3.0
卑屈なこじらせヒロイン
他にもおっしゃっている方がいますが、はじめは楽しく読めました
地味なメガネっ子のマリエルは
実は売れっ子小説家で、パーティーの壁の花でいる間に観察したネタを元に小説を書いている令嬢
妄想上の推しだった近衛騎士団副団長シメオンと思いがけず婚約に至る
マリエルは親が決めた事と思い込むが
シメオンは以前からマリエルが気になっていて小説も読んでいる
お互い不器用なのとマリエルの思い込みで起こるすれ違いのあれこれが繰り返されます
このすれ違いの際のマリエルの妄想の度合いと拗らせ具合が
読んでいくうちに鼻につくというか楽しめなくなってしまいました
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マリエル・クララックの婚約