みんなのレビューと感想「緋の婚礼」（ネタバレ非表示）

悲恋

ネタバレ レビューを表示する

津雲さんの懐かしい名前があったので読みました。現代ではこういった話は古い昔の掟のような響きに聞こえますが 当時としてはワクワクゾクゾクして読んだ記憶があります。恋をするにも命がけだったのですね。絵柄も古さを感じさせません。

悲恋

今では考えられない様な政略結婚は、昔よくあったのでしょうが、あまりにも悲しすぎます。ただ純愛とはこういう事ではないかと思ったりもします。

時代背景

時代を感じました。切なくて女性の人権や地位が著しく低くて今ならなと、違うタイプの胸キュン作品かな、、

とても残酷な物語でした

この作家さんの作品はいずれも日本が近代化される前の封建的な社会を背景にしているようです。この作品もその一つですが、当時、女性の地位は低くまた、社会全体に階級社会があったことを感じることができます。おそらく一般的にこうした身分違いの恋愛は禁止されているとは言わなくても、歓迎は去れていなかったことでしょう。ひとつの歴史作品として読みました。

ありがちな

ネタバレ レビューを表示する

1話は、まぁこの時代のありがちな身分違いの恋。昼ドラとかやったら、主婦に受けそうな内容。
2話も、この時代だと子供産まなければ、嫁いだ家からいろいろ言われるよね。妾がいるのも普通なんだろうけど、乳姉妹ってこの奥様も裏切られた感じで辛いだろうね。

作者名から

若い頃に「YOU」毎月読んでいました
津雲先生の作品を読むと　あの頃の生活をすごく思い出します
良いことも悪いことも懐かしいです

思い
想い
思われ
想われ
ふり
振られ
ふり
触られ
的な
刹那と
時代と
切なさと
苦しみと
辛さを感じる。

周平さんの腕はどうしたのー！？まだ途中だから分からない。昔は政略結婚なんて、当たり前だったんだね。今はほとんどないもんな。

悲しい話だけれど

ネタバレ レビューを表示する

この作者の話はハッピーエンドではないものが多い。漫画なのだから夢を見せてほしいが、現実的。見たくないもの、隠したいもの、人を傷つけるものは、いつの時代も変わらないのかもしれない。

過激な結末…

ネタバレ レビューを表示する

昔の恋愛だから、いまとは感覚が随分違っているんだと思いますが、惹かれあって好きになった2人の結末があまりにイタイです。
使用人の女性の嫉妬が、2人を死に追いやったような結末です。