3.0
45歳のバツイチくたびれババアのお話。
中学生の男のコを愛してるとまでなる過程が印象に残らず、置いてけぼり食らった感があります。
でもアーティストへのハマりっぷりとか、初めてのライブとか、世界が変わるような体験は私もあるので、とても懐かしく、嬉しい気持ちになりました。
まぁハッピーエンドになる方が怖いので、結末はあれで仕方がないかな。最後、美馬さんをもう少し出して欲しかったです。
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45歳のバツイチくたびれババアのお話。
中学生の男のコを愛してるとまでなる過程が印象に残らず、置いてけぼり食らった感があります。
でもアーティストへのハマりっぷりとか、初めてのライブとか、世界が変わるような体験は私もあるので、とても懐かしく、嬉しい気持ちになりました。
まぁハッピーエンドになる方が怖いので、結末はあれで仕方がないかな。最後、美馬さんをもう少し出して欲しかったです。
バツイチで実母と暮らすたかこは社員食堂で働いていますが、あまり人ともしゃべらず身なりも気にしません。実母は耳が遠く話が噛み合いません(笑)
ポジティブの母とネガティブなたかこさんは性格も合わないですよね。
そんな2人の住むアパートに娘の一花がやってきます。
一花は拒食症の様でみるみる痩せていきます。
たかこは自分も経験があるため無理に食べさせ様とはしませんが、どうしてやるのがよいのか悩みます。
子供が食べられなくて痩せ細っていくのを見ているのは辛いですね。
転校した学校で男子生徒が一花ちゃんの事をキモいと言った事で先生に暴言を吐いてしまうおたかさん。
これはいけませんね。
一花ちゃんは笑って済ませますが、私だったらもうその学校には行けません。
ナスティインコというバンドを好きになり、どんどん行動的になり変わっていくおたかさん。
この辺りはめちゃめちゃ応援してましたが、中学生のオーミ君に好きだと言ってしまった事には共感できませんでした。
引っ越ししてしまったらもう会えなくなるのかもしれませんが、いい思い出にしておいた方がよかったと思いました。
たまたま聞いた深夜ラジオから聞こえてきたたどたどしいパーソナリティの声がどんどんたかこの人生を潤わせて行く。
離婚、介護、仕事、娘の不登校いろいろあるけど週に1度の深夜ラジオがたかこの生きがいになる。
ラジオのパーソナリティは25歳のバンドマン自身も不登校だった経験を歌にしてたかこの心にも現在不登校の植松少年の心にも響く。
ご近所飲み屋の美馬さんたちとの関わり合いも好き。
無料分まで読みました。緩やかに話が進みます。日常に普通に存在しているような地味な中年の女性にスポットライトを当てたストーリーが、じわじわと気になります。とはいえ、他の方のネタバレを読んでも課金してまで読むかな?と思いましたのでここまでにさせていだきます。
少年誌の漫画のように、ここで引っ張って盛り上げてとか、
売れなきゃとか流れが勢いが~…等と言う売れ筋からは程遠く。
誰かのとりとめのない日記か何かを読み進めているような、
この人の作品を読むと、何とも不思議な気持ちになります。
45歳と80超の母と2人暮らし。はじめは絵の描写がつらかった。私は今35歳、45歳ってこんな老けてんの?!あと10年後こうなってるのって!希望もないし娘と離れ離れでつらい。でも、途中から希望がちらつき始めた。人生暗いことばっかじゃないって思いたい。
主人公と同世代のおばさんです。
なので、読みながら共感したり現実を突きつけられたりして、結構心がチクチクしました。
45ってこんなに初老っぽい印象なのかなぁ…そこまで老けてないぞ!て思ってんの、自分だけなのかも…とか。
45歳の独身の主人公の気持ちが切なかったり、辛かったり、好きなバンドの事で幸せを感じたり…話は面白くて無料分だけ読んだ。
レビューやネタバレを読んで結末を知って、ありえない感じで驚いた。
結末を読もうか迷う。
なんとなく他の漫画とは雰囲気が違ってて、きらきらした感じがなく、老いとかがのしかかっているような雰囲気ではじまります。
無料分しかまだよんでいないので、これがどんな展開になるのか、ちょっと気になります。
絵は好きじゃないし主人公のたかこも超地味笑
だけど、登場人物一人一人にリアリティがあってワクワク感は全くないけど気になってしまう。魅力的だなぁ〜と思うキャラがいてほしいところ笑