みんなのレビューと感想「コウノドリ」（ネタバレ非表示）（123ページ目）

ドラマ見て感動して、マンガでもう一回読んで、改めて命の尊さ、大切を学びました。こんな産婦人科医がたくさんいたらいいな

全ての人に読んでほしい

恥ずかしながら自分が子どもを授かるまで、私の中で「妊娠・出産は奇跡」という言葉だけが一人歩きしその本質を全く理解していませんでした。

その通り何の疑いもなく順調に進んでいた妊娠生活でしたが、34週で赤ちゃんの病気が分かり即入院。
その後予定帝王切開で出産しましたが、あの時産科の先生に病気を見つけてもらえなかったら赤ちゃんは確実に助からなかったと思います。
助かったとしても後遺症が残っていたかもしれません。

この漫画を読むと結婚8年目でようやく授かり泣いて喜んだこと、エコーで見る赤ちゃんが可愛くて可愛いくて1日に何回も見返していたこと、お腹が大きくなるにつれ本当に産めるのだろうかと怖くなったこと、赤ちゃんの病気の宣告が突然で信じられず先行きの見えない不安に毎日泣いたこと、やっと会うことができた嬉しさに心が震えたこと。
いろんなことを思い出します。

病気の影響で産声も聞けず心配で心が張り裂けそうでしたが、何よりも会えて本当に嬉しかった。
頑張って産まれてきてくれた。本当に本当に、ありがとう。それだけでした。

そして世の母達がどれだけ偉大か思い知りました。
妊娠・出産がいかに壮絶かもっと声をあげてもいいはずですが、ここにあるように世間では「妊娠・出産は病気ではないからそれが当たり前」なんですよね。

私はこの経験で人に対してもっと優しくなれました。
いかに自分が支えられて生きてこれたか。
妊娠・出産を経験しなくとも、この漫画はそれに気づかせてくれます。

全ての方におすすめしたいです。

考える

自分は妊娠も出産どころか結婚も経験ないけど、いつかは考える時が来ると思うと勉強になる話でした。他人事では無いけど、現実味もまだなく、、、

読み応えあります。

妊娠出産は病気じゃないっていうけど、死と隣りあわせなんだなと改めて思い出しました。助かる命は助けてあげたい。本当に当たり前になってるけど、産まれてきた子供達は奇跡なんだと感謝です。

テレビでは見ていましたが漫画もいい！バス乗車中に泣きそうになってしまいました…。なかなかボリュームがありますが、早く完読したいと思います！

ドラマでコウノドリを知りました。
ちょうど視聴時期は妊娠中だった為、かなり感情移入したのを鮮明に覚えています。
無事に生まれて当たり前の妊娠、出産なんてない。
出産を経て本当にそう思いました。
今ある命を大事にしたい、と改めて感じさせられる作品です。

読めなかった作品

初めての妊娠中にドラマ化で話題となり、気にはなっていたけど怖くて読めなかった作品です。なぜならこうなったらどうしようと考え過ぎたり、想像して怖くてたまらなきなるのがわかっていたから。妊娠前に知ってなきゃいけない、覚悟をしておかないといけない事が書かれているから、もう今は知りたくないとシャットアウトしていました。
出産を３回経験しやっと読み出せました。この漫画は、女性は腹をくくって知ったら読むか、若いうちに読む。男はもう聞いた事があるならすぐ読む、周りに教える。おじいちゃん、おばあちゃんになる人も昔とは違うという事を知るために読む。人間が産まれる話なんだから、みんな関係してる事なんだから読まなきゃ。

命がけ

初産の時、二日間陣痛に耐えたことは忘れません。
赤ちゃんの心拍が悪くなり緊急帝王切開で出産しました。「お産は命がけ」ほんとにそう思います。出産を控えている妊婦さん、どうか無事に赤ちゃんに会えますように。

涙なしでは見れない

最初はドラマから入ったのですが、ドラマも漫画もどちらも素晴らしく、子供も大人もみんな見たほうがいい作品だと思います。

命の現場を知ることができる感じです

男性も、特にこれから父になる方！いや、うちの旦那に読んでほしかったなぁ。ドラマも一緒に見たかったけどな。
あとは、10代の性教育にも使えますよね。
それくらい、命を扱う現場からのリアルなストーリーだと思います。