政治的な面で面白かったのが全部ひっくり返されました
むしろ最初から恋愛重視の設定でやってくれた方がマシ
助けるにしても、ヒロインのカリスマ性を残したままいなくなるのではなく、2人のエゴを赦す分世情安定に力を尽くさせてタタラへの人望を他の人員にスライドさせてからにすれば良かったのに
ラストがわかってからは読み返しても言ってることが全く響かず白けてしまうので読み返しません
基本1話完結型で色んなお客様に合わせてスーツ始め小物類とかまでコーディネートして、それを説明してくれます
欧米と日本人の感覚との違いとかも書かれるので勉強になりますがストーリー上で無理なく説明されるのですんなり入ってきます
漫画家さんがネット用語というかかなり砕けた感じで茶化す描写もあるので、教科書的な感じもないし服で一泡吹かせるような勧善懲悪的なエピソードもあり読んでて楽しいです
世界観も登場人物も全てが魅力です。
それぞれに想いがあり、非道な敵かと思っていた人物がふと漏らした一言で彼もまた狭められた人生でもがいてたかとはっとさせられたり。何度も読み返しました。
登場人物の設定が西欧風で決して純日本ではないしCGも必須なので、ハリウッドで思いきり予算取って映画作ってくれないかなと思います。もちろんあちらのキャストで。
最近向こうでアジア人役を西欧人がやることになったら白人化だとバッシングが起き、結局辞退されたことがありましたが、今作品の映画も指摘されても仕方ないのでは。日本語でやるからパイが小さくてバッシングされないだけで。うーん。
コミカルで笑えるエピソードも多いけど、登場人物が着実に成長していってるのが凄く良かったです
こちらでも購入しましたが、紙媒体も買ってしまいました
家では紙、出先ではこちらでと読みたい時に読み返せて嬉しいです
何度でも読み返して味わえる名作だと思います
ラストあたりでタイトルの意味、奈良ならではの時間の流れとその中で生きる人々っていうのが際立ってきて、さりげなく進めつつ隠された伏線回収など練られた構成が素晴らしかったです
とんでもない設定から始まります
今で言う逆ハーレムな乙女ゲームみたいな(笑)
ヒロインが天然な天才カリスマ、無邪気に結婚相手候補全員の懐に入り仲良くなるけど恋愛感情には鈍い…というキャラ設定はちょっと、、特にユージンに懐くところは漫画だからな〜と自分を納得させないといけない不思議ちゃんぶりでした
ヒロインが凄すぎて共感はできませんでしたが、ストーリーは抜群に面白かったです
いろんな人の思惑から沢山のトラブルが次々と起こってジェットコースターのようです
ポーカーフェイスで冷静沈着な「彼」がヒロインの危機でみせる必死の形相は衝撃というか心を鷲掴みされる威力でした
ヒロインとヒーローが出会うきっかけが「ヒロインが無断で身内の骨董を金にかえる為に来店」
ダメでしょヒロイン…しかも動機もいただけない
あとヒーローも薄っぺらい
ヒロインの元彼や友人達に学歴マウントや京都人マウント、、「凄い」とか反応させてましたが正直滑稽というかダサかった
ヒーローの元カノに対しては客商売としてあり得ない
秋波送られたにしても表向きは器修繕だしはっきり言われた訳でもないのに「お前と噂になるのは迷惑」というオブラートも何も無い失礼な返し
「京男のいけず」?単純に無粋で失礼かと
「むべ山風をあらしといふらん」みたく色気も何も無い歌を返せばそれで脈無しって伝わるでしょうに
良い素材なのに調理する腕が無い、みたいな残念感があります
他の方の感想にもありますが、なんかこう、物足りなさがあります
怒りを消した主婦、ラストで夫の失敗に寛容な態度を見せたら夫はゾッとする、、、
おそらく人が変わったような態度に違和感というか戦慄してるって表現したかったんだろうなとは思うのですが、単に珈琲こぼしただけならあの返しは普通
それまで怒りのせいでほぼ別居状態だったことを考えると単に怒りの前触れで怯えられてるだけにも見えるのでもう少し掘り下げてほしかったです
おそらく、家族を想うあまりに怒りへとという方向だったのが単になんでも許すようになる=どうでもいい、無関心、な態度にみえることから夫や娘の困惑や後悔とか描写してほしかった
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