5.0
涙が止まらなかった
父を同じ病気で亡くしました。
作中に登場したクラゲの置物を私も入院中の父にプレゼントしたので、家族で看病していたあの頃の事が思い出されて涙が止まりませんでした。
病気と向き合う患者と、支える家族の描写がとてもリアルに描かれています。
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父を同じ病気で亡くしました。
作中に登場したクラゲの置物を私も入院中の父にプレゼントしたので、家族で看病していたあの頃の事が思い出されて涙が止まりませんでした。
病気と向き合う患者と、支える家族の描写がとてもリアルに描かれています。
職業柄、こういうマンガは避けていたのですが、絵がほんわかとしてて、トップ絵がかわいくて読み始めました。
こういうとき本人ももちろんですが、ご家族の方の負担も半端じゃないと改めて思いました。
こんな作品を出して頂いてありがとうございます。
昔から大好きでコミックスもたくさん持ってる池沢先生の作品。迷わず読みました。大好きな人との闘病や看取る辛さ、愛してきた日々やこれからのこと、全部突き刺さりました。池沢先生、これからも先生の作品、楽しみにしています。はっちゃんとの日々を糧に、頑張って欲しいと願うばかりです。
血液内科の病気は全般的に漢字の難しさや、難病のイメージが先行してるのと説明が分かりづらいことからあまり知られてないことが多く、こう言った漫画での説明はきっと多くの人に理解がしやすいと思います。
病気の怖さもありますが家族愛の素晴らしさがよく伝わります。
ぜひ読んで欲しい作品です。
池沢先生がご結婚されて、そしてご主人を亡くされてたのを初めて知りました。
別冊フレンドで一番好きな作家さんで、CDも出してて、応援してました。
このマンガで読んだ夫婦生活は、いかにも池沢先生らしいなと思う、ユーモアと愛に溢れています。
父親が同じ病気でした。血液の癌の中でも患者数は少ないですし、私自身も父親が罹患しなければ、この病気は知らずに過ごしたと思います。闘病中の色々なことや、「お父さん、またね」と送り出したことなど、沢山のことが父と重なり、涙無しでは読めませんでした。
アイドルバンドとして活躍されてた頃ファンだったので、辛くて泣きながら読みました。
ハチさんは亡くなられてしまいましたが、いい奥さんに巡り会えたことは良かったと思いました。
誰にでも別れの時は来るのだけど、分かっていても悲しいものです。池沢は俺のために生まれてきた。そんな風に想える相手と出会えた事は本当に素晴らしい!早く亡くなってしまったけど、幸せだったんだと思います。
残念ながらこのご夫妻の事を全く存じ上げておらず・・・・
絵が可愛らしくて旦那さんもセクシー、病に翻弄されるのがほんとに辛そうで・・・でも素敵な奥さんや仲間がたくさん想ってくれて泣けました。何でこんな病気あるんだろう。
悲しい結末ですが、最後まで夫婦がお互いを想い、素敵な友達に囲まれ、人に恵まれて羨ましいなぁと思いました。
涙なくしては読めません。
また、病気になるのは本当に怖いことだと思いました。