5.0
一気読み。
映画の予告を見て、面白そうと思って読みました。最後は号泣しながら読みました。
本から音楽が聴こえてくるみたいです。
悲しいので、あんまり読み返したくないけど、たまに読みたくなります。
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映画の予告を見て、面白そうと思って読みました。最後は号泣しながら読みました。
本から音楽が聴こえてくるみたいです。
悲しいので、あんまり読み返したくないけど、たまに読みたくなります。
映画になっていたのは知っていましたが、お勧めに出てきたので読んでみました。
音が聞こえなくなるって、すごく怖くなると思いますが、
それに立ち向かっていく姿がかっこいいですね。
音楽などの芸術分野という世界では努力と才能が必要なので、幼い頃ではわからなかったことがわかるうちに挫折につながるから、そこを乗り越えることを支えてくれる存在って大切だと思います。
漫画なのに、絵だけなのに音が聞こえてくるような圧倒的な絵の力。台詞が無くても登場人物の心情が読み手に伝わって涙が出てしまう…。。。映像化されていましたが漫画の方がリアリティーがあります。
本当にこんな出会いがあったら、不謹慎だけど芸術的なセンスは爆上がりでしょうね。
映画を観て何度も泣いてしまったなー、山崎賢人と広瀬すずを思い描きながら読むとより情景が浮かんで感情移入出来るのではないでしょうか。
この手のお話はあまり読んだことがなかったのですが、音楽を通した主人公の成長物語仕立てです。ところどころいろんなことを考えさせられる作品で大人買いして一気に読んでしまいました!
読んでいくうちに段だんと引きこまれて行った
「演奏家」だから、音楽を奏でずにはいられない
自分の音楽が聴いている人たちに届いた時の高揚感は忘れられない
またピアノを弾いてみたくなった
女の子達の勝手さに最初はイラっとしたけど、なんか読んでしまった…
で、最後まで読んでわかりました。
女の子達の優しさ。
辛い最後だけど読まずにいられないですね。
まるで、映画を観ているような漫画でした。
キャラクター達が輝いていて、いつの間にか読み進めていました。モノクロの漫画なのに鮮やかな色彩のあるアニメの映画を観ているような漫画でした。
芸術家にしかわからない感情があるんだと思います。
自分が登場人物のように表現することに熱くはなれませんが、彼らの気持ちにつらくなったり、泣いてしまったりと、一気に読んでしまいました。