5.0
のぼうの城
小説も映画も拝見しました。
スピンオフという事で、無料分を読ませていただきました!今後を期待して星5!
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小説も映画も拝見しました。
スピンオフという事で、無料分を読ませていただきました!今後を期待して星5!
女武者で有名なのは巴御前だけど、葵御前もぎん千代さんもいたし、甲斐様が世間的にマイナー過ぎるのが地元民としては不思議でした。
映画『のぼうの城』でやっと名前が出て嬉しいです。
映画も好きだったけど、漫画も面白かった
最後は切ない終わりかただけど、そこがまた読んだ後の余韻になって良かったかも
“涙切姫”という題名に惹かれて読み始めました。歴史物好きなので余計にはまりました。甲斐姫が男前で憧れます。長親の心優しく落ち着いている雰囲気も、武士には似つかわしくないのかもしれませんが、自分は好きです。
実在した城に実在した姫の話ですが、美人で気が強くて武術にたけてるなんてかっこよいです。
男前な姫なんて素敵です。
武勇に優れた美しく凛とした姫武者・甲斐姫が主人公のお話です。
風貌も魅力的ですが、家臣や領民の為を思い、秀吉の側室として城を出ていく際にも好きな男性にも凛とした姿を崩さずにお別れを言う芯の通った内面の強さも切ないながらもとても惹き付けられました。好きな男性とは結ばれませんでしたが、側室になった後は秀吉に大切にされたようでよかったです。
映画を観ていたので、結末はわかっていましたが、映画の裏側にこんな話があったのかーと再度、映画をみたくなりました。
こんな頼れるお姫様まあいない。できれば家にいて行ってらっしゃいとかおかえりなさいとかのほうがいいからなあ。かわいい姫なのにね。
木嶋えりんさんが好きで読みました。
今までは美しい男女ばかりが出てくるお話しか読んで来なかったので、原作があるとは言え 雰囲気が違って良かったです。
絵が綺麗なのは知っていましたが、タイプの違うイケメン達やおじさま、ブサイクまで!
殺陣のシーンもスピード感があって、こういう方面のお話ももっと描いて欲しいです。
本筋は姫武者の切ないラブストーリーです。
スピンオフで、11話の短さなので、ピンポイントでざっくりした内容ですが、石田三成相手に城代として対峙したという甲斐姫のイメージは伝わります。
開城後、秀吉の側室となる前にせめて一夜、想う相手と…
読み手ならそう思うところを断ち切る甲斐姫の潔さが彼女らしくも切なさが増します。
ラストにも、秀吉の寵愛浅からぬとの一文どおり、最期まで近侍していた文献が残るので、その思い切りの良さを愛されたのかもしれないと想像の余地が膨らみました。
欲を言えば、その辺り、少しでもいいから描いて欲しかったなー。
実在を疑われる甲斐姫ですが、他国にも城を率いた女城主がいた戦国時代に、地元にも武勇伝を持つ女性がいた話は子どもの頃の憧れでした。