【ネタバレあり】潔く柔くのレビューと感想（21ページ目）

映画を先に観ていたので

映画を先に観ていたので、登場人物のエピソードが、きゅんときます。ハルタはもういないのに、周りには彼を思いながら、苦しんだり、恋をしたり、誰かの優しさに触れたりと、かなり感情移入しながら読んでいます。

え…

主人公の子の様に、流れに流されて、付き合うことにして、進展してから、なんだか嫌気がさして…という気持ちは分からないでもないが、そこで教師への恋心が出てくるのは、ちょっと理解できなかった

先が気になって読んでしまう。

大好きな大好きな 『いくえみあや』さんの漫画。一度読んで 途中でわからなくなり！？登場人物やら回想やらで。。。でもまた読みたくなり読み返しをしておりますー。

短編集？

色んな登場人物の過去や現在の短編集。
初めて読みましたが、やっぱりおもしろい。
絵も好きです。無料分ですが、続きが気になります。

エピソードが変わってもアチコチに伏線があって、その度に読み返して「ハァー！なるほど」となります。
本でペラペラ戻るなら早いけど、めちゃコミだと読み返すのも結構シンドイです。

時間が行ったり来たり

登場人物も多いし、時系列も過去の話かと思ったら現在だったり、本だと戻して読み返しが出来るけど、今いつの話をしているの？と頭が混乱し、１話ずつしか進まないので、無料分読破も叶わず
チャージしてまで最終話に辿るのも二の足を踏み
断念してしまいました。
いい作品だったので残念😭

いくえみ先生のお話も絵もずっと好きです。

幼なじみ、クラスメイトの突然の死と向き合いながら生きていく男女のお話が切なくて。
いろいろな人の目線や時間にお話が飛ぶので、もう一度読み直さないと少し難しいです。
ストンとお話が収まるまでに時間はかかりますが素敵なお話です。

難しい

いくえみ先生の独特の世界大好きなんだけど、これは毎日無料に向いてないかも。だんだんストーリーが分からなくなる…。読み返そうと思っても、期限終了になってるし、残念。

とても気持ちの満たされる読了感

最終章くらいになってくると、主人公やストーリーの意味？が明確になってきて、やっとああ、これは、主人公の後悔、贖罪からの再生のお話しなんだなって思いました。

紙媒体で読めば、その辺はもっとわかりやすかったのかな？

1人の少年の死が、周りの人達にもたらした悲しみや後悔がそれぞれの人生に与えた影響が丁寧に描かれていて、それが本当に心に刺さります。
正直、読んでいて辛くなったり、心が沈んだりする場面も多いです。
簡単に共感できる状況でないのに、登場人物の心の動きに、読んでいると気持ちが持っていかれてしまう。
こういう丁寧な描写、ストーリー展開は、この作者ならでは。
まるで、文学作品、良質な小説のような趣きがあります。
読んでとても心が揺さぶられ、最後満たされました。

この作品を読んだ後、どんな作品を読んだら満足できるのかと読了後の今思っています。

とにかく、まだ読んでない人には是非読んで欲しい作品です。
題名がまた、この作品を上手く表していて、それだけでも秀逸。

何度読んでも切なくなる作品です。
最初は短編集なのかと思いますが、登場人物が繋がっていて多角的視点で物語が進んでいきます。
過去と後悔と懺悔と希望。
たくさんの感情、複雑な人間関係、いくえみワールド炸裂です。
これからも読み返し続けると思います。