5.0
にっこり
せつない話やじんわり心が温かくなる話、ちょっとクスッと笑える話などいろいろ。
人知れず頑張っていたり、寂しい気持ちを抱えていたり、理不尽な目にあっていたりする人たちに
夜廻り猫の遠藤さんは解決してくれる訳ではないけれど、そっと寄り添ってくれる。
猫さん同士の交流の様子もなんだか面白い。
やわらかいタッチの絵で、少ない線で人も猫も表情豊かに描かれていて味があります。
- 5
レビュアーランキング 198位 ?
5 | 24件 | |
---|---|---|
4 | 57件 | |
3 | 70件 | |
2 | 31件 | |
1 | 5件 |
11 - 20件目/全174件
せつない話やじんわり心が温かくなる話、ちょっとクスッと笑える話などいろいろ。
人知れず頑張っていたり、寂しい気持ちを抱えていたり、理不尽な目にあっていたりする人たちに
夜廻り猫の遠藤さんは解決してくれる訳ではないけれど、そっと寄り添ってくれる。
猫さん同士の交流の様子もなんだか面白い。
やわらかいタッチの絵で、少ない線で人も猫も表情豊かに描かれていて味があります。
知子は容姿をいじられ人前で顔を出せないほど傷つき、首謀者は梨花だと思っている。
梨花は顔だけで言い寄られることなどに傷ついて 今は反ルッキズムの活動をしている。
無料分9話を読んだ時点ではまだ誤解があるけれど、知子が梨花の会社で働く事になり
2人がもっと本音を語り合って納得していくような展開なのかな。
いろいろと考えさせられたり気付かされたりすることも多いです。
私自身は人の容姿を笑ったりからかったりすることを楽しいとは思えないのと
(まぁ ひどい寝癖とかを面白いと思うことはありますが)
ストーカーなどの事件があるたび美人には美人の苦労があるのかと考えたりしていました。
多分、見た目で嫌悪したり魅了されたりというのは
「本能」によるところが大きいのかなと考えたりします。
原始の頃に子孫を残すための選択情報としていた名残りかもしれないですね。
現代の社会生活では容姿にこだわり過ぎるのは自分も他人も幸せにならない気がします。
性格の悪い令嬢が皇太子妃となり愛されないまま死亡
→現代に転生し苦労して女医となり人を救いたいと願いつつ30代で事故により死亡
→2度目の転生で最初の令嬢16歳の時点に。身についた医療の知識を活かしたい、
家族を失うなどの以前の後悔を繰り返したくないという思いで全く違った生き方をしていく
という設定です。絵が綺麗で主人公も可愛いです。医者として生きたい主人公と
自分の気持ちに素直になれない皇太子とのすれ違いなど恋愛要素も描かれます。
医療や政治的な説明が詳細に入り盛りだくさんな分、
個人的には登場人物の心情の描写が少し物足りないかなと思いました。
主人公 黄理子を見守るお弁当箱(わっぱ)視点で語りが入るのが斬新で
お寺仕込みの滋養のあるお弁当や料理が出てきます。
一方で女優の母との拗れた関係や、
職場の上司 荒井さんと 過去にも関わりがあった紫藤さんから想いを寄せられたり
デザイナーとして仕事上の困難があったり なかなか盛りだくさんな内容
黄理子は32歳のわりに、がっついた食べ方やガサツな言動
人の意見を聞かず意固地なところとか 母親に対して拗ねまくってたりとか
幼過ぎる印象が強いです。
2人の男性が黄理子をめぐって、となりますがそこまでの魅力が感じられず
無料分途中でやめました。
配信分全部読みました。
両親から使用人以下の扱いを受け虐げられてきたマリー。
姉は美しいから可愛がられ、自分は醜くて価値がないと思い込まされている。
勘違いから姉に求婚してしまったキュロス様に嫁ぎ、キュロス様からも城のみんなからも愛されて
それでもまだ自己肯定感は低いまま。
キュロス様の周りの人たちが みんなとても魅力的で、それも読んでいて楽しいです。
強くてクールなミカも好きですが、母のリュー・リューが図書館でマリーを抱きしめ
「あなたでよかった」と言う場面はマリーと一緒に泣いてしまいました。
この先 マリーがどんな風に変わっていくのか、また実家のシャデラン城でなにが起きているのか
続きが待ち遠しいです。
前作にハマって、ずっと完結ではなく配信中となっていたので続きを待っていました。
アキラとヨウコの旅の話がしばらく続くのかと思っていましたが、あっさり帰ってきた(ウイルスの影響)ところから今回は始まります。
前作も暴力的なシーンはちょっと無理と引いてしまうくらいでしたが、作品全体にそこはかとなく漂う脱力感や急にくる笑いのツボみたいなのが中毒性を持っていて、ポイントは高いのに迷いなく購入してしまいます。個人的にはヨウコがアキラ以上に人としてダメで でも面白くてカッコいいところが好きです。
賢くて慎ましやかな仕事のできる侍女として転生した主人公
思いがけずイケメン騎士から告白されてオタオタする様がかわいいです
前世で臆病だった自分を思い返したり
現在の周りの人との関わりに感謝したり
すごく素直で気持ちがまっすぐなので応援したくなる主人公です
他の漫画と比べると会話も説明も少なめで
だからこそ そこで流れている時間や空気、想いといった目に見えないなにかを
読んでいる側もより感じられるような優れた作品だと思います
時折フリーレンが人間とは違う存在ということを意識させるエピソードがあり
それでもフリーレンなりにヒンメルやハイター、アイゼンたちと関わったことで覚えた言葉や行動を
大切にし続けていることが伺える場面があります
そしてその後 共に過ごすことになったフェルン、シュタルクや行く先々で出会う人たちとの関わりもまた
くだらないやり取りも含めてフリーレンの人間よりも長い一生の中で大事に守られていくのだろうという
切なさをともないつつもあたたかい気持ちになったりします
個人的にフェルンの不機嫌顔がお気に入りです
13人の子供の遺体発見というショッキングな事件から始まり
犯人を追ううちに、さらに謎が増えていく展開
主人公の冴木はお調子者に見えて、親から虐待された過去を持ち
その義理の弟は13人の子供達と同様 屋敷で灰川と暮らしていた時期がある
過去と現在を行ったり来たりしながら
登場人物の気持ちの動きや変化もきちんと描いていて素晴らしい作品です。
ポイントが高い回もありますが続きを待ち望んでます。
近未来の中東で冬眠装置に入ったIT社長。
500年後目覚めると装置の不備で妻も息子も亡くなっていた。
外へ出ても建物は廃墟になり人もいない。日本を目指して旅にでる太郎。
途中、時代が遡ったように狩りをして食料を獲る生活をする「人類」に出会う。
群れになると長になるものがあらわれ、争いも始まり
文明社会で生きていた太郎の知恵が役に立つこともある。
人類の歴史を身をもって体感する太郎の過酷さが描かれます。
文明の有無に関わらず人として大事にするものとは、など
太郎と共に考えさせられる作品です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています