みんなのレビューと感想「イノサン」（ネタバレ非表示）

フランス史を学ぶ中で聞いた事がある出来事や人物の名前が出てきており、歴史物が好きな人は楽しめる作品だと思います。

щ(ﾟДﾟщ)

20代の時にヤンジャンで掲載されて途中までしか見て無かったから先まで読めたけど、最後までは読めないな。
無料分終わってしまった(笑)
余裕ができたら続き読むかな。

絵が美しい

絵が絵画のように美しく、話も詳しくて物語の中に引き込まれる。
話は残酷なのに美しい物語の中に入り込んだ白昼夢みたい？
怖いもの見たさでどんどん読んじゃう。
この先どうなるのか気になります。

独特の世界観がある画の凄さは、30年前に「日出処の天子」の山岸涼子の画に衝撃を受けて以来の、他に類を見ないものと思います。

絵が

描かれてる絵が細部まで美しく、最初は話が余り頭に入ってきませんでしたが、進むにつれてなかなか興味深い内容になって来ました。

レースの描き方が偏執的に細かくて見惚れてしまいました！
サンソン家は7代目まで続いたようですが、こちらはフランス革命時にムッシュドパリを務めた、かの有名な4代目のお話です。
庶民の目から眺める当時のパリが、とても新鮮でした。
読む価値あり！

おすすめされて読んだことがあって改めてよんだら凄かったです。絵はとても綺麗ですが、ちょっと昔トラウマになった残酷な箇所があってダメな人は避けた方が良いです。

漫勉を観て知った作品

以前、Eテレで放送していた「漫勉」でこの作者と作品が紹介されていました。
ものすごい時間をかけて描き上げるため、1コマ1コマが美術作品のよう。
美しいけれど内容はすさまじく恐ろしく、古本屋でサラッと立ち読みしようものなら…
それからしばらく、情景が頭から離れませんでした。
美しい魔物です。

舞台はベルばらとほぼ同列の時代。
こういう人たちが描かれるのは、恐ろしいけれど意味はあるのだと思う。
ただ、覚悟をしないと読んではいけない。

アート。

作画がアートですよね。とにかく綺麗です。
ストーリーも残酷なんだけど哀愁もあって、綺麗なんだけど人間の汚いところも描かれてます。

こういう職業があったんですね

フランス革命前夜の世相をリアルに感じ取れてとてもエキサイティングです。
冷蔵庫のない時代、死体解剖はきついでしょうねー。