夜廻り猫
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あらすじ
ある夜、Twitterから生まれた8コマ漫画「夜廻り猫」。涙の匂いをたどって心に寄り添うためにやってくる夜廻り猫こと遠藤平蔵。傷つき涙する者を励ますために毎夜、現れる。そんな平蔵と共に夜廻りをする子猫と陰から見守る片目の猫・ニイ、飼い主を振り回すワガママな猫・モネなど個性豊かなキャラクターが勢ぞろい!! KADOKAWAから発売された「夜廻り猫」1巻と同じ内容を収録。
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みんなのレビュー
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にっこり
せつない話やじんわり心が温かくなる話、ちょっとクスッと笑える話などいろいろ。
人知れず頑張っていたり、寂しい気持ちを抱えていたり、理不尽な目にあっていたりする人たちに
夜廻り猫の遠藤さんは解決してくれる訳ではないけれど、そっと寄り添ってくれる。
猫さん同士の交流の様子もなんだか面白い。
やわらかいタッチの絵で、少ない線で人も猫も表情豊かに描かれていて味があります。by 毛糸玉- 5
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5.0
WEB版も毎週楽しみにしているくらい好きです。
ある種アンパンマンみたいというか…。
「こうだったらいいな」「食べ物に困る人(猫)がいなければいいな」「みんながやさしいといいな」というやさしい世界を描きつつも現代の日本人の3人に1人くらいは、わかるわかる…これって私?と思ってしまうような悩みを各回で混ぜ込んでいる。
絵もやわらかく、笑いもあって大好きですby 匿名希望- 3
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5.0
大好きな風景のように
皆それぞれの境遇。 悩み 不安 焦り 葛藤
皆それぞれに流れる涙
それを嗅ぎ分け、
今日を生きる猫達が、今日を生きる人々へと声をかける。
行き着く先は解決ってゴールでなく、彼らは所謂、
哀しい、苦しい心持ちだからこそ“優しい”って気付く、
風だったり、
雨だったり、陽射しだったり、星だったり、山だったり川だったり海だったり、灯りだったり何か、そんなようなモノ。
遠藤さんや、じゅーろ達は、
そんなような気付けたら嬉しくて助かるような何か。
変わるも変わらぬも、救われるも救われぬも、
あるがままに今日を生く。それでいいのだ、それで今日もほんの少しって、あの皆に会いにいってみちゃうのだ。
にっこり(い)(*´ω`*)by ゆあHeart- 0
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5.0
気を抜いて
油断して読んでると
不意討ちで急に
泣けるシーンに突入したり
することもあるので、
いつどこのシーンで
泣くか分からないから
うっかり人前で読めないじゃないか…!
なので個人的には
1人のときに
読むのがオススメです。
平蔵もみんなもいいやつ過ぎないか。
やさしさが半端ない。
誰も気付かないところで
行われるひそかな善行とか
気付いてくれるんだね。
寄り添い方がもう
やさしさで できてる!
包容力がある。
じんわりきます。by ツツピィー- 0
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5.0
泣けて笑えて元気出てほっこり
いろいろな片隅で、必死で生きてる。努力しても必ず報われるわけじゃない。でも必死で生きてる。仕事や生活で打ちのめされて涙が出る時、別の涙を流せるようになる。私にとっては、一種のバイブルです。
by しんじくんさん- 1
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5.0