【ネタバレあり】銀盤騎士のレビューと感想

くんちぇ！最高☆

主人公たちの訛り、移ります(笑)
なかでも、『～してくんちぇ』は、かわいすぎるっ！日常生活で多用しては、家族から“？？？”ですけどね。
とにかく、絵がきれい！！
ここっぺの後ろ姿なんて、背中の筋肉のつき方、おしりの美しさが服の上からでもわかるすばらしさ！！
きみぺの頃から更に絵の美しさに磨きがかかられたようです。ほんとに、すてきな絵ばかり！ま、たまーにノートの端に書く落書き？みたいなコマもありますけど、それもまたセンスを感じます。
せーちゃん、ここっぺにきゅんきゅん恋心をしめつけられながらも、編集長の大人の優しさに、ときめいたりして。今後、その辺りの進展も楽しみです！
せーちゃんが病院に！？って、とこで終わりだったので、よけいに続きが気になります！てか、心配ですってば！せーちゃあああん！無事でいてくんちぇ！！

濃いキャラしか居ない上に全員愛しい

主人公のせーちゃんは健康雑誌の編集兼幼なじみのここっぺの試合前にいいパフォーマンスをするための魔法をかける係。魔法というかゲン担ぎ。
ここっぺは日本を代表するフィギュアスケーター兼萌え絵師。
ふたりとも福島出身でだっぺ〜とかくんちぇ〜と訛り全開（良い意味で）

世界を相手にクワドの種類を増やしたりしつつ戦います。感動ありギャグあり涙ありＢＬまであり（そういう描写はないよー!）
最後までめちゃくちゃ楽しませてくれます。

この漫画は何が楽しいって実際のフィギュア選手の名前をもじったキャラクターが出てくるとこｗ

高橋大輔さん→棚橋伝輔
羽生結弦さん→熊野風太（くまのプー）
浅田真央さん→マヨちゃん
クリス・リードさん&キャシー・リードさん→新戸兄妹

個人的には田村麗人（らいと）が感動して好き。
元フィギュアスケーターだった自分のおじいちゃん（麗人のコーチ）をオリンピックに連れて行こうと、チャラついたキャラクター返上で必死に頑張る姿が泣ける。（コミックスだと９巻の辺り）

内心では麗人を馬鹿にしてた後輩の熊野風太との回想エピソード付きで感動のストーリーになってて、展開知ってるのに毎度同じところで涙が出る。

ぜひ読んでいただきたい。

すごく良い

今まで何となく避けてきた作品でしたが、読み始めたら面白い
ここっぺとせーちゃんが中学生並みの恋愛の進み方が却って初々しくて、ほのぼのとしていて大変好感が持てる
氷上を滑ったり、ジャンプしたりするのも本当のようでカッコいい
ここっぺが滑る前にせーちゃんがアニメの呪文を唱えるとここっぺの調子が上向くのも斬新な設定でいいと思う
２人の時のやり取りが訛っているのもカワイイ
何故今まで避けていたのが悔やまれる
２人のこれからに期待したい

キス＆ネバークライを昔読みました。あれと似てるのかななんて思って読まないでいたんですが(あちらの作品好きですが、ちょっと辛いので…)、題材こそ近いけど全然違いました…！なんていうかすごくすごくすごく健全！！健全でキュンキュンするし主人公の女の子も飾らないし変にド天然でもないから本当に可愛い。ヒーローもあんなかっこいい見た目なのに「ここっぺ」なのもいい。ヤンデレではないけど、なんていうかな、ちょっとヤンデレっぽい目つきでせーちゃんを見つめるのがすごく色っぽくて、このぉ…ってなります笑
健全な少女漫画としてかなり面白いです！スケオタだった時期があるので、スケートの内容もするする入ってくるので面白いです笑

面白かったです！読み応えすごい！

キスアンドネバークライも全巻読んで好きでしたが、設定がキスネバのように重いものを孕んでないので読みやすいと思います。ヘタレ男子具合が面白くて、ヒロインのせーちゃんも心から応援したくなるし、周りの人のキャラ立ちも素晴らしいです。笑いのセンスも好きです。キスネバの人たちが登場するのも、キャラクターが生きてるんだなと思えて嬉しい。作者さんがこれからまたフィギュアで何か描いてくださるなら、そこにこのお話の人たちも出てきたらまた会えるかもと思ったりして、それも楽しみです。
ひたむきに、なにかがんばりたくなる漫画でした。目の前のことをひとつ、まずは頑張る力をくれる作品です。お勧めです！

少女漫画の良いところぎゅっと凝縮

ほんとに偶然、無料分読み始めて、結局最後までけっこう課金しちゃいました。一話のボリュームも多くて思ってた以上に読み応えありました。（結ばれてからが長い。）

久しぶりに少女漫画純粋に楽しみました。少女漫画の良いところを凝縮したお話ですね〜。
男子フィギュアという華々しくも厳しい厳しいちょっと遠い世界を生きる見目麗しい王子。かっこいいだけじゃなくて、素顔はめっちゃ純朴で可愛いんだけど、確実に真に男らしくエースに相応しく成長していく。ヒロインも、真っ直ぐでひたむき（でも鼻につかない、ここ大事。）で自然と一緒に応援したくなる（てゆうか羨ましい！）。個性的でみんな愛すべきキャラクターの脇役達のストーリーもちゃんと楽しめます。（最終的に胸糞悪い奴がいない。ここも大事。）
キュン〜としたり笑ったり、現実逃避したい時にまた読むと思います笑
編集長の言葉を借りるなら「ピュアな恋愛がしたくなる」お話ですね笑。

ここっぺ最高！

フィギュア好きの私は、ここっぺが現実に存在してたら大ファンになってました！
心くん格好いいって毎試合テレビ観戦！
勿論オタクとは知らないから。
一般的なイケオタは嫌だけどここっぺなら良い！可愛いー
せいちゃんも素敵！ここっぺの相手はせいちゃんしかいないね
本田先生の「せいちゃんを呼びなさい」や「せいちゃんか？」
先生は盛山さんと同じ位に良くわかってる！
オリンピックに連れてってあげたかったな

久しぶりにハマって大人買いしてしまいました

心くんが

カッコいい。
イケメンなのに、訛りがあったり、オタクだったりと、完璧じゃないのが、また良い！
ヒロインとの恋愛が初々しくて、キュンキュンしました。
編集長は、ヒロインのことが好きなんだろうな〜と思いながら最初は見てたけど、人妻と…ってところで急に生々しい感じになってしまって。最初は編集長も大人な感じで好きだったんですけどね〜。
最後まで、ヒロインを取り合って欲しかった気もします。
それと、ジャンプの種類とかルールとかをこの漫画で知りました。作者さん、勉強したんだろうな…と感心しました。

タイトル通り！

前作のキス＆ネバークライがとてもおもしろかったので、同じ題材だし地続きのストーリーなら読みたい…けど変なタイトル（前作もドラマ化作品もスタイリッシュなのに…）と思ってました。
タイトルぴったりです！ちょっとイタい感じ主役キャラに合ってて、いい意味でスターの虚構を皮肉ってる感じに受け取れます。ストーリーは萌えとイタいを足して割って、業界の裏側見せます漫画に仕上げてある感じです。

いがったぁ

銀盤の王子様ここっぺとちさとの純愛ドラマに、心洗われる想いで読み進めました。最初、沢田編集長のちさとへの絡みかたに、おや？あれあれまさかね？と感じて二人の仲を拗らせる男かと心配しましたが、彼も純愛の道へと進んでいき、良かった、良かった。それにしても、ちさとがちゃんと編集長から目をかけられている、ちょっと特別か？くらいに感じていたのは、大人の女子だったのね。