みんなのレビューと感想「はっちゃん、またね 多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:5.000 5.0

    悲しいけれど温かくて…

    命の長さと向き合うということは
    とてもデリケートでありながら
    誰しも避けては通れないテーマ。
    好きな人を失う辛さ。
    とても悲しいけれど悲しさだけではなく
    常に明るく温かく愛に溢れている夫婦…
    私もそんな夫婦になりたいと思いました。

    読んだ後
    読者までもが愛情に包まれた感覚になる
    とにかくオススメの一冊です!

    by 匿名希望
    • 16
  2. 評価:5.000 5.0

    父のことを思い出しながら

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    父を同じ病気で亡くしました。

    辛くて読み進められないんじゃないかと思いつつも、泣きながら最後まで読みました。

    使っていた薬もコルセットも痩せ細った脚も縮んだ背もお骨の状態も、何もかもが父の姿と重なりました。

    余命3年と宣告されていましたが、約6年の闘病生活、父は本当に頑張ったと思います。

    父が見せないようにしていた、私たちには見えなかった辛さがわかったような気がしました。

    病気と闘っている本人の孤独や苦しみや辛さ、家族の苦しみや辛さや悲しみがよく描かれていると思います。

    by 匿名希望
    • 12
  3. 評価:5.000 5.0

    泣きました

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    自分の大切な人が病気になる事の重大さ、悲しさ等全てが突き刺さる位に伝わる作品でした
    私も父を病気で亡くしているので、入り込んでしまって大泣きしました
    自分達だけが辛い思いをしていると思い込んだ時、周りが輝いているように見えたりする事があるけど、一生懸命に生きようとしている人の方が実はもっと輝いていると思います
    はっちゃん、とっても輝いてた
    最後の最後まで頑張ってましたよ
    自殺を考えている人に見せてあげたい
    これだけ辛い思いをして、生きたくても生きられない人もいるのだということを頭の片隅にでもいいから覚えておいてもらいたいものですね

    by 匿名希望
    • 7
  4. 評価:5.000 5.0

    愛が溢れている

    はっちゃんへの愛が溢れている作品です。

    愛する人を送り出すまでの日常が描かれています。この作品を描くことが池沢先生の心の整理と同時にはっちゃんの軌跡になっています。

    私は実母を20年前に亡くしているのですが、その時のことが作中の出来事と重なってしまい、思い出して泣いてしまいました。

    この作品がこの難病と闘われている方、また愛する人を送り出す方、送り出した方の一助になるといいなと思いました。

    それから、池沢先生がはっちゃんからのラインでやり取りで判読不明との部分ですが、おそらく「手間かけるね」ではないでしょうか。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    ありがたい

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    The Good-Byeのファンで、当時ライブも行っていて、少し離れて、20周年辺りのライブでファン活動本格的に再開し、時を取り戻そうと思っていた矢先に加賀さんがお亡くなりになったニュースを聞いて、直後のライブを泣きながら観ました。
    この作品で加賀さんがどのような人生を歩まれていたのか、少しでも垣間見れたのが嬉しいです。絵のタッチ最高に好みです。今後も沢山描き続けて欲しいです。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    ひとりじゃない

    ネタバレ レビューを表示する

    メンバーの方々がレコーディングやライブ等、あれこれと色々提案やサポートをしてくれ、病気になって自分やはっちゃんはひとりじゃない、周りの人に支えられてると実感する場面にグッとくるものがありました。
    家族が出来て、改めて読んだら涙が止まりませんでした。
    素晴らしいご夫婦。私も、年を重ねてもこんなに想い合える夫婦でありたいと思いました。

    by お沼
    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    ベーシストの加賀八郎さんと漫画家の池田由美さん夫妻の闘病の日々の実話です。
    多発性骨髄腫に侵されたはっちゃん。
    辛くて痛くてそばで見ている奥さんもとても辛かったでしょうね。
    でもお二人は闘病中でもお互いを思い遣りとても深い絆で結ばれていた事がよく分かりました。
    奥さん、娘さんはもちろん大勢のみなさんに愛されたはっちゃん。
    きっとまた奥さんともお会いできると思いますのでもう少し天国で待ってて下さいね。
    悲しいけれど心温まるお話ありがとうございましたm(_ _)m

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    8年前に祖母の妹が亡くなり7年前に愛犬が亡くなり5年前に祖母が亡くなり今年に祖父を見送った私にとって他人事ではなく涙なしには見れません。愛する大切な人が亡くなるのは何よりも辛いし空しいけれど生きなきゃいけない。今私の身内は母だけです。母がいなくなることを考えるだけで寂しく辛いけど必ず別れは訪れるのでその時まで母に少しでも親孝行をしてかけがえのない時間を大切にして母を守っていきたいとこの作品を見て強く思いました。

    by 匿名希望
    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    山あり 谷ありの闘病生活

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    どこを読んでも泣ける。
    完結まで短いから最後まで読んで欲しい。
    思い出すのも辛い闘病の日々をマンガにした先生、読者が読みやすいように構成してくれた担当さん、医療監修の方もいたのかな、皆さんありがとうございました。
    お骨が砕けてて少なくて喉仏も見つからないとか、もう悲しくて。
    二人の物語はまだ続きますよね、はっちゃんさんにはまた会えるのだから。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    あー、つらい

    でも、こんな言い方はするべきかわかりませんが、レビューなので…
    旦那さん本当に目も当てられないくらい辛く…その場にいた奥さんも相当だったと思います。
    でも、相思相愛で最後を見惚れたのや、最後まで尊敬し、お互い必要とされ、し、素直に羨ましく、また自分がその立場になったら、今のままなら孤独なので人付き合いさえ考えてしまいました

    • 1
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全42件

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