5.0
大切な人だからこその‥
引きこもりの兄を持つ女子高生志乃。
「家族」という切ることのできない存在だからこその苛立ちと封印したい気持ち
多感な年頃ならではの周りの評価に対する臆病さ、行動がとても巧く表現されていると思います。
同じような境遇になくても、青年誌を読む年代だからこそ心情が理解でき面白く感じると思います。
たまに顔がほころぶ描写もあって重さとのバランスが🙆
兄サイド、親の立場の心情や過去の事、志乃の友情、恋と兄の存在‥
4年間引きこもり生活を送ってきた兄がすんなり社会復帰できるとも思えませんし‥
この先色んな展開が待っていそうで楽しみです✴
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