名探偵コナン 隻眼の残像:King Gnuと初タッグ 主題歌担当 最新予告公開
配信日:2025/03/15 7:29

バンド「King Gnu」が、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」の主題歌「TWILIGHT!!!」を担当することが明らかになった。「King Gnu」と「名探偵コナン」の初めてのタッグとなり、新曲を書き下ろした。同曲が流れる最新予告もYouTubeで公開された。
「King Gnu」の常田大希さんは「劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の主題歌に、『TWILIGHT!!!』という楽曲を書き下ろさせていただきました。お声がけをいただき大変光栄です。制作チームから『自由に作ってください』というお言葉もあり、今までのKing Gnuの楽曲にはない新しいアプローチの楽曲が仕上がったと思います。映画と共に楽曲を楽しみにしていただけたら嬉しいです。公開を楽しみに!」と話している。
同作のプロデューサーを務める近藤秀峰さん、吉田剛志さん、岡田悠平さんは「完成したシナリオを読み終えた瞬間、『主題歌はKing Gnuにお願いしたい』と既にイメージが固まっていました。小五郎と長野県警組が織りなす哀愁漂う人間ドラマとミステリー、情感あふれる雪山など、今作で表現したい要素がKing Gnuの独創的な楽曲によって何倍も増幅される期待感がありました。音源を聴いたとき、それが間違っていなかったと確信し、感動すら覚えました。何度も聴きたくなる心に沁みる楽曲ですので、ぜひ劇場で何度でもお楽しみください」とコメントしている。
「隻眼の残像」の舞台は長野県の雪山で、眠りの小五郎と長野県警の敢助という一見接点のなさそうな二人を繋ぐ“眠っていた記憶(じけん)”が描かれる。敢助が雪山で“ある男”を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。10カ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如うずきだす。雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡る。
「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。
昨年公開された劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、興行収入158億円を突破し、シリーズ史上最高興行収入の記録を更新した。第28作となる「隻眼の残像」は、同作の劇場版では史上最大規模となる522館で4月18日に公開。
提供元:MANTANWEB