5.0
明日は我が身
いろいろな人々の人生に介入する大変な仕事だ。読んでいても、あまりに受給者に共感しすぎると辛く苦しくてやり切れない思いになる。
実際に職務にあたる方々も少なからずそのような思いもあるだろう。冷たいようだけれどドライに冷静に距離を保ちながらでなければ、正しい支援はできないんだろう。
一歩歯車が狂えば生活保護だって明日は我が身。心して読み進めます。
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いろいろな人々の人生に介入する大変な仕事だ。読んでいても、あまりに受給者に共感しすぎると辛く苦しくてやり切れない思いになる。
実際に職務にあたる方々も少なからずそのような思いもあるだろう。冷たいようだけれどドライに冷静に距離を保ちながらでなければ、正しい支援はできないんだろう。
一歩歯車が狂えば生活保護だって明日は我が身。心して読み進めます。
自分には無縁で周りにも生活保護を受けているおらず、初めて知ることばかりでとても勉強になりました。
登場人物の人たちの、自分の中の当たり前を人に押し付ける感じもリアルでいいと思います。
人の数だけ異なる人生があって善人もいれば搾取や詐欺まがいの人もいて、人の人生に大きく関わるケースワーカーってホントに大変な仕事だと思う
ケースワーカーの人柄や知識、経験が受給者の人生もある意味変えてしまう
読んでいると自分自身の人生設計についても考えさせられるし、制度や情報の無知ってホントに損をするんだなと思う
案外知らないことを知れる
社会勉強もできちゃう系漫画です。
何かと話題の生活保護。
しかし、案外何も知らないと思い知ります。
姉が福祉事務所で働いたことがあり、話は聞いたことありました。
ヤクザのような人、精神疾患の人、認知症の人、シングルの人などなど、本当に様々な事情を抱えた人がやってくる。
すごく大変な仕事なのに、世間にはあまり認知されていないなと思う。だから、こういう仕事に焦点を当てたマンガって大事です。
今、子どもの虐待とかヤングケアラーとかも増えていて、児童相談所とか色々なところと連携しないといけないし。福祉のセーフティネットとして重要な場所だと思う。
何事にもまっすぐで一生懸命にがんばる主人公の女の子は読んでてくじけそうになったら応援したくなるマンガですね。
最近は『健康』も『文化的』も生活保護の標榜から抜けているらしいですね。
健康じゃなくて、文化的でもなくても、取り敢えず公費で飢えても生存していればOKと言う事らしいです。
それに、こんなに一生懸命なケースワーカーもレアですよ。
ケースワーカー....とても大変なお仕事ですね。新人さんには荷が重すぎるケースばかり。もっと経験豊富な方を配置した方が良いのでは。
生きるって大変…正直しんどいし辛いし苦しい…何の為に生きてるのかよくわからん。人生100年時代とか、不安と絶望しかない。アフリカに四兆円も支援する金があるなら国民と福祉にまわしてくれめんす。
生活保護について、知らない事がたくさんあるので勉強になります。
本当に生活に困っている人にはいい制度ですね。