5.0
瀬田さんに驚き
瀬田さんが思いの外、素敵ないい人でまず驚き。世の中の裏の裏まで見ていても、本当に大事なことが何なのかがちゃんと分かっていて、きちんと気持ちで向き合ってくれる。だから千春の痣だって"こんなもん"。
千春も行き遅れても、大事なことが分かっている賢さと素直さが故に、こんないい人と巡り会えて幸せ。このまま、いろんな苦難を2人で乗り越えて、幸せに生きていって欲しい!見守る梅さんの境遇にも涙。
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1617位 ?
瀬田さんが思いの外、素敵ないい人でまず驚き。世の中の裏の裏まで見ていても、本当に大事なことが何なのかがちゃんと分かっていて、きちんと気持ちで向き合ってくれる。だから千春の痣だって"こんなもん"。
千春も行き遅れても、大事なことが分かっている賢さと素直さが故に、こんないい人と巡り会えて幸せ。このまま、いろんな苦難を2人で乗り越えて、幸せに生きていって欲しい!見守る梅さんの境遇にも涙。
高評価の漫画で、期待していたのですが、主人公も北斗も、行ったり来たり、気持ちの流れがよく分からないから、感情移入が出来ない。2人とも精神的に幼い気がする。もう少し丁寧に心理描写をしてくれればいいのにな。残念。
皆さんレビューで書いてる通り、1話が短い上に必ず前の話と同じコマが数コマあり、なのに高いです!
ですが、話は健気でいじらしい主人公シェリルに感情移入しやすく、心の中で応援しながら、ついつい先を読んでしまいます。シェリルと全く向き合おうとしないグレイグには、大人気なさを感じ苛立ちますが、本当のシェリルに気付いた後に、素直に謝り、受け入れていく真っ直ぐさには好感が持てます。が、2人がお互いの気持ちを確認するまでが時間がかかり、じらされます。やっと2人が結ばれておしまいかなと思いきや、妹がしゃしゃり出てきて一波乱ありそうですが、2人の強い絆で、妹を一蹴することを期待してます。
とにかく翔を助けられて良かった。読後はその気持ちでいっぱいです。涙が溢れました。パラレルワールドが存在しようとしまいと、今この時に目の前に居る大事な友達を救うことに、皆が一生懸命になり、最後まで守り抜く。
幼い頃から寂しい思いをしてきて、母親の自殺という辛い心の傷を抱え、母親からの送られなかった最後のメールを読んで自殺してしまうはずだった翔が、死を思いとどまれたのは、自分を大切に思ってくれる友達や彼女の存在が最後によぎったから。そういう人たちの愛を感じることが出来たから。人と人との繋がりが、人の命を救う。
今未来にいる自分たちの現実はもう変えられなくても、10年後の自分達からの奇跡の手紙によって、今目の前にいる大事な友達を救うことが出来た。だからこそ今この時を大事に後悔のないように生きることが大切だということなんたろう。
主人公の木絵ちゃんの妄想は最高に面白い。爆笑です。声出して笑います。
でもそれよりも何よりも、木絵ちゃんの心の優しさに温かい気持ちになり、自分を省みます。妄想自体にも優しさがありますが、光正さんからテレパスだと告白されて悩んでいる時、一人で歩く光正さんを見て、これまでどれだけ傷つき、苦しみ、悩んできたんだろうと、光正さんの心を思いやる木絵ちゃん。自分は自分のことばかりだったと。果たして私なら、そこまで思いが至ったろうかと、恥ずかしくなりました。
光正さんはもちろんものすごく優しい。テレパスの妹も弟もお祖母様も、クセはあってもとても優しい。それ以外の高台家の人達も妹や弟の恋の相手も、木絵ちゃんの先輩の阿部さんも、みんなそれぞれに優しさがある。妹の茂子ちゃんの彼氏の浩平くんの心の奥に見える春の海のような穏やかさ、私もテレパスになって見てみたいと思いました。どんな風に見えるんだろう。
光正さんがテレパスであることを告白した後、寒い冬の朝、会社の前で木絵ちゃんが待っていること、木絵ちゃんが自分を受け入れてくれたことに気づき、暖かい光に包まれた気持ちになるシーン。結婚式で木絵ちゃんが、私の愛する人はテレパス、だからこれまで片隅の人生を送ってきた私を見つけてくれたと思うシーン。この2シーンは本当に泣けます。
世の中に聖人君子のような人はいない。みんなどこかしら人には見せられないマイナスな面や闇がある。自分にはそういうところがあると自分でちゃんと認めて、それを全部分かってしまう相手のことさえ思いやれる、寄り添える優しさを持てる人、そういう人が本当に心の優しい人なんだと思います。この物語のテーマは、優しさだと思います。
イケメンだから好きになるんじゃなくて、声から感じる人柄や行動で惹かれていく、そんな吉岡さんの純粋さに感激します。松原くんが紙袋被っている理由を、彼自身が言いたくなるまで待つという、相手のことを思いやれる優しさ。なんだか、心が汚れてしまった大人の自分が恥ずかしくなります。まだ途中までですが、先が楽しみです。
かわいい女の子の神様と料理上手なタオの物語。毎回出てくる料理が美味しそうで、ウチにもタオに来て欲しいくらい。二人のやりとり、神様の様子を読んでいると、ほっとして温かい気持ちになります!
終わり方が素晴らしい。同じ11年でも全然違う11年。主人公の千鶴がある意味サバサバしてて、自分の気持ちにちゃんと向き合って、過ごした時間の長さに引きずられないところは、カッコいい。でも現実では、なかなか前を向けないし、都合よく課長のような人も現れないんだよな。
主人公の栞が圧倒的に面白い。加えて、お人好しで優しくて、いいやつ!友達になりたい!だから周りにも魅力的な人が集まってくる。
イケメン紺くんは、宇宙語話す、距離感が無自覚に近い子で、栞のことが好きなのかどうか、はっきりしないけど、2人はお似合い!幼馴染の丈がどう関わってくるのかが気になるところ。
まだ最後までは読んでないので、コメントすべきではないのかもしれませんし、お話しの前提を覆すようですが、二ノ宮さんは、本当はお医者さんにちゃんと診てもらって治療してもらうレベルだと思います。現実はそんな簡単にトラウマは乗り越えられないと思います。桐生さんの過去がまだ分からないので、彼の場合は分かりませんが、きっと彼も。
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離縁は致しかねます!