5.0
この作家さんの作品はどれを読んでもおもしろいです。
今回の作品のテーマである、はざまのこども。
これは現代こそ教育現場でも認知されてきつつありますが、実際に適切な対応ができているかどうかにはまだまだ課題がたくさんあります。
まず障害の名前は同じでも、全く同じこどもはひとりもいません。苦手なことも得意なこともそれぞれ違う、それにまわりがどれだけ柔軟に対応していくかが大切です。実際に同じような友達の子供もいるので、色々と考えさせられました。
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