5.0
傘寿に、なりたくない
読み始めて、暫くして、母が亡くなりました。86歳最後は認知症が、進み、足も悪くなり、車椅子でした。私も自宅を離婚して、出ていき、自分の事出精一杯でした。まりこさんの、気持ちも、義理の娘さんの立場も、分かります。かなり元気な方でも、かんたんに骨折し、寝たきりに、なります。母は、リハビリ頑張りたった一月で、治りましたが、稀で、手術したから、歩けましたが、他の原因で、歩行困難に、なりました。明日を考え決断されてください。
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読み始めて、暫くして、母が亡くなりました。86歳最後は認知症が、進み、足も悪くなり、車椅子でした。私も自宅を離婚して、出ていき、自分の事出精一杯でした。まりこさんの、気持ちも、義理の娘さんの立場も、分かります。かなり元気な方でも、かんたんに骨折し、寝たきりに、なります。母は、リハビリ頑張りたった一月で、治りましたが、稀で、手術したから、歩けましたが、他の原因で、歩行困難に、なりました。明日を考え決断されてください。
ジェットコースター並に次から次に起こる事件級の出来事と展開に、まさにハラハラドキドキしながらも、あらゆるテーマや現代の問題・課題が触れられていて、読めて本当に良かった。
最初は、年老いた主人公が、家と家族から離れて、老いと生活に向き合う話してかと読み始めたら、、とても素直で純粋なまりこさんが、その時々に直面する壁に、しっかり向き合い悩み、寄り添って変化していく環境と、どんどん繋がっていく人の縁、最後の欠陥住宅の伏線回収は見事!でした。
人生、半世紀近く生きてきて、身体もあちこち自信が無くなり、両親も介護が必要な状況になり、コロナ禍の中で仕事も思うようにはかどらない。子供も居ないし、この先どうなるんだろうかと不安でいっぱいなこの頃でした。
漫画なので少々ご都合的なところもありますが、前向きでひたむきなおばあちゃんに元気と希望をもらいました。
まだまだ若い。やれることはいっぱいある。生きられるうちは自分の出来ることをやるのに、何かと理由をつけて無難に躊躇うのをやめようと思いました。
限られた命と時間に感謝して、良かったと思って自分の終わりを迎えられますように…。
80代のおばあちゃん、まり子さんは文芸作家さん。家には三世帯が暮らしていて、おばあちゃんはちょっぴり邪魔者扱い。色々あって家出をしたまり子さんがたくさんの人と出会い、昔想いを寄せていた相手とほんのわずかの間恋愛をしたり、年を取ってからの初めての親友が出来たり、本当にたくさんたくさんの人と繋がりました。
最終話まで読み、家出をしたから繋がった人たちを見て、本当に出会いは「宝」と感じました。
私は、まり子さんの半分くらいの年齢です。家族を持ち、自分の時間は昔よりもずっと減りました。そして新しいことにチャレンジする気持ちは年齢と共に失われ、新しいことなど一つも始められませんでした。でもこれを読んで、ちょっと勇気を出して新しいことを始めることができました!
このお話はフィクションです。理想もいっぱい詰め込まれているし、第一そんなに世の中甘くはないとは思います。でも、それでも、確実に私の背中を押してくれた作品です。
出逢えてよかった。
たとえご都合主義と言われても、私にとって「傘寿まり子」は勇気をくれた1冊です。
ありがとうございました。
作者様、本当におつかれさまでした。
平均寿命の半分を過ぎて、これからの自分を想像することが多くなりました。そして小説でも漫画でも、人生の先輩たちを描いた作品に自然に目がいくように。特にこの『傘寿まり子』は私自身小説家を目指した時期もあったため、心引かれる要素が多い漫画です。主人公のまり子がスーパーおばあちゃんじゃないところが好きです。集まってくる仲間たちも十人十色で魅力的。ドラマ化したら、と考えるのですが、主人公まり子は市原悦子さん…もうおられないので実現不可能ですが、真顔で無邪気に鋭い問いを発するまり子を市原悦子さんの演技で見てみたい!と思ってしまいます。まだ100数話読んだところで、レトルのこれからも、家族との問題もこの先どうなるのか楽しみにしています。
主人公が80歳のおばあちゃん👵気持ちはずっと現役なのにかつて輝かしい時代を共に過ごした同志達は、鬼籍に入り、だんだん周りの、若い世代からの扱いはお荷物の年寄りのの様に変わっていく、老いること、みんな愛情があっても、生きてるペースが違ってうまく噛み合わなかったり、大事だけどときに疎ましく思われたり、でも、まっすぐ生きてく主人公の姿がせつなくもまぶしく魅力的でおすすめです✨重いテーマなのにほんわかしたタッチで読みやすいところも素敵✨
すごく面白いです。
今の時代を描いた作品だと思います。
ドラマ化してほしい!
80歳だけど自立し、いつまでも少女のような可愛らしさの主人公。
でも女性って、何歳になってもそうじゃないかなって、すごく共感したし、すごく素敵だなあと思いました。
高齢者だからと住む家が見つからなかったり、高齢者同士の恋愛を否定されたり。
昔から好きだった人にだんだんと認知症の症状があらわれてくる場面などは、胸が苦しくなりました。
充実の一話ですが、すこしポイントが高いかな…先が気になりますが、ボチボチ読み進めます。
何話か無料で読めるとの事なのでサッと試し読みのつもりが…チャージ溜まるのも待てず最新話まで全部ポイントで一気読みしました!!本当に面白くて…
おばあちゃんが主人公のものは初めて読みました。歳を重ね様々な事を経験してるからこその愛情・優しさや行動力。周りの人を巻き込めるいい意味での強引さ、力強さ。そんなところが危なっかしいところもありますが…笑。嫌な人も出てきますが結局まりこさんのパワーで丸くなってしまいます。凄いなー…
漫画ではありますが、こんなおばあちゃんになれならいいなって思いました!ほんとにまりこさんは“ チャーミング”って感じです。素敵な女性です!見た目や年齢は関係無いですよね、色々と。若くて綺麗だけが主人公じゃない!何かに一生懸命で真っ直ぐな人はいつだって主人公になれるんだ!って思いました。
早く続きを読みたいです。更新楽しみにしています。
一気に152話まで読んでしまいました。
家出のあと、まり子さんにはいろんな出会いがあり、その中には困難を抱えた人や動物もいます。まり子さん自身にも困ったことが起きます。
でも。信念とバイタリティとアイデアでどんどん切り開いていきます。若い人にぜんぜん負けてません。そして、頑なだった人たちが少しずつ心を開いていく。
こういう人、本来は、私は苦手です。ポジティブすぎる人は時としてまわりを壊す。でも、まり子さんには嫌な感じがないのです。どうしてだろう。
家族、ペット、友情、仕事、恋愛。いろんなテーマが出てきます。家出したとき、まり子さんには何もなかった。ように見えます。でも、若い頃には当然、仕事で活躍してることもあったし、結婚して子育てでの格闘も、仕事仲間や友達もいました。若い頃と同じようにはいかなくても、年を取ったなりの青春をまた送っているように見えます。
私も人生の後半戦を考える頃になり、先のことを考えると暗い気持ちになったりします。でも、80のまり子さんでも、こんなにいろんなことができる。私も自分が望めば、まだ私にもいろんな可能性があるのでは、と。
家族、ペット、友情、仕事、恋愛。いろんなテーマが出てきます。誰でもまり子さんから元気をもらえると思います。
是非、続きを読んでみてください。
高齢の親との同居、ネットでもいろいろな思いが出ていますが、主人公まり子さんもその高齢者のひとり。同居する息子と嫁、孫嫁にどう思われているのか、段々とわかってきて。家出と言わず独立と自身に言って出ていくがあてもなくネットカフェに。
ひょんな事から出会った猫によって出会いが広がり、本当の独立に向けて動き出す。
主人公は仕事がある=収入があるからできることですが、感じる気持ちは同居の高齢者の方の共感も多いのではないでしょうか。
主人公の高齢だけどかわいい心の動きと猫との情がほのぼのして面白いストーリーです。