5.0
スタート画面に伏線があったとは…
真木誠がヨリに恋したのは中学生の時。オープニングの絵に表されていたのを見逃していた。
成りたい自分に成れと鬼のような形相で言われたから好きになった?
自分を変え(容姿、学力、実力)ヨリに似た女と結婚し、ヨリが故郷へ戻ってきたので既婚者なのに猛烈アタック。
最後まで邪魔者が入ってハラハラしたがハッピーエンドで良かった。
離島での新婚生活も見たい!
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真木誠がヨリに恋したのは中学生の時。オープニングの絵に表されていたのを見逃していた。
成りたい自分に成れと鬼のような形相で言われたから好きになった?
自分を変え(容姿、学力、実力)ヨリに似た女と結婚し、ヨリが故郷へ戻ってきたので既婚者なのに猛烈アタック。
最後まで邪魔者が入ってハラハラしたがハッピーエンドで良かった。
離島での新婚生活も見たい!
主人公ヨリはもっとカタブツなのかと思いながら読み始めていたけれど、決してそんなわけではなく、非常に聡明な感じ。負け犬(組?)でもなんでもない、きちんと自分で人生の選択をして来たんだと思う。
真木と出会ってからも一つ一つ色々よく考えた上での行動を取っている。
再会時(まだ主人公は中学時代の同級生とは気付いていない)の真木の「今日は排卵期ですか?」発言には驚かされたけれど。その他色々かなりのストーカーレベルの偏愛??
それと亡くなった恩師がヨリと真木にそれぞれ遺していた言葉も素晴らしかった。
piece.12まで読みましたが、ぜひぜひ最終話まで読みたくなりました!
何度も読み返したくなる秀逸な作品だと思います。
星が足りない。
これは他のものと違って、漫画というより小説を読んでいるような気持ちになります。かなり読み進めてから、やっぱり紙で手元に置きたいと思い、コミックスを買ってしまいました。全8巻です。
めちゃコミで何話目になるかわからないけど、後半、夢幻堂先生が、
実はいつもどこか満たされていなくて
でも、自分が本当に欲しいものに手を伸ばす勇気はない
君 そういう顔をしているんだよ
と言う場面がありますが、ものすごく刺さりました。
親子関係の葛藤とか、感想はいっぱいあるけど、とにかく大勢の人に読んで欲しいです。
主人公に ストーカー的に 恋をする 男性 この二人の 結婚までのお話です。
30歳も 過ぎると 若い頃みたいに 素直になれなくなり、今までの 付き合った 男性たちとの トラウマのため 恋に 臆病に なってしまう 彼女の気持ち分かります。男性も 既婚者ですし、またかあみたいな思いが 彼女を 苦しめます。でも、最後の 二人のハッピーエンディングが 大人な 感じが
わたしは 大好きです。幸せになってほしいです。
東京で色々ダメージ受けてUターンしてきた図書館勤務の40女が地元で名士的ポジションの変態イケメンDr.王子様と結ばれるっちゅー、現代風お姫様ストーリー。
素直に面白く読めたけど、真木の変態っぷりをもっと作中でぶっ放して欲しかったのが残念。
この漫画見て長崎と軍艦島に行きたくなったのは私だけじゃないはずだ。
最初、キラキラした絵がちょっと苦手だと感じたけど物語が魅力的でだんだん主人公の女性が美女に思えてくる。(笑)
不倫から始まる関係が、最後は幸せになるのかちょっとハラハラしながら読みました。
でも、現実味は無いかな、こういう関係や展開は。
この作品もおもしろいけど、「娚の一生」の方が好みです。
主人公ヨリさんと同年代かそれ以上の(とくに独身で自活している)女性には、彼女がなぜこれほど「愛」について悩むのか、どこか理解できるのではないでしょうか。彼女とストーカー粘着男ホワイトとのハッピーエンドは予定調和だとしても、妹ルイちゃんをはじめとして、多様でクセの強いサブキャラ達のそれぞれの行く末も気になり過ぎて、一気読みしてしまいました。西先生の読みかけ他作も読了しようと思います。
出色なのは、ホワイト精神科医・真木のセリフです。ヨリさんがなぜ「不幸な恋愛」ばかり経験してきたのか、真木に想いを寄せる花木准教授や女子大生の心の中、あるいは【final piece】(最終話)で語る真木本人の「結婚とは」について語るシーンは、精神科医という設定を外したとしても、なかなかの感動モノです。
まぁ、小さな人間関係のなかで、これほど「濃い」人達が集まるのはあり得ない!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、他人に見せない所で懊悩したり涙するのが大人(というか中年以降)なんだよ…とシミジミさせられる作品でした。
難を挙げるとすれば、最後10話くらいのヨリさんの顔がやたら若返って(お目々がまんマル!)20代の小娘みたいになっているのが、アレぇ?!なところでしょうか。笑
今、56話まで読んだとこ、
なんかさぁ、せつなくてせつなくて泣けてきちゃってさ、、、、、
最初っから、ストーリー設定には非常識なとこ満載なんだけどさ、
この漫画、男が書いてる?ってか、女には普通思いつかないこと結構書いてあるし、
男の願望みたいな筋も結構あるし、
なんだけれども、
やっぱ主役の2人の成り行きは気になっちゃうじゃんさ、
で、課金で一気読み中なんだが、
今のあたりはせつなくて泣けてきちゃったんだよ。
ハッピーエンドだといいなぁ〜〜
この作者も天才だと思う。崖っぷちの土俵際女子がテーマ。
彼氏作ってやる!結婚したくて仕方ない!というありきたりな設定ではない。
仕事以外の全てを手放した干物女からスタートする。
紆余曲折の中に、女が人生で必ず抱くであろう複数の要因がちりばめられている。
自分の欲望希望に蓋をして、いつの間にか我慢することを覚えてしまったこと。
だったら最初から諦めていた方が楽だと、妥協に見せかけたギブアップに蝕まれること。
先走ってネガティブ堂々巡りの妄想に陥ること。
これまで我慢で自分を覆う蓋を、決心してこじ開けて外へ出る。その手間と骨折りのプロセスがあること。
妬み、落ち込み、玉砕、粉砕心、それでも相手を求める強い力...が空回り。
結婚に焦るすべての年齢の女性が激しく共感できる秀逸作です!
この方のたーたんを読んでいたが、好きじゃないわーと思ったが、こちらは面白い。大好きで何回も読んでしまう。衝撃的なストーリー展開があるわけでないが、丁寧に人生の心の中を描いて、重ねていく感じ。不倫であろうと、恋愛結婚であろうが、1人身を選ぼうが、女の幸せって何?と読者も一緒にたどり着く。名も知らぬ男の子を産んだ母も、不倫妻もただ、みんな幸せになりたかった、それだけ。幸いな事に悪人は登場しない。人生とはこんな感じだよねとじんわり泣けてきます。いいお話です。