【ネタバレあり】涙雨とセレナーデのレビューと感想（3ページ目）

引き込まれます！

タイムスリップものなので、読み始めました。メインのストーリーは、主人公がタイムスリップした先で、大事なネックレスを失くして探してまわるというもの。なんだかぱっとしないなー、と最初は思いました。けれどもそこに主人公のそっくりさんのお嬢様と入れ替わったことで、ストーリーが動き出します。
行動的でまっすぐな思いの主人公に、周りの人間も動かされていく。何もわからないところで、どんどん行動していくのがすごいです。お嬢様の替え玉とは知らずに、お嬢様の婚約者と主人公がいつの間にか恋に落ちていき…これからどうなっていくのか。切なくてきゅんとします。

はじめは熱中してたけど

女子高生が大正時代にタイムスリップして自分とそっくりなお嬢様と入れ替わりごっこ、お嬢様の婚約者に恋をする、テンポよく読めました。
相手役の孝明様の無表情さにドキドキします。どうもこうゆう男性キャラにキュンとしてしまいます。
初めは入れ替わりに気づかない孝明様との
のやりとりにドキドキしていましたが、いきなりヒナ、たーくん呼びに変わって残念でした。あの雛子様、孝明様の距離感が良かったのに、、

たあくんが素敵なのはもちろんですが、明治時代の言葉遣いがとにかく素敵。
同じ時代を扱ったものの中でも、言葉選びは特に抜きん出てると思います。
タイムスリップものの宿命か、あまりしあわせな結末がみえてこないのですが、ひなも、雛子さんも、たあくんも書生さんも幸せになって欲しいです。

タイムスリップものです。

幼い頃に時空をこえて出会った
孝章とひなこが
年頃になってまた出会うという展開。

タイムスリップしたひなこを
助けてくれた少女が自分と瓜二つで
しかも孝章の婚約者だった。

タイムスリップ系の恋愛ものは
悲恋のイメージがある。
でもこれは
ハッピーエンドになってほしい。

お互いを意識してるのに
本人には伝わらず、もどかしい。
すれ違う過程がていねいに描かれてる。

なんて魅力的

この作者さんの描く男の子が好きです。孝章様の性格や言葉遣いがほんとに心地良くて、優しくて、すっかり惚れてしまいました。登場人物の誰もが、良いキャラで、生き生きと動いていて、とても引き込まれます。長髪、女装の男子が出るのも、わりと定番だけど、それでもやっぱり描き方が魅力的。
一気に課金してしまいましたが、後悔なし！！早く続きが読みたいです。

明るく元気な女子高生陽菜が、明治時代にタイムスリップしてしまいます。現代ではなく、明治時代という世界観にこの作家さん独特の味わい深い絵が合っていて素敵です。ストーリーは全く予想がつかないです。すごく面白いです。まだ途中までしか読めていませんが、物語が進むにつれ、更に面白くなっていってます！そして、孝章さんのことを知れば知るほど、好きになります！

問題山積み

続きが気になってしょうがない。
タイムスリップ系って皆がハッピーエンドにはならないイメージで不安しかない。
あの夜、二人が結ばれてとても嬉しいけれど、何か解決したかと言われれば全くしてない、むしろ事件が起きすぎて先が読めません。
そして現代に戻れるけれど記憶を消されるとか、もうヒドイ。
ヒナと雛子がそっくりなことも不安要素のひとつ。

悶絶の宝石箱や…！

主人公が明治時代にタイムスリップするお話ですが、そこで惹かれるお相手の孝章様が素敵すぎて悶絶。さらに二人の恋のすれ違いにも悶絶。途中で出てくる菊之進の漢前っぷりにも悶絶。なんなら明治時代の日本語の美しさにも悶絶…どハマりしました。笑

面白い！！

無料分を読みましたが、タイムスリップのお話はよくありますが、この物語の設定は斬新で面白いです！

お婆ちゃんの想いはどう絡んでくるのか？過去に会っていて再会した事に気がつけるのか？なぜタイムスリップができているのか？雛子の想いを寄せる書生は何者なのか？

色々と気になる謎が多く、この後の展開がとても楽しみです！

ある日突然タイムスリップした主人公はとある令嬢と瓜二つ。そこでその令嬢の婚約者と出会い、普通の高校生だった主人公の運命が動き出します。
主人公が元気が良くて物怖じせずに向かっていくのでストーリーもいいテンポです。
徐々に婚約者と主人公が心を通わせ、切ない展開になるのは胸が締め付けられます。
絵もとてもキレイです！