4.0
気分悪くなっても読んで欲しい
いくら不景気でも、本当に幸せだったりする子は日本にいっぱいいるのに、この不条理な環境にいる子も隠されて沢山いる。
こういう本、必要だと思います。
幸せだったりすると、不幸に目を背けたくなる。信じたくなくなる。他の人が、ある訳無いよと言えば、そうだよねーって安心して忘れて関わりたくなくなる。
このマンガはそこを大人がいかに疑って助けようとする心が必要なのか、そこを描いてる気がする。読んで、良い気分には決してなれないかも知れない。
でも、読んで欲しい。
疑ってかかる事をして、間違ってても大人って子供よりやっぱり強いんだから、どうにかなるよ。でも子供は戦う術も知恵も生活力も無い。大人にすがるしか無い。
って、読んで皆にも少しでも感じて欲しいマンガです。
- 4