みんなのレビューと感想「この世界の片隅に」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    戦時中の日常はこんな感じだったのか…と。今自分の暮らしている平和な世の中からは考えられないですね。
    いつ襲撃されるかわからない状況でも、お国が子を増やせといい、夫婦は子作りするのが当たり前だったんだな〜とも思いました。
    最初は戦時中ながらものほほんとした空気感でしたが、状況が悪化してあんな悲劇が起きるとは。。
    たくさんの命がなくなってしまいながらも、それでも生き残った人たちはたくましく生きて行くしかなかったこと。その人たちのお陰で現在があること。
    戦争は絶対再び起きてはならぬと改めて強く思わされます。

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  2. 評価:5.000 5.0

    クラウドファンディング万歳\(^^)/

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    この映画の素晴らしい所は、映画の内容はさることながら、主人公のおっとりした性格や、偶然子供の時に人拐いにあった時の人拐いを倒した(眠らせた)?!主人公の方法(笑笑)を彼(将来の旦那様)が忘れる事なく、花嫁に迎えに来るところかなぁ?!
    内容は第二次世界大戦なので、余り明るい題材では無いけれど、絵を画くのが好きな主人公の手が爆弾で無くなっても、頑張って生き抜く姿にはあの時代を堪えぬいた凄さをかんじた。でも、戦争は良くない!!と後世に伝えて行くのには必要な映画だと思う……

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  3. 評価:5.000 5.0

    キラキラした感じではないですが

    昭和初期、戦時中の普通のありふれた日常をほんわかとしたタッチで描いています。広島弁も読み進めるにつれ心地よくなり、すずのことも、周作さんの家族のこともとても好きになりました。

    今より物がない時代だったけど、本当に大変で理不尽で逃げ出したくなるような時代だったけど、人間の心は今よりも豊かで優しくて、強かったんじゃないかな。

    だから、可哀想とか悲しいよりも、すごいなー、強いなーってポイントで感動の涙が溢れました。

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  4. 評価:5.000 5.0

    丁寧な日々の暮らし

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    主人公すずの、丁寧な日々の暮らしぶりが描かれていて温かい気持ちになる作品です。
    時には平穏な毎日にさざ波が立つこともあるけれど、今日を明るい気持ちで生きようとしているすずに思いきり肩入れしてがんばれ、って思いながら読んでいます。
    戦時中の物が足りない中で工夫しながら生き抜いている人たち、そのつつましい生活ぶりが愛しく、何度も読み返してしまいます。
    すずと周作さんはとてもお似合いだと思っていましたが、そんな中に自称「ぼーっとしている」すずが気づいてしまう、あること。何とも切なくてドキっとしました。
    まだ最終話まで読んでいませんが、すずには幸せになって欲しいと思いながら、できればもっとずっと続いて欲しいと願いながら大切に読み進めています。

    by U子
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  5. 評価:5.000 5.0

    幸せと歴史の両方を学べる。

    みなさんのレビューにもありますが、皆が助け合って生きていた時代のお話。まだ読みはじめて間もないですが…本来人間がいきる姿って、こうであったはずなのに、100年でここまで変わるんですね。
    やわらかで風の匂いまでしそうな描写も素敵すぎて、気持ちが入り込み過ぎてしまいます。
    一気読みしたいけど、優しさをジワジワ感じながら、長く楽しもうと思います。漫画なのに、この平和を崩さないでと祈ってしまいます。この漫画に出会えて良かった。戦争は二度と起きて欲しくない。

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  6. 評価:5.000 5.0

    太平洋戦争の広島を描いた作品と言えば、どうしても原爆のことは避けられないかもしれない。
    広島や長崎に限らず、あの時代を生きていた人達には、それぞれの生活があっただろうし、それを描くことによって、より戦争の悲惨さがにじみ出るのだと思う。
    空襲の恐ろしさもなく、普通に生活できることが、どれだけ幸せなことなのか。

    戦争を知らない世代ではあるけれど、戦争は二度と起こしてはいけない。
    改めて強く思った。

    by levi
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  7. 評価:5.000 5.0

    戦争の中の日常

    戦争を扱った作品って重くて暗くて悲劇的なトーンのものが圧倒的に多い気がするのですが、「この世界の片隅に」は戦時下にありながらもそこに人々の当たり前の日常があったことを感じさせてくれる作品でした。
    起こってしまった出来事に蓋をするでもなく、配給も空襲も原爆さえも日常に取り込まれている...だからこそ、押し付けではない戦争の悲劇を読者がすんなりと受け止められるのではないでしょうか。

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  8. 評価:5.000 5.0

    この漫画を読むと戦争時の人々の生活がよくわかり、勉強になると思った。物資も食材も足りなくなるなか、工夫を凝らして頑張る姿もすごいと思う。

    そしてすずさんの恋愛模様。同級生との淡い恋と、幼い頃の縁から探してくれて嫁に迎えてくれた旦那さんへの静かな愛情。どちらも胸が熱くなりました。

    戦争で幸せになった人はいないけど、たいへんな時代でも幸せを守っていくことはできるんだと教えてくれた作品です。

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  9. 評価:5.000 5.0

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    一番最初のお話が不思議です。

    ドラマ化やアニメ化もされていたと思いますが、戦時中を舞台にしたお話で、当時の日本の風景や文化、風俗、食事、生活の知恵など色々が詰め込まれており、恋愛のシーンもあったりやはり戦争モノなので悲しい部分もあったりと、とても見応えのある漫画です。
    そんな中で一話目だけが何故かファンタジーなのがとても不思議で、でも昔の日本ならどこかあり得そうで、面白いです。

    by 匿名希望
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  10. 評価:4.000 4.0

    大切な右手

    子供の時の人攫いの怪物の話は、ファンタジーなのか?座敷童子のくだりもファンタジーなのか?他の話は現実的で具体的なので、突然幻のような逸話が挟まれていて、戸惑います。しかし、周作さんも人攫いの記憶があるみたい。その思い出ですずさんをお嫁にもらうという件は、なんか良いなと思いました。
    所々、絵だけの説明でどういう意味かわからないところとか、心情がはかりかねるところがあります。それと文字が小さくて、手書きの部分なんかは読みにくいです。
    すずさんはボーッとしてるところもあるけど、働き者だし優しいし、いいお嫁さんだと思います。絵を描く右手を失ってしまうのは、辛いこと。無くなった右手は今どこにいるのかと思うシーンはとても美しい。
    こどもに恵まれないままなのかな?でも思いやりの深い周作さんと、絶望せずに前を向いていく終わり方でホッとしました。

    by 匿名希望
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全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全988件

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