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それでも愛を誓うんだと思う
結婚式のとき、病める時も健やかなる時も、喜びの時も悲しみの時も、富める時も貧しい時も、愛し敬い慰め合い、共に助け合い、命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?と言うようなことを聞かれます。要は人生には苦難もありますよ、それぐらいの覚悟がありますか?ってことだと思います。
もちろん、結婚してみたら豹変したとか、様々な事情やどうしようもないことが起こって離婚することはよくあることで、決して否定するものではありません。
でも、結婚したら、やっぱりいろんなことが起こる。予想もしないようなことが起きる。思いがけなく病気にもなる。そんな時に、自分の気持ちにも相手の気持ちにも、ちゃんと向き合って、それを伝えていく努力は絶対に必要だと思う。それを積み重ねていくことで、夫婦の絆は深まるし、乗り越えられることも増えてくる。
純と武頼は、そこまでの努力をしているんだろうか。今のところは、私は正直まだ足りない気がする。お互いの気持ち、考えをもっと伝え合うべきだと思う。それでも無理なら、そこで初めて離婚を考えて別々の道を行った方がいいんだと思う。
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それでも愛を誓いますか?