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よくあるこんな感じ
柚ちゃんの頃から読んでます。ひまわりちゃんの気持ちが、シチュエーションが良くしっくりくることがあります。知的障害だからこわいとか、関わらない方がいい…そんなことないのにって思い、周りの人達と価値観の違いに悩むことあります。
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柚ちゃんの頃から読んでます。ひまわりちゃんの気持ちが、シチュエーションが良くしっくりくることがあります。知的障害だからこわいとか、関わらない方がいい…そんなことないのにって思い、周りの人達と価値観の違いに悩むことあります。
だいすき!で生まれたひまわりちゃんのお話。まだ大好きも途中までしか読んでないので、大きくなったひまわりちゃんをみてさらにつづきが楽しみになりました。
知的障害の親を持つひまわりは愛情いっぱいに育てられ大きくなりました。
大学は福祉関係に行きましたが、就職は障害とは離れた所でとスポーツセンターで働きます。
そこで恋もし、将来の事も考えますが相手のお母さんの反対に合い別れを選びます。
この出会いと別れは切なく涙が出ます。
そして自分と同じ境遇の子供達の力になりたいと支援に回るひまわり。
悩み、傷つきながらもしあわせと言える人生にするために前向きに生きるひまわりに励まされます!
涙無しでは読めませんね。特に結婚を反対してお別れになる件は、皆さんの気持ちそれぞれに共感できて泣いてしまいました。
タイトルは明るい感じですが、中身は健常者と障害者についての話でした。
私も仕事上障害者の人と接しています。
実際に障害者を持つお母さんが勤め先にいますけど、やはり自分の子供のことは理解することはあっても、他の障害者についてはそれほど理解していないみたいに感じます。
この話のようにいざ結婚となると、本当に許してあげられるだろうか?と思いました。今は交通事故や病気が途中で発生して障害者になる人もいる世の中です。以前は障害者に対して家の中でひっそり暮らしているのが現状でしたが、今はみんな一緒に暮らしていこうって感じですが、やはり自分の身内になる人が障害者だと考えてしまう自分が恥ずかしいと思いました。
前作品を通して、知的障害における知らなかったたこと知り、考えさせられ、温かな気持ちになりました。
今回は知的障害のお母さんを持つひまわりちゃんのお話。
小さな頃からたくさんの壁に向き合いながら凛と生きる彼女。
とても可愛いくて幸せを願わずにはいられないひまわりちゃんのお話です。
あの人は体が小さいから大きな荷物は重くて大変そうだな。あの人は暑い中外回りでしんどいだろうな。あのひとは。。。あのひとは。。。
そんな風にはたから見て同情していた私。でも本人はそんな事ちっとも感じていないかも知れないと最近やっと線引きができるようになりました。可哀想なんて見方は私の勝手な主観です。
思いやるって良い事だと教えられてきましたが偏見になってしまっていたみたいです。辛いかどうかは率直に聴いてみなければ実際のところ分かりませんよね。
障害のあるお母さんを持ったお話。お母さんに障害があることで、世間の偏見があったりして、涙する場面も多いけど、感動する場面もたくさんあっていろいろ考えかさせられる作品です。
お母さんの話を読んだことあり、その続編に巡りあえて楽しみに読みました。親子とも健気でかわいくて感動しました。
自分の周りにはいないけど、知的障害を持つ人は世の中にたくさん存在していて、もちろん家族もいて、自分がもしそうだったらどうなってただろうと思うと、息子の結婚相手として反対した母親の気持ちもわかる。