4.0
前髪が...
宮坂さんの作品が好きで、大体読んでいます。
ツンデレハイスペックイケメンがキュンキュンさせてくれる内容が多いです。
この作品もその系統。
絵も綺麗だし、展開ももたつきがなく飽きないです。
ただ、前髪が...気になって仕方ない。
よく漫画家さんがイケメンの前髪はバランスをとるため描くと回答しているのをみますが、宮坂さんの作品の場合、前髪が有るせいで表情や描く角度がワンパターンになっている気がして。そこだけが残念です。
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レビュアーランキング 9424位 ?
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宮坂さんの作品が好きで、大体読んでいます。
ツンデレハイスペックイケメンがキュンキュンさせてくれる内容が多いです。
この作品もその系統。
絵も綺麗だし、展開ももたつきがなく飽きないです。
ただ、前髪が...気になって仕方ない。
よく漫画家さんがイケメンの前髪はバランスをとるため描くと回答しているのをみますが、宮坂さんの作品の場合、前髪が有るせいで表情や描く角度がワンパターンになっている気がして。そこだけが残念です。
絵はきれいで、特に男性陣がイケメン揃いでかっこいい。
出だしはまずまずだが、進んでいくうちにストーリー内容と展開の仕方が少々稚拙で平坦に感じる。
次話を読みたいと思わせる展開が少なく、惰性的に読み進めることが多かった。
好みが分かれるかもしれない。
日本人は他のアジア人と比べて、内面を重視する人が多いというデータがある。
内面の価値、外見の価値を再考させられる作品。
ヒロインは、ベイマックスと例えられる外見と、敢えて対象化させてた美しい内面を持ち合わせる。
育ちの良さと教育の賜物によって磨きあげられた内面、そして知性と教養の美しさが光る。
外見の美しさは若いときの一時。
内面の美しさに知性教養が加わると、年齢的に無限の美しさが生涯かけて滲み出続ける。それが外見をも美しく纏う魔法にもなる。
そう思わせてくれるヒロインの純粋さと、知性教養、人間としての深さが醍醐味の作品。
こんなに血眼になって続きを読んだ作品はありません。
そのくらい面白かった!
めちゃイケメンで麗しく聡明な若君に魅了されまくりの作品です。
対するヒロインは三枚目キャラで、強烈な個性があるが読者としては少し共感しにくい。せめて正装して化粧したら超絶美人になってほしかった。
その点加味しても、星5つでは足りないくらい面白かった!
この作品は、単純明快と複雑の境界をいく作品。
三枚目ヒロインが手の届かない眉目秀麗イケメンを射止めるサクセスストーリー。
人間はそういうサクセスストーリーが大好き。
アシガールは欲望の一つ(最高峰イケメンを射止める)を満たしている。
しかも単純明快な非モテ三枚目ヒロインがサクセスしていく設定なのも、読者が引き込まれる要点。
これは共通して、韓流ドラマが世界的にヒットしている理由でもあると思う。
韓流ドラマは人間の欲望に忠実に焦点を絞り、単純明快に進んでいくのが特徴。
女の妬み、嫉妬、貧乏だけど誠実に生きていけばお金持ちの完璧イケメンと結ばれるサクセスストーリー、悪者キャラは一生懸命キャラに最後罰せられる勧善懲悪ストーリー等。
日本のドラマはこれ等を複雑化しすぎる。
ニートや婚活など、時事問題を無理矢理ストーリーに絡めたがる。
だから肝心なストーリー内容が欲望(サクセスストーリー、勧善懲悪、妬み嫉妬)から外れる。
アシガールは、単純明快と複雑の境界を上手に渡りつつも、ストーリー軸が人間の欲望に忠実である。
作者の他作品ごくせんなども、こういった軸をきちんと保持している。
そういった意味で、この作者は天才。
とにかく敦盛がカッコいい!
敦盛最高~!
シンプルな線で描かれているけど、ちゃんと男らしさ強さや色気、知性も感じます。
タアモさんの作品は恋愛だけじゃなく、社会性、特に家庭内に起こりうる影に照準をあてている部分も盛り込むのが特徴。
確かに。人生、恋愛だけじゃないものね~。
恋しながら、家庭の悩み事も抱えてるよね~。
女の子の人生、恋してるだけじゃやないぞ。
許嫁が古い設定とかいうレビューもあったけど、女子中学生が家を出て進学すると言う大きな岐路で舵を切るには、それなりの重き足枷が必要。必要設定でしょ。
ベタな恋愛少女漫画を普通だとしたら、この人の作品は緻密に考え抜かれた歴史スペクタクルの秀作。
兎に角、よく取材されているのがわかる。
そしてその上で、普通では考えられない視点の設定が魅力的である。
反転した性主導社会を描くも、活字上の歴史的事実は変えずに終焉を綴じることができる才能。
当時の細かな設定や仕組みも織り混ぜることで、より当時の世情観をリアルに生々しく表現する才能。
この人は秀才で天才だと思う。
一回レビューしたのですが、再評価させてください。
誰が黒幕なのか、最後までそそられそうな作品です。
序盤から中盤までは「じっちゃん、じっちゃん」で、もういいよお腹いっぱい。何処にでもありがちなストーリーだと思っていました。
しかし、(個人的な感想ですが)100話辺りから面白くなってきます。
じっちゃん人生、雅人さまとの理不尽なやり取りとすれ違い、沸いて出るサブキャラクターの歪な性格...めちゃ遠回りしながら、どんどん核心の黒幕に迫っていきます。
じりじりと、時間をかけて亀歩行ペースで。
作者さんは最初から長編にすると、決め込んで臨まれたのではないかと思います。
ただ、一話が短い。
そして情緒心理描写の間がが無駄に感じるほど長い。
アクションシーンの作画力が乏しい。
この3点がイマイチです。
100話までの評価は星3でしたが、以降ぐっと面白くなってきたので星5に再評価しました。
アシガールを読破のち、すぐに高台家を購入しました。
アシガールが異様に面白く最高傑作すぎて、高台家が傑作に感じてしまいました。
でも森本さんは、他の作者さんとは明らかに一線を画しています!!
人の頭のなかで繰り広げられるテレパスは、活字が多いから読者には飽きてしまう要素満載。
なんおに、凄く面白く仕上がってるのは森本さんの天才敏腕がゆえですよね。
不思議とアシガールも高台家も、肝心の主人公が三枚目キャラで決して美人とは言えないのですよね。化粧や正装して、一回でも皆が驚く美形に大変身でもすれば、まだ善しですが...。
そこが唯一森本さんの作品で残念なところ。
三枚目月並みヒロインとイケメンヒロインとで対比はつくのですが、読み手女子が漫画の主人公に自己投影しにくい、最強に残念なポイントです。
それでも森本さんの沼にはまりますよね。
森本作品を知らない人に、面白い漫画あるよって、今更ながら叫び回りたい。
この作者も天才だと思う。崖っぷちの土俵際女子がテーマ。
彼氏作ってやる!結婚したくて仕方ない!というありきたりな設定ではない。
仕事以外の全てを手放した干物女からスタートする。
紆余曲折の中に、女が人生で必ず抱くであろう複数の要因がちりばめられている。
自分の欲望希望に蓋をして、いつの間にか我慢することを覚えてしまったこと。
だったら最初から諦めていた方が楽だと、妥協に見せかけたギブアップに蝕まれること。
先走ってネガティブ堂々巡りの妄想に陥ること。
これまで我慢で自分を覆う蓋を、決心してこじ開けて外へ出る。その手間と骨折りのプロセスがあること。
妬み、落ち込み、玉砕、粉砕心、それでも相手を求める強い力...が空回り。
結婚に焦るすべての年齢の女性が激しく共感できる秀逸作です!
前半は心がざわつくくらい気分が悪い内容で、頼むから早くこの状況から脱してほしいと願うばかり。
虐げられれば虐げられるほど、虐められれば虐められるほど、読者が主人公に共感しやすいのかもしれないけど、投げてくる不幸の石が重すぎる。
読者としては、石が気持ち悪くて受けとりに躊躇する。
主人公に幸せの石も巨大であることを望まずにはいられない作品。
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