【ネタバレあり】どうせもう逃げられないのレビューと感想（10ページ目）

私の中の名作

読み終わったあとにもっと読んでいたくて寂しかった！
とにかくステキで寂しさも辛さも悲しさも心に響いちゃって涙を流しながら読みました。思いあってるのに届かない。心の傷を癒すのはかんたんではないから。一井さんの本、本当に大好きです。

働く女子の夢

最初は面接前に社長とその彼女（？）の修羅場に出くわす展開にかなり戸惑いました。そして絵が雑に感じました。それでも読み進めたくなる不思議なストーリーに引かれます。主人公のなほちゃんのお洋服や靴がかわいい。馬鹿が付くほど人の言葉を信じきったり、素直だったり。就職をまだしていない読者もこんな会社ならいいなぁと思うかも。でも、現実にはあり得ないー。だから漫画で夢を観るのかな？と、思わせてくれるお話ですね。

よくわからないけど

社長が掴みどころのない人で、よくわからない話でしたが、読み進めていくと、ちゃんと出来る男で、それに振り回されている話し方思ったら、普通のＯＬにはなれないかもしれないけど、同僚の信頼も厚く、社長の事好きだと思い知らされて結構面白くなってきた。

ひたむきで真っ直ぐな主人公にとても好感がもてる作品です。
信用していた人に騙されながらも、恋と仕事に頑張る姿に元気づけられます。

深い

無料分全て読み終わりました。
あまりに深い心の傷があるのが理由で、恋愛に真剣に向き合えない向坂さんの心情が切なく刺さります。
もし自分が好きになった人がそうだったら、と考えてしまう程、切ないお話です。

何度でも読みます！

ストーリー、最高！
登場人物もいい人ばかりで、心情も丁寧に描かれていて、なんやかやとかまってしまう向坂さんもかわいいし、騙されたなほちゃんをかばって、
手が出てしまう所もいい。

ほんとは、仕事出来て、信頼もありなのに、
自身の評価は低く、
他からは、俺が守るから、
俺からは、自分を守れ、
なんて、最大のラブコールを言っちゃって。

人を死なせてしまうという、なかなかの過去が、
向坂さんの今を形作ってしまって、
先の幸せなんて考えられないのに、
そんな向坂さんを、そばで支え、待ってあげる
なほちゃん、エライ！
向坂さんがなほちゃんと、未来を考えれる
ようになって、ほんと良かった～。

ただ、キスシーンとか、曖昧すぎて、表情とか、
顔の向きとか、分かりづらかった。。。
もう少し詳しく描いて欲しかったなあ。
でも、舌を入れてきやがったのとこ、最高！

あ～また、読みたくなっちゃった！

いいいなぁ～

現実ではない世界だけど憧れる世界
社長にいじられるのがもぅ可愛くて仕方ない
ドキドキと、キュンと色々な気持ちを感じさせてくれるお話です。

一気読みしました

何気なく読み始めたけど、
先が気になって一気読みしてしまいました。

もらい泣きしたり、笑ったり、心を揺さぶられるとても良い作品です。

きちんとハッピーエンドなのが、ほんと良い。

なほの芯の強さ

一井かずみ先生の作品はどれもストーリーがしっかり、現実味があって引き込まれます。
「きっと愛してしまうんだ」が好きなのですが、こちらの作品も夢中になって読みました。
それにしても、粕谷が本当に最低過ぎて呆れるのを通り越しちぎって捨てたいレベル。
「きっと愛して…」の熊谷さんが全然良い人に思えてしまいます（良くはないけど。笑）

なほのことを好きなのにどうして拓巳が前に進めないのか…背負っている過去が重すぎる。
でもきっとなほの芯の強さが支えになってくれるはず。

まだ途中ですが、この先が楽しみです。

正直者がバカをみない物語

向坂さんは始めから壊れていたけど、なほちゃんの事は良く見ていました。
なほちゃんのバカ正直で、真っ直ぐなところ、それで利用され、損してきたところ。なほちゃんは、それがわかっていても貫く人。
こんななほちゃんをほっておけなかったのでしょうね。自分の希望も含めて。
これからの２人の行方が楽しみです。